O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:リレー交換、電圧計校正、他

■2023年1月

    新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

 以前検討してたヒューズ&リレーのリフレッシュ計画の一環として四極リレーを4個購入。もの〇ろうさんでFブレーキパッドを買った時の金額調整(3500円以上購入で送料無料)として購入。1個600円以上するので全てのリレーを一新するのはちょっと無理なので壊れたら走らなくなるものを厳選した。フェールポンプリレー1と2、エンジンコントロールリレー、スロットルバルブコントロールサーボリレーの4つである。

 

 ボンネット内のリレーは上下を逆にしても取付け可能な形状なので取付けの方向を間違えたらどうすんの?とか思っていたが、極性はないようで上下どちらの向きに取り付けても大丈夫みたいだ。

 

 運転席足元のリレーは取付けの向きは間違えようのない形状しているので安心。

 

 四極リレーのコイル部の抵抗を測ってみる。120~140Ω程度なのでリレー動作時は100mA程度の電流が流れることになる。

 実車状態でリレーの動作確認するのはメカニカル部の動作音で確認するのが簡単。単体で動作させどういう音がするか確認しておく。

 

続いて接点端子がリレーのON/OFFで短絡/開放するか(リレーの基本動作)を確認。

 

形状の違うリレーも同様に動作確認する。

 

動作は問題ないみたい。まあ買ったばかりだしね。これでリレーのピン配置を把握できたし動作時の音も体感できた。

 

 それでは新しく購入したリレーを取り付ける。現在実装しているリレーがちゃんと動作しているのか確認しておく。サウンドスコープでリレーの音を個別に聞くのである。しかし足元のリレーは全てキーON時に動作する。なんで? フェールポンプリレーがキーONで動作するのはそうだと思うが、ブロワーやデフォッガーのリレーもキーONでカチッと動作する。ブロワーのスイッチを入れた時に動作するのでないの? 少なくとも足元のリレーはキーON時に動作している。もしかしたらキーONで動作確認のため瞬間的にONにしているのかもしれない。こんど協力者がいるときにリレーの動作をちゃんと確認しよう。

 

 前回リレーを引き抜くのに苦労したので、今回はプライヤーを使用。うかつに握力をこめるとリレーケースを割ってしまいそうなので優しく引き抜く。

 

 足元のリレーは使っていないの(刺さっていない空き)が3個あるのだが、2個は端子があり、1個は端子なし。予備のリレーを挿したところ端子のある所はキーONで動作している。リレーは足元とボンネットで2個づつ予備(中古)ができるので空いている所に挿しておこうと思ったが、動作する所に挿しては劣化が進むだけなので端子なしの所に挿すことにする。刺すところのない中古リレーは予備として自宅で保管する。

 

 端子がないのでリレーはゆるゆるですぐ落ちてくるのでマスキングテープで固定。リレーには機能を記載したシールを貼った。

 

 ボンネット内のリレーBOXにも端子なし空きは1個だけ。

 

 ここに予備(中古)のリレーを挿しておいた。

 

※整備解説書のリレーの外し方。側面から力を加えるとケースが割れちゃうので底面を掴むようにする。

 

 続いて電圧計の校正も実施。現在の電圧計はバッテリー端子の電圧より0.3V低く表示されている。電圧計のずれかケーブルによる電圧降下なのかをまず確認する。自宅に持ち帰り12V電源とテスターで確認すると、電圧計が0.1V低く表示している。では残りの0.2Vは電圧降下ということかな?

 

 電圧計の調整は裏側のネジを回す。右に回せば表示電圧が上がる。

 

 これまでより0.2V表示値を高くした。これで計測電圧(テスター値)より0.1V高めに表示し、バッテリー端子電圧より0.1V低く表示することになる。

 

 車に取り付けて最終確認。キーON時の電圧はバッテリ端子部で12.3V、電圧表示は12.2V。まあこれくらいで良しとする。

 

そして実戦投入を待たれるホイールナット用トルクレンチ。安全のためケースを製作する。段ボールをグルグル3回くらい巻いて木工ボンドで接着。

 

段ボールの見た目だと妻から ”ご〇ちゃんの卵の巣になる!” と猛反発を食らうので梱包用紙を貼り付けてきれい(?)に仕上げる。

 

 これでリヤトランクに置いてもある程度安心かな。できれば紐で車体に固定できるようにしたい。

 

 あと妻から要望のあったバニティミラー。適当な鏡はぜったいどこかに眠っていると思っていたが、なかなか見つからない。ふとHDDをばらした時にとっておいたディスクに目が留まる。これって結構反射率高いよね。さらにガラスでないので安全性も高そうだ。ということでサンバイザーに両面テープで貼り付けてみた。妻からは意外と高評価を得た。

 

 おまけ:ノコギリの切れ味が落ちていたのでホームセンターで替え刃を探したが同じ型のが売っていない。どうせ捨てるならその前に刃を研いでみよう。ノコギリの刃は1刃ごとに左右に少し傾いている(開いている)のだけど、その開き方がばらばらなので、ラジペンで1刃ごとに曲げて開き方を調整。そしてダイヤモンドヤスリでちまちま研磨してみた。

 

 刃の形状をそろえるほど丁寧には研磨できなかったけど、刃のエッジを鋭利にするように研磨した。結果かなり切れ味が戻った。

 

 最後に年末の日没の写真。

 

 

 

 

 

 

 そうそう、PCが最近不調。BIOS起動時に下記のメッセージが出て止まる。一応F2キーを押すとBIOSは起動するのだけど、今度はHDDが1つ認識できないと怒られる。

 

第五ドライブのHDDが壊れていると怒られる。

 ちなみに我が家のPCは40GBのディスクを4つ使いRAID0を組んでシステムドライブとしている。なぜって? ノート用の2.5インチ 40GBが安く入手できたのと、その低速をRAID0の4倍速で補えないか 「安く、そしてある程度は性能も」という作戦のトライである。中古のHDD、RAID0という信頼性を下げる構成であるが、組んでから5年以上経つが問題なく動いている。ちなみにHDDの速度はオリジナルの3.5倍くらい出ている。現在認識していない第5ドライブはバックアップ用なのでとりあえず実害は出ていない。