O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

7-4.掃除機のフロアノズル改造

 ハンディークリーナーのPV1210を購入したのはその変形機構に魅せられたからであるが、使っていくとコードレスの軽快さ、強力な吸引力をすっかり気に入ってしまった。ちょっとした時に使うものと思っていたが、部屋のフローリングの掃除もこれをメインに使うようになってきた。そうなると吸引口の小ささがネックになってくる。
ということで少し前にフロアノズルPVA02を購入した。

 

こういう製品である。が・・・、"ノズルをつける"という手間が発生するだけで、掃除しようという敷居が突然跳ね上がった。
半年間でこのノズルを使ったのは数回。これはいかん!と考え状況を打破するための改造を行った。このノズルは①先端、②延長パイプ1、③延長パイプ2、④クリーナー接続部 の4部品からなる。延長パイプはかならず2本接続しなければならない構造になっており、①先端に③延長パイプ2は接続できない構造になっている。これを改造して②延長パイプ1を使わず、①と③を直接接続できるように加工した。
これによりハンディクリーナーはこのような姿になった。

 

この形状のメリットは
・ノズル長が短くなり振り回しやすい
・ノズルを装着したまま充電スタンドに置ける
デメリットは
・ノズルが短く腰が痛くなる

 
フロア掛けをする時の姿勢はこのようになる。長時間かけるには向かない姿勢ではあるが、我が家の狭さを考えると大きな問題ではない。
スタンドに立てている時はこのような姿となる。

 
今までの変形した美しい収納姿勢はなんだったんだ、との本クリーナーのアイデンティティを根本から否定するような姿ではあるが、・・・実に使いやすい。ぱっと使ってぱっと収納。これがいかに大事か・・・(アイデンティティはこちらに軸足を移そう。こっそりと)。
ただ問題点として可動部・接続部にガタつきがあり、グリップを握ってクリーナーを持つと振り回しにくく、すぐに壊れそうである。そこで充電スタンドから持ち上げる時や、逆にスタンドに置く時はまず左手で写真の場所を持つ。重心付近を持つので扱いやすく、本体にも無理な力が働かない。そして使うときは右手に持ち替えると扱いやすさはぐっと上がる。ちょっと使い方を変えるだけでずいぶん使いやすくなるものだ。

 

今はフローリング掃除の8割は本クリーナーが担当しており、また机の上やちょっと奥まった場所をする時に先端ノズル部をはずして(ひっぱればはずれる)いる。

次は本クリーナーの設置場所を考える。ノズルをつけたまま机の上に置くのはやはり不自然であるので。置き場所はやはり"ぱっと使える"場所を考える。