O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:ブースト計照明をLEDに、基盤に平滑コンデンサ追加

■2023年3月

     我が家の啓翁桜が開花&満開です。

 ブースト計が熱い。いや本当に物理的に熱い。ある晩車を走らせている時にブースト計を触るとレンズ部分が熱~くなっている。50℃くらい。そういえばブースト計を作った頃にも同じ現象があった。その時はどこかショートしているのかもと思い、一度分解してショートしそうな所を絶縁して組み立てたら直った(と思っていた)。でも今回の症状はその時のと同じだ。再発したの? あれ? なんか・・・俺勘違いしてるのかも。前の症状はそのまま今まで続いているんのかもしれない。当初は基盤周辺でのショートによる発熱とか思ってたけど、違うよね。これはイルミランプによる発熱じゃないのか? 直ったと思ってたのは単に昼間に確認しただけで、夜には毎回発熱しているんじゃないの?  試しに昼間温度確認しても熱くなってない。はい、イルミランプが犯人確定。まあ今まで問題なく動いていたのでこのままでもいいかもしれないが、やはりこれだけ熱いと不安だ。イルミランプをLEDに交換しよう。

 

 ブースト計を外すのはひさしぶり。見えない裏側は手作り感満載である。

 

 空間的余裕のない設計で、分解組み立てが大変。一度分解して組み立て直したらどこか壊れるんじゃないかと思って触るのを避けていた。

 

 分解ついでに電源部にコンデンサを追加しよう。加速時などにPICへの電源供給が不安定になるようで頻繁に再起動していた(起動時にLEDが順に点滅する)。5Vはリアシート下のメインコントローラ側から長いケーブルで供給しているんだけど、ここにコンデンサ追加すると電源ON時の突入電流とか大丈夫なのかちょっと不安。まあ470μFくらいで電線が溶けたりしないと思うけど。

  ※後日追記:コンデンサ追加で加速時などに頻発する再起動はしなくなりました。

 

 コンデンサの接続はちょっとあやうい感じだけど、まあこれで車が動かなくなるわけでもないのでOKとする。

 

 メーターのイルミライトは差し込んでねじって固定するタイプ。でもメーターケース内は狭く外すのに四苦八苦。

 

 イルミライトはこんな感じの昔ながらの電球。

 

 12Vで点灯させるとなつかしい発光色だ。うん、確かに熱持つよね。そしてメーターケースが狭くて放熱などはまってく考えずに設計したので熱がこもったんだろう。

 

 手持ちの白色LEDをはんだづけ。

 

 結構簡単に取付完了。

 

 このLEDはたぶん定格が20mAなんだけど、ちょっと明るさが足らないかなぁと思い、電流制限抵抗は330Ωにした。電流は36mA程になってちょっと明るくなると思う。

 

 コンデンサ信越のシリコンで固定。

 

 メーターは思ったより明るく光る。指向性のあるLEDなので光ムラで上半分が明るくなるけどまあこれくらいは我慢しよう。メーターを外す余裕があればLEDを2個入れて光ムラが均一になるようにしたいけど、まあめんどくさいのでこのままいくだろう。

 

 もの〇ろうさんで買い物ついでにクーラントを購入。エンジン載せ替え時に交換しているのだが、それも既に2年半前。クーラントは一応2年毎の交換を推奨しているので買っておいてもいいかなと。スーパークーラントでないしね。あと予備オルタネータのベアリングやエアタンクのニップルも購入。