3-5.和室の収納部の防カビ対策
収納部の床下断熱、側面の防カビ塗装と換気扇の取り付け
■2019年8月
ヤフーブログからの引っ越しなどもあり、ブログ掲載がいろいろ滞っていたのでがんばって挽回してます。この記事の作業は梅雨前に行った作業になります。
前回の北側の窓に結露防止のためのウインドヒーターを設置した時に、和室の収納部のカビ対策も平行して実施した。
まずは長らく宿題になっていた収納部の床材下側の断熱処理。発泡ウレタンの充填である。以前に壁面に盛大に充填したので同じ要領で進める。まず床材に穴をたくさんあける(発泡ウレタン充填時に、中の空気が抜けるための穴)。
そして充填。今回は1本で足りた。
そのまま周辺を養生して、側面の板に防カビ塗装を塗る。
さらに24時間動きっぱなしの換気扇も取り付ける。前回の断熱処理時に板で塞いでしまったクーラーの穴を発掘する。
木工ドリルでいっぱい穴を空けて・・・
くり抜く。
無事換気扇用の穴が貫通。
水性の防カビ塗料を使う。水性塗料を本格的に使うのは今回が初めてだが、ハケの処理などがものすごく楽。水道でジャーと流して洗えばいいだけ。
側面に塗装していく。
棚板も塗る。また換気扇のための空気流れ溝(ダクトね)も製作。
ダクトを使って、下部や隅の空気を常に吸い出すようにする。
ダクトの棚の取り付けあたりに空気吸い取り穴を空けている。下側にいくほど穴の数を増やしている。
そして棚を取り付け。写真に撮り忘れたが、換気扇の部分は上から板でふたをする。
そして換気扇の購入。和室にはエアコンがないので、そのコンセントを使おうと思ってコンセントを見ると普通のとはちょっと違う。「ああ、200Vなのね」、密林さんで200Vの換気扇をぽちり。
でも動かない。よくよく調べてみると和室のコンセントは200Vではなくて、100V、15Aの物でした。家のことなんも知らん(笑。
さて、この換気扇どうしたものか。とりあえずバラしてから考えよう(意味不明)。
そして衝撃を受ける。コードがねじっているだけ。はんだ付けなし。さすが○○製!
なんかだんだんどうでも良くなってきた。200V用なら巻き線の太さを4倍に、巻き数を1/4倍にすれば100Vで同じように使えるはず。巻き線を全部ほどき、4本重ねて使えばいいだけじゃん・・・と思い巻き線をほどきにかかったが、10ターンくらいほどいて断念。
結局100V用のダクト換気扇を購入して取り付け。
やっぱりふたをした写真もあったほうがいいと思い荷物で埋まった棚を写真
換気扇の外側のカバーも製作。100均でブリキの箱を買ってきてはさみでちょきちょき穴を切り取る。
虫が入ってこないように網戸の網を取り付ける。
うんうん、うまくできた。
そして耐水両面テープで換気扇出口に貼り付ける。
そしてふたをして完成。
この換気扇がどれほど効果があるかは不明だが、精神的にはだいぶ安心できるようになった。効果については来年にでも調査してみよう。