O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

3-5.結露対策その6(収納床下の断熱)

3-5.結露対策その6(収納床下の断熱:発泡ウレタン注入)

■2018年3月
   発泡ウレタンの壁内注入と、断熱ボードの貼り付けを完了し、これで和室の断熱処理は終了!
  ・・・と思ったのだが、収納庫の隅の湿気がずっと消えない。これは北側の壁が結露した結果発生した湿気だと思っていたのだが、良く見ると違う。これはおそらく下から来ているのだ。天井部分は断熱材なしのコンクリートむき出しだったが、この床下もおそらく同じ。そこからの冷気でこの隅っこが湿気ているのだろう。

まずは状況把握だ。床に穴をあけて内視鏡カメラで覗いてみる。

やはり床の下はコンクリートむき出しであった。内視鏡カメラの動画を次に示す。上下がわかりにくいが、開始時は上下が反転している。

これはもう発泡ウレタン注入しかない。床に穴をあけてウレタンを注入するが、その様子を内視鏡カメラで撮影してみよう。中央向こう側の穴からカメラで覗き、左側からウレタンを注入する様子を撮影する。

発泡ウレタンはコーナンで購入。左側のが1.5漱石、右が1漱石

発泡ウレタン注入の様子を20倍速で再生したのがこちら。
そして1時間後の様子。ぱんぱんに発泡している。

穴からもちょっとだけ飛び出ている。今回は適量注入できた。

発泡ウレタンが固まったら、カッターでちょんと切ってやる。これで終了でもいいのだが、湿った隅が気になる。

なので合板を床に貼り付け新築っぽくした。

あとは壁紙貼りだ。サンゲツからサンプルを取り寄せ(1枚40円ほど)、我が家の壁紙に一番近いものを発注。15m分で漱石さん4人。生のりタイプなので、30分くらいは貼ったり剝がしたりができる。根気良く作業を進めればそこそこうまく貼れる。が隅っこの処理でちょっとしくじっているが、写真でみればわからないくらい。しかしサンプル10枚も取り寄せ現状ともっとも近い壁紙を選んだが、20年の汚れか新旧で”まっしろさ”の差が際立ち、境界がはっきりわかる(残念~!。

 

これで和室の断熱壁作業はほぼ終了。
やっと趣味の世界(天体撮影や機械加工)に戻れる?   ・・・と思いきや、諸般の事情でもう少し結露対策は続けなければならなくなった(涙。