■2019年6月
ベランダに作業机を設置する。これは数年前から構想はあったのだが、なかなか重い腰が上がらなかった。一番の問題は机を置こうと思っている場所にある蛇口。こいつを移動しなければ話が進まない。今回アイのターボエンジンを購入したことで、現状の作業環境では明白な限界を迎えたので、やっと重い腰が上がったのである。
塩ビ管を買ってきて長さを測り取り付けていく。
蛇口の移動先は散水用のジョウロを引っ掛けているあたり。
一応塩ビ管を白に塗った。そして水道の元栓を閉めて塩ビ管を接続していく。
最小の屈折回数で移動先まで水道管を延ばしていく。
そして蛇口を取り付け移動完了。
これで花への散水がものすごく楽になった。これまでは蛇口の手前にごちゃごちゃ物を置いていたので、アクロバティックな態勢で蛇口の開け閉めをしていたのだが、これからは涼しい顔して蛇口をひねれる。
塩ビ管は木材でガードする。重たいものをぶつけたら塩ビ管なんて簡単に破損するだろうからね。
製作した部品をどんどん白でペイントしていく。
そしてガード部が完成。これで水道周辺に物をどかどか置いても安心である。
そして作業机の製作開始。柱部分だけならアイで持って帰れるのだが、さすがに天板はアイには載らない。ホームセンターで運搬用の軽トラを借りて持って帰った。しかしこの軽トラ、走り出したらギシギシとものすごく不安な音がする。パワーもないし、乗り心地も貧弱。これに比べればアイってなんと上品な乗り心地なのだろう。としみじみアイへの愛情を深めるのであった(多少強引な思考だけどね)。
しかし木材でのDIYはあっというまに終わる。木材は購入時にカットしているので、現物合わせで修正する箇所を切るだけなので、後は接着剤をつけて木ネジで固定するだけ。
後ろの下側は端材置きのスペースを確保。
そして白にペイントして
あら、もう完成。
これで空間を立体的に利用できるようになった。
ベランダでちょっと作業時に机があるというのはものすごく作業効率が上がる。
今まではベランダではしゃがむか、地べたに座っての作業ばかりだったが、椅子に座って楽な姿勢で、かつ目に近いところで作業できるというのは相当快適である。
時間に余裕ができれば引き出しを作って、工具を整然と収納できるようにする。