O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

1-1.レンズ改造

■2014年7月

 プロジェクターをクロークに設置したことで、目一杯ズームを引いても投影サイズがスクリーンを越えてしまった問題についての対策である。

とにかくもっとズームを引ければよいのだ。レンズ系については素人なのだが、とりあえずやってみよう。まずレンズをばらす。こんな感じ。

 

 レンズは5郡あり、真ん中の3つが連動する。この動きを外挿してやればいい。といっもズームを引いた時は動作する前2郡は最前列郡にほぼ密着する状態なので、これ以上前には動かせない。では後ろを引く。つまり最後列のレンズを後ろに移動する(そんな適当な・・・)。しかしながら中間に位置するレンズを適切な位置に設定しないと光学系のバランスは崩れるだろう。いや、そもそも設計ズームの範囲の外側で使うということ自体光学系をなめている。もちろん光学系をなめているわけではないが現状のスクリーンから左右にはみ出している状態でよしとはできない。いろいろ考えていてもしかたがないので、まずは評価してからだ。
 余っていた塩ビパイプと100均まな板でステーを作る。

 

 ちまちまと100均金ノコでまな板と塩ビパイプを切る(けっして光学系をなめているわけではない)。

 

そしてくみ上げる。こんな感じ。

 

まずはこれで映してみよう。

 

さて、プロジェクターを投影すると、

 

よし!ぴったりスクリーンサイズに投影された。まずは合格点。でもなんだか映像が滲んでいる。ピントが合いきらない様子。ズームレンズの真ん中のレンズ3郡の位置は調整していないからか・・・。まず画質評価をきちんとしないといけない。そのため評価用の映像を作り、改造の前後で比較しよう。