O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-1.愛車にアルミホイール(その8)

6-1.愛車にアルミホイール(その8) パンク修理 & アルミホイル装着完了
■2019年4月
   
  なんだか急激に車いじりの熱が冷めてきたのを実感してきた。とりあえずほのかに熱が残っている間にホイールを交換することにした。まずは今の鉄ホイールのキャップなしの状態を撮影。

 
フロントホイールの取り付け。前回塗布した赤サビ変換防錆剤は結構いい感じになっている。ただ鉄ホイールとの接触面は防錆剤の効果が得られない模様。

フロントには5mm厚のホイールスペーサーを取り付ける。

リヤには10mm厚のホイールスペーサー。

 実は今回アルミホイールを取り付けるため、自宅のベランダから160m離れた作業場所(駐車場)に移動しようと作業を始めると、リヤタイヤの一本の空気が完全に抜けていることに気が付いた。パンクだ~。でも入手して2週間ほどは空気は抜けていなかった。ということはスローパンクチャーということか?この出来事で愛車いじりの熱意がマイナスに反転しかかった。もうめんどくさいのでガソリンスタンドにでも持って行って直してもらおうかと考えた。いや! だめだ。自分でいじらないとアイへの愛着はほどなくして消えてしまうだろう。そもそも160mも離れた月極め駐車場に愛車を置いておくなんて、まるで時々レンタカーを使っているのと変わらない。とにかく自分の愛車ということを心に刻まなければ。  ・・・で、とりあえずこの日は3本だけアルミホイールを装着した。その夜にお風呂に入ってじっくり考えた。スローパンクチャーなら大きなバケツに水を張ってタイヤを沈めないとなかなかパンク箇所はわからんだろうな。でもそんな大きな入れ物は無いしどうすべかなー?そうだ!池だ。どっか車で行ける池のある公園かなにかがあれば、そこでタイヤを沈めてパンク箇所特定できるんちゃう?でもなー、それってモラル的にどうなんだろう・・・・、とかいろいろ湯舟に浸かって考えていた。で、「はっ!」と気が付いた。湯舟だ!湯舟なら大きさは十分だ。問題は妻の反応だが、「な~に、ばれなければ問題ないのだよ!ばれなければ!はっはっはー」といういつものドズル風の考えで”突破”。
早速、妻のいない時間を狙ってタイヤをどぼ~ん。

湯舟に浸けてじっくりみていると、プクプクプクっと泡が出てくるところがあった。
そこにマークを付けて、ベランダに持っていき、その周辺にウインドウォッシャーを垂らしてみた。すると特定できましたよ、穴が。

たしかにそれらしい穴があるねぇ。

動画でもその様子を撮影しておいた。
さっそく修理だ。昔バイクのパンク修理はしたことあるけど、自動車は初めてだ。パンク修理キットの入手から。アマゾンで探すといろいろあるよね。で、安すぎる一品に目が留まる。送料込みで380円。安すぎる・・・あまりにも。

一応評価も数個付いていたので読んだんだけど、工具が貧弱で折れたとかあるが、一応パンク修理はできたとの話が多く、使い物にならないという感じではなさそうだった。どうせパンク修理なんて一生に何度も使うものでもないので安いにこしたことはない(ちょっと書いている意味がわかりません)。
 380円品を購入しイザチャレンジ。まずはスクリュードライバー(キリ状の工具)で穴を大きくし穴の内壁の状態を整える。たしかに工具は頼りない感じであるが慎重に作業すれば問題なく穴あけできた。そしてインサートドライバでラバースティック(茶色のゴムの棒)にラバーセメントを塗って穴に押し込むのだが、なかなか奥まで押し込めない。ぐいぐい押し込んでもびくともしないので、これでいいのかなと思い引き抜くとラバースティックも一緒に取れてしまった。失敗である。
※後日談:失敗原因はスクリュードライバーでの穴開けが不十分だったため、穴が小さくラバースティックが入りにくかったのだと思う。なんとなく遠慮気味に穴を拡大したのが敗因でしょう。今度する時はスクリュードライバーで思いっきり穴を拡大しよう。

ラバースティックは交換せずもう一度ラバーセメントを塗って押し込みにチャレンジ。頑張って押し込んだらズボッっと穴を貫通した手ごたえ。インサートドライバを引き抜くと、ラバースティックは見事に穴を塞いでいる。とりあえず成功かな。

余分なラバースティックをカットする。なんか汚い感じの仕上げになったが、一応空気は漏れていない模様。

早速このホイールも取り付け、アルミ装着完了だ。
ちなみに取り外した鉄ホイールの重さを計ったのだが、アルミよりも軽い。なんでかなー?  ※追記:リム幅が広くなっているからね。

フロントタイヤはアウト側のサイド部の摩耗が激しい。

しかしリヤタイヤはまだまだ残っている。フロントタイヤはリヤの2倍のペースで交換が必要な感じだな。フロントが極端に細いからかもしれないので、155/60のタイヤを履くのもいいのかもしれない。今度気分が向いたら標準の145/65ではなく155/60を履いてみよう。

アルミホイール装着による外観の変化はノーマルの鉄ホイール+ホイールキャップに対してシャープな印象が強くなった。
 ※追記:妻の反応は「ちょっといかつくなったかな」。強く支持はしないけれど強く否定もしないという感じ・・・。まあ微妙な反応だが一応OKはもらえている。

オフセットも見た目は自然な感じ。

真正面から見る。

真後ろからの撮影。

やっぱりリヤタイヤはだいぶ太いよねぇ。それに対しフロントは細い。寿命という点を重視してフロントを少し太くするのはありな気がする。145から155にするくらいなら現状のアンダーステアオーバーステアになるほとではないと思う。一応ネットでいろいろ情報を集めてみよう。
 
追伸:タイヤを沈めた湯舟はその後念入りに掃除しました(妻にばれた時の言い訳)