O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:ビートブレーカーの製作

■2023年1月

 めっきり寒くなってきた。寒いと趣味も何もかもやりたくなくなるけど、フロントタイヤの交換は義務みたいなものなので少しずつ作業を進めている。リアタイヤのビート落としは試行錯誤で落とせたけど、その経験を活かして確実に機能するビートブレーカーを製作する。前タイヤ(幅145)と後ろタイヤ(幅175)どちらでも使えるように形状を考えてビートブレーカーのアーム部を加工した。

 

 アームがずれないように作用点となる位置は凹み形状とする。作用点の位置をだいたいで決めて・・・

 

 凹み部を木工ボンド+木工ネジで固定。

 

 支点部は半丸形状にした。

 

 試しにビート落としやってみたが、なんか力が込められず急遽延長棒を追加。

 

 それではビート落としにチャレンジです。

 

 なんか落とせそうで落とせない。ビートが落ちかけるんだけど、爪部が滑ってうまくいかない。角度を変えると滑らないが力がうまく伝えられない(レバー比不足かな)

※爪部が滑ってたのはビートが落ちやすいようにグリスを塗布したのも要因のひとつでした。

 

 ビート落としの爪部を鋭角に尖らせて・・・

 

 作用点の位置を短く(支点に知づけて)して試すと結構あっさりビートを落とせた。※ビート部のグリースは拭き取って作業しました。

 

アーム長を短く加工し、支点⇔作用点の長さを短くして最適な位置を探す。

 

 リアタイヤ(少し太い)だとアームの角度がきつくなる。

 

 フロントタイヤ(145)だとちょうどいい感じ。

 

 フロントタイヤでビート落としやってみると意外とあっさりとビートが落ちた。こいつは一軍登録決定です。

 

 今日の努力を忘れた頃に「お、ちょうどいい端材あるわ」とかいって使っちゃわないように水性の白塗装をしておく。そしてマジックで”ビートブレーカー 1/2”、 "ビートブレーカー2/2" と書いておこう。

 

ベランダのスミに保管。次に活躍するのはいつだろう。暖かくなってからかな?

 

 タイヤ交換の次の段階のエアーコンプレッサーでビート上げできるかやってみよう。我が家のコンプレッサーはタンク空気量が少なく(6L)、圧も低め(3気圧)。これでビート上げできるだろうか?

 

 なんか惜しい感じ。写真手前側のビートは上がったが、向こう側は上がっていない。空気量が足らない感じだ。タイヤの空気量って15インチで20~25L必要なのだけど、我が家のコンプレッサーは6Lで3気圧(18L)。タイヤにエアーを注入できるぎりぎりの量だから、余裕をもってエアーを押し込むのには力不足のようだ。将来的に3気圧を5気圧くらいまで引き上げて使えないかな~っと思っている(タンク耐圧は9気圧とどっかで見た)。この状態でもなんどもやればビート上げできると思うけどね。でもこのコンプレッサー、一軍登録はしばし見合わせかな~? 予備のタイヤをエアータンクとして使って空気量不足を補うか、それとも手早く爆発ビート上げを採用するか。電車が走っている時にタイミング合わせればマンションのベランダでもいけるかも?

 

 さて雨の日にベランダから外を覗くと、またハトが電線で雨に打たれていた。修行でもしている風なのでズームで激写。撮影の瞬間にこっちみて「勝手に撮るな!」って言ってるみたいだった。

 

 もう一つ関係ない話。最近編み出した風呂板の置き方である。

※以前、風呂板の置き方を検討してブログに掲載した記憶があるのだがその記事が見つからない。

水切りが良くて安定するスタイルということで虫干しスタイル(2つ下の写真)を編み出したわけであるが、よく「バターン!」と騒音を出して倒れていた。近所迷惑だな~っと思っていたがこれ以上にいい置き方を思いつかなかった。ある時倒れた風呂板が下写真のような形状で安定していたのを見てこの方法に行きついた。よりエネルギー準位の低い安定形状というわけだ。

 

それまでは本の虫干しスタイルを採用していた。