O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

1-1.EMP-TW20でLED、HIDを試す

■2014年4月
  プロジェクターに興味を持ったのはヤフーオークションをはじめてから。
一般的にプロジェクターはランプの寿命が短く、交換には数万円の出費となる。そのためランプが切れた少し古めのプロジェクターは不要な人が多いというわけだ。一昔前には10万円以上するランプ切れのプロジェクターがちょっと高価なランチ代で買えるということに気が付いてから、ホームシアターの気分だけでも味わってみようと思い立ったわけである。
 この趣味の予算は2諭吉程度までとする。
ステップとしては、まずランプ切れプロジェクターを仕入れる。で、ランプは何か別のもので代用する。
 手始めに高輝度LEDで試してみよう。ちょうど少し前から構想を抱きだした手作りプラネタリウムのためのLEDがあるので、それで評価する。それで光量が不足する場合は自動車用ランプだ。
 LEDは手持ちの3W1Wで試してみたがこれではあまりに暗すぎる。でもまあ雰囲気はわかったし、入手したプロジェクターがランプ切れの不具合以外は正常に動作していることも確認できた。次に10W3WのLEDである程度きちんと作ってみよう。
話は前後するがこれが今回入手したプロジェクターEPSON EMP-TW20である。送料込みで2ランチ程。

 

 これに10W3WのLEDをつける。100均で購入したルーペのレンズと水道管、そしてヒートシンクを組み合わせる。

 

 

で、結論だが10W3WLEDではまあ投影映像は見えるが、実用レベルではない。
次に自動車用のHIDランプで試す。35Wのランプと型番不明のバラストをこれまたヤフオクで購入した。ワットチェッカーで計測すると65Wほどなので、バラストは55Wかな?
このHIDバルブをばらして耐熱パテでレンズにくっつけた。それがこれ。左が製品本体で右が台座をはずした後のもの。

 

これを耐熱パテで集光ミラーに固定する。

 

この光源でリビングの壁に映画を投影してみるとこんな感じ。

 

写真では実際より明るく見える。
部屋の明かりを点けるとほとんど見えないが、真っ暗にするとまあ見れなくも無い。
発熱も思ったほどではないのでこの方向性で少し進めよう。