■2017年8月
この所暑さで死にそうだし、空は晴れないし、モノクロ改造失敗で心が弱っているしで、何もできていない。ふと赤道儀を見るとウェイトシャフトとストッパーがさびさびになっいた。やはり長い間触っていないとだめだな。ちょっと星空撮影から離れて、機械加工をやろう。まずはウェイトシャフトの錆び取り。これは簡単。旋盤に取りつけ紙ヤスリで磨くだけ。300円の棒から作った安ものシャフトだが、ちょっと磨けばすぐぴかぴか。
そして問題のウェイトストッパー。下写真の右側のやつ。こいつもこの機会にステンレスで新規製作してやろう。M12のステンレスボルトを母材として購入(下左側の)。
まずボルト部分をまるく切削。
そして金ノコでネジ部を切断。
あとはM8のネジを成形する。
旋盤でさっさかさーと切削し、
Φ8のボルト部の切削完了!
そしてダイスでねじ切り。
ステンレスのM8は結構硬い!特にダイスがなかなか食いつかない。先端部をかなりテーパー状に削ってからダイスに咥えると食いついていった。
そして完成。できればローレット加工(ギザギザ加工)でもしたいのだが、そんな工具もってないし・・・。
赤道儀に取り付けてみる。
うん、かっこいい。
まあ簡単な作業だったが、それでも2日かかりでした(空いている時間にちょっとずつしたからね)。
しかしいい加減晴れて~!。夏場ってこんなに星空が見えないもんだっけ? (`´)