O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.アイターボ:オリンピックナンバーとタッチペン

■2021年3月

 ユーザー車検手続きをいろいろ調べている時にオリンピックナンバーの取得方法についての情報も得た。以前から興味があったのだが、エンジン換装にエネルギーを取られているうちに期限が終了したと思っていたが、オリンピック延期にともないオリンピックナンバーも延期されているようで、期限は令和3年11月30日までだ。最近白ナンバーが人気というネット記事を見たのだが、それによると、軽自動車に見られないための”見栄”のためという内容だった。個人的にはそんな見栄のために白ナンバーにする人は少数派だと思うけどね。言い訳みたいになるが私は軽自動車には一定のプライドを持っている。最近流行りのダウンサイジングターボの先駆けだと思うし、街中を走るのであれば660ccのターボはジャストフィットと思っている。まあNAの660ccはさすがに非力だったと思うけど、ターボが付けば十分パワフルで日常使いにはぴったりな車だと思う。でも黄色のナンバーはちょっといただけない。どんな素敵なカラーリングでも、原色の黄色がボディーの真ん中にあると目が痛くなる。また、今はコロナで先行きが不透明だけど個人的にはオリンピックは応援したい。そして市松模様のオリンピックマークもすごくいいと思う。そういう訳でオリンピックナンバーを入手したのである。

 ナンバーの申し込みは図柄ナンバー申込サービスから申込する。ネット上で申請して金額(8300円ほど)を支払えば手続きは完了。2週間ほどすればナンバーの製作が完了したとの連絡があるので(上記ページでも状況確認できる)、申請内容を印刷して軽自動車検査協会に取りに行く。印刷した申請書、車検証と外したナンバープレートを持って窓口に行けばすぐに新しいナンバーを受け取れた。でも窓口での申請はかなり右往左往した。ここは基本的に業者さんとかが来るところなので、一般人は「私は一般人ですよー」とアピールしなければ手取り足取り教えてくれない感じ。はじめは相談窓口の前で立っていたのだけど、当日はお客さんが大勢いて、立っているだけでは対応してくれな感じ。なんども「すみませんーん」って声をかけてやっと応じてもらえた。「オリンピックナンバーへの交換なのですが」というと、「ああ、⑦番窓口ね」と指示をいただいた。次に⑦番窓口に行くと、「ああそれは、⑤の申請書類受付窓口でピンクのファイルに挟んで提出してハンコ押してもらって」。なんか情報量が多くてよくわからない。とりあえず⑤の窓口の前に行くのだが、カウンター前には大勢の人がいるので、アクションを起こしにくい。とにかく⑤の窓口にいくと、「ファイルに挟んで、箱に入れておいて」と言われた。ファイルって何のこと。そういえば⑦番窓口でもピンクのファイルって言葉が出てきてたな。提出するファイルのことかな?それを箱に入れればいいのかな?と思い、箱にファイルを入れようとしたら、係の人が「ちがうちがう! これに挟んで入れて」と箱の上に並んでいるピンクのクリアファイルを渡してくれた。なるほど、やっと理解した。⑤窓口でピンクのクリアファイルに必要書類を挟んですぐ下の箱に入れれば、担当の方が順に処理していくという流れのようだ。私の場合は、素人さん丸出しだったので、すぐに対応してもらい「これをもって⑦番窓口に行けばいい」との指示をいただき、7番でやっとナンバープレートを交換して頂いた。

 下写真はユーザー車検時の写真なので人は少ないが、ナンバー交付時は人で埋まっていた。⑤番窓口の左側の上段にピンクのクリアファイルが置いていて、それに必要書類を入れて、すぐ下の箱に入れるのが申請の一歩である。もしかしらたらピンクのクリアファイルに番号が書かれていて、正面の電工板にその番号の処理完了の番号が表示されるのかもしれないが、今回の私は完全にごまめ状態だったので、本来の流れはわからずに終わった。

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ナンバープレートはプラスドライバ1本で外せるが、前ナンバーを外したら、中からぼろぼろのクリップが2個出てきた。こんな所にもバンパーのクリップがあったのね! 前にバンパー下のクリップが外れていたが、その頃からここのクリップも機能していなかったのだろう。だからバンパーがグラグラしてたのね。

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家に帰って来てからもう一度ナンバーを外して掃除をしてクリップも付けた。

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前にオリンピックナンバー、後ろにパラリンピックナンバーにした。この市松模様のマークはほんと好き。ちなみにこれ以降意識して軽の白ナンバーを探すようになると、結構走っているのね。一日に数回見る。ほとんどの人が前にオリンピック後ろにパラリンピックだけど中には逆の人もいる。

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ナンバーをつけてまず思ったのは、「なんかのっぺりしてる」だった。今までの黄色ナンバーの良し悪しはともかく、とにかく黄色が強い。ワンポイントが強いというか、そこだけ浮いているというか。そして検査場はまわりは軽だらけなので、自分だけ白ナンバーということですごく違和感というかのけ者という雰囲気が半端ない。

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一週間ほどして白ナンバーにも慣れきたら、あら!不思議。すごくいい感じに見えてきた。黄色ナンバーの時は少しやんちゃな感じというか、品の無い感じだった。うん!白ナンバー気に入った。アイの全体写真は久しぶりに撮ったのだが下写真の角度が特に好き。リアタイヤが四隅いっぱいまで寄せて配置されていて、上品に出っ張ったリアタイヤフェンダーの曲面が美しい。

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アイちゃんは5列駐車場の右端にとめているんだけど、5列中今は3台しかとまっていない。全員軽自動車。今までは3台は”軽自動車仲間”という雰囲気だったんだけど、白ナンバーにしたらなんか仲間外れになった感じ。配置的にも   (*´Д`)

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しかし黄色ナンバーはやっぱりアクセントにはなっていたと思う。今度フロントブレーキのOH時に、キャリパーを黄色く塗ろうかな・・・。妻からはNG出そうだけど、「黄色はワンポイントとしてあったほうがいいのだよ、だってナンバーが白になったんだから、少し黄色を残さないと風水的に・・・」とかなんとか言い訳を考えて。

 

 話変わってボンネットのタッチペンの話。ボンネットの全塗装に向けて塗装面内部で進行しているサビを除去する作業を進めている。下写真ではピントがずれていてわかりにくいが、右の丸枠の所は内部からサビが発生して塗装面が膨らんでいる。こういうところがぽつぽつあるので、全部サビを取り除いてから全塗装しなければ。思い切って塗装をすべて剥がして下地処理からやり直すという手もあるが、ちょっとそれは敷居が高い。

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リューターで少し削ると内部のサビが出てくる。下写真からさらに削ってサビを完全に除去してからタッチペンを塗る。

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ここでも下地剤とか塗ったほうがいいんだろうけど、タッチペンの下地剤ってあるんかな?まあめんどくさいのでこのまま進もう。

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そして耐水ペーパーで表面を平らにして、またタッチペンを塗布して表面を平らに整えていく。見た目は悪いが、このまま全塗装するので、表面だけは滑らかにしておく。

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