※2021年2月:本記述に誤りがありそうで、現在調査中(本記事の改造後1年半ほどでウーファーから音が出なくなった。この改造が原因か否かは不明だが、現在鋭意調査中 (*´з`) )。
※2022年9月:まだ心の気流が本件に向かわないので保留中。とにかくこの記事の内容については自信が持てない状況です。記事の故障対応が間違っていたから起こったトラブルなのか、対応は正しかったがたまたま別トラブルが起こったのかは判断できない状況です。この記事は当ブログの中でアクセス数が多い記事なので間違った情報であれば一大事と責任感にかられて確認作業にかかったのですが、途中でやる気の風が突然凪いでしまし、なかなか追い風が吹かない状況です。
■2017年4月
我が家のリビングではPCで音楽を聴く。メインスピーカーはONKYOのGX-R5UというUSB接続のもの。本当はクリプトンのKS-1HQMが欲しかったが、とてもとても庶民には手の届かない代物である。庶民はやはりヤフオクで! せめてクリプトンと同じUSB接続仕様のものをということで、GX-R5Uを漱石さん2人でゲット。
音質としては十分満足している。再生周波数は60~20kHz。このスピーカーにはサブウーファ用の出力端子がついていた。流れからして当然サブウーファーがほしくなる。
で、ハードオフをぶらぶらし1コインでマクサーの"MEGA WOOFER"というサブウーファーを購入。 ・・・というのが3年ほど前に完成したリビングのオーディオシステムだ。 でもあまり音楽は聴いていなかった。
しかし最近寝る前にジャズを聴くようになった。musictonicというサイトはキーワードの入力で関連する音楽が聴けるのだが、それで”ジャズ”を入力して聴いている。それが実にいい。なんだかリラックスでき睡眠前のからだをほぐしてくれるのだ。特に低音のリズムは心地が良い。
この流れに乗ってサブウーファーいいのに替えよう!とヤフオクをウォッチし続け、BOSEの"companion 3 series Ⅱ"のサブウーファー単体を1漱石さんでゲットした。今回はBOSEである。マクサーなんて知りもしなかったブランド(失礼)だが、BOSEなら私でも知っている。さてどんな音がするんだろう。
左がマクサー、右がBOSE。サイズとしては前後に3割り増しといったところか。重さは4.4kgから6.7kgとアップ。価格は1コインから1漱石と2倍だ(笑。
形をみると、マクサーはケルトン型、BOSEはバスレフ型のようだ(あまり詳しくはない)。低域はマクサーは40Hzからとなっており、BOSEはカタログ仕様では公表されていないが、個人で計測した人のブログ情報では35Hzあたりからとのこと。こんど私も計測してみよう。
両者とも背面アクセス。マクサーは前面ポートで、BOSEは背面にスリット状ポート。
このBOSEは外部から音量を調整するControl Podがないと音がならない。入手前からそのことはわかっていたが、なんとかなるだろう。まずは分解。
エンクロージャーの中にはスピーカーと大きなトランス。
基板はこんな感じ。
以前に分解したマクサーと比べると高級感が違う。特にトランスの大きさの差が目立つ。
まずはControl Podとの接続がどのようになっているのか調査。しかし基板は三層パターンで目視でのパターン追跡は困難。テスターでちまちま接続を追いかけコネクタからの接続を以下のように確認。※2021年2月:下図には誤りありそうで調査中
Control Podは下記の項目が接続されているはず。
【入力】 Control Pod -> Woofer
・外部音声入力
・音量ボリューム指令
・ミュート指令
【出力】 Control Pod <- Woofer
・ヘッドフォン用の音声出力
・動作LED
上の図から音声入出力とミュートは把握できるが、ボリュームや動作LEDのための接続はよくわからない。ネットで情報を探すと同じ問題を解決しているyoutubeを見つけた。・・・が、コネクタ部を数箇所短絡したらいいよ!くらいの情報でどのピンを繋げばいいのかよくわからない。私のものとはコネクタの形も違うようだし(゚_゚)?。youtubeのコメントを見ると、2箇短絡すればいいとか3箇所だ!とかあるがよくわからない。3箇所の人のコメントを信じると下図の接続となる。
なんとなく理屈として正しそうだ。本製品はControl Podに外部音声を接続するとオリジナルの音とミックスして出力される仕様らしいので、Pod内で音声をミックスさせ、音量もPod内で調整し、音声信号を戻していると考えればつじつまが合う。必要なのは左右音声のループバックとミュート指令のみ。でもミュートは8ピンのV+に繋ぐのか、正体不明の7ピンに繋ぐのかわからない。ここはyoutubeのコメントを信じ7ピンに繋ぐ。※2021年2月:下図には誤りありそうで調査中
どうせ今後もControl Podを入手する予定もないので、基板上で短絡しよう。場所は下記となる。※2021年2月:下図には誤りありそうで調査中
そしてハンダ付け。きたない(-_-;)。 ピン表面を削ってフラックスも塗ってはいるのだがハンダがはじかれてうまくハンダ付けできない(←いいわけです)。※2021年2月:下図には誤りありそうで調査中
でも一応短絡はできており、音も無事に出ている。
さっそくマクサーと置き換えてジャズを聴いてみた。”音の立体感が増した”と妻の評価は上々。私もぱっと聞いた時はよくわからなかったが、毎晩聞いていると相当よくなっていると実感している。音量を絞っていても低域音がまったりと明確に空間を満たしている感じである。大満足である (^^♪。
なお上記内容は不確かなものでありますので、参考にする場合は自己責任でお願いします<(_ _)>。