3-9.引き出し&赤道儀の脚置きの製作
■2018年6月
結露対策の断熱リフォームの結果、相当の時間と労力が奪われたが、うれしい忘れ物もある。大量の端材である。
端材・・・ (´▽`*)。
なんと心地のいい響きだろうか。それは余った材料であり、本来不要なものなのだ。しかしこれが新たな資源となるのだ。何か作らねば! ・・・と強く思わされるよね。
いろいろ思いを巡らせ、リビングの棚に引き出しを作ることにした。
てってけてー、と材料を切って箱状に接着する。
そして取手も丸棒から旋盤で削り出す。
引き出しは4つ、取手も4つ(当然か)。
そしてニス塗り。ニスは毎度のワシンの油性ニス。
引き出しの家具と色を合わせるのに、オールナット(30%)、チーク(30%)、ローズ(40%)程で調合。しかし色合わせはなかなか難しい。同じ調合でも木材の種類により色合いが変わるもんねぇ。
取手も同様に塗ります。
そして引き出し完成!
裏面にはフェルトを貼り付けた。引き出しは取り出してダイニングテーブルの上に置いて中のものを整理する事を想定しているため、テーブルを傷つけないための処置。
引き出し製作前の棚周辺。使い勝手はいまいちで、小物を無造作に押し込んでいた。
そしてafter。
美しい。特に雑巾がけの手間が軽減されるのがうれしい。
そして構想2年の赤道儀三脚の脚置きも製作
端材を円柱材に切削する。
そして中央にくぼみを形成し、ニス塗り。底面はフェルトを貼る。
これで、三脚の足部がビシッと引きしまる。
いままでの画用紙+ペットボトルキャップはちょっとテンション低かったよなーーーー。
完成した脚足置きは、移動にす~るするとよく滑る。底面にフェイルを貼った効果だ。なにより見た目の美しさでテンションが上がるよね (^o^)丿。