■2015年8月
望遠鏡を買った。ヤフオクで買った。うれしかった。(小学生の日記か!。
星野・星景写真を撮り始めて3年近く経った。固定撮影から初め、CHDKによる連続撮影、赤道儀を導入しての手動追尾撮影、ステッピングモータによる追尾と進化してきた。第二フェーズとして実家から大学入試祝い(30年前)のVixenD=100mm・f=1000mmの反射望遠鏡を発掘した。それに伴い追尾性能の要求レベルが上がったため、PIC開発環境を構築し、赤道儀も二軸化、さらにガイド望遠鏡+webカメラによるオートガイド撮影までたどり着いた。
各部の改良点はまだまだあるのだが、システムとして一段落したので、ここはひとつ新しい望遠鏡でもゲットしようとヤフオクを数ヶ月ウォッチしていた。要求仕様はハンドリングのしやすいサイズ。今のVixen R-1000は大きくてベランダに出すのにもいちいち気合がいる。で、一昨日新しい望遠鏡が届いたのでこれを機に手持ち望遠鏡の項目を作った。まずはVixen R-1000の紹介から。ちなみに、一昨日届いたのはR-100Sで漱石さん5人で落札。
■Vixen R-1000
名称 :VIXEN HALLEY-R-1000
形式 :ニュートン式反射望遠鏡(精密球面鏡マルチコート)
口径 :Φ100mm
焦点距離:1000mm
鏡筒外径:Φ140mm
製造年月:1983年頃(購入年)
製造番号:303A280
鏡筒重量:3.0kg(鏡筒バンド、ファインダーを取り外した状態)
2インチ28mmの接眼レンズを装着したところ(画用紙をぐるぐる巻いて刺し込んでいる)。
■Vixen R-100S
名称 :VIXEN R-100S
形式 :ニュートン式反射望遠鏡(放物面鏡マルチコート)
口径 :100mm
焦点距離:600mm
鏡筒外径:Φ140mm
鏡筒重量:2.4kg(鏡筒バンド、ファインダーを取り外した状態)
製造番号:406072
色とガイドマウントから推定して1985年カタログに記載品と思われる。
赤道儀とセットで12万程度(Newポラリス赤道儀は1981年発表)
このサイズを購入した大きな理由が"目立たない"ということ。下の写真のように置けば圧迫感がない。なにより妻に断捨離を強要している身としては、「それなに?」と攻め立てられるのが怖い。「ばれなければいいのだよ。ばれなければ。ふぁはっはっは。シャア!」(何これ?いや、いまちょうど心に浮かんだ台詞・・・。意味は(たぶん)ない。・・・ドズルかな?)
■手持ちアイピース
・Vixen K20 25.4mm 20mm 15mm 43°