■2024年3月
前回のEgとT/MのECU交換後しばらく運転していて気付かされた。NA用のT/M ECUは低回転をよく使ってくれる。近所で登り勾配が結構強い道路があり60km/hほどで走る道なのだが、ターボ用のT/M ECUだと4速ロックアップのまま走るのが難しい。すぐにロックアップが外れエンジン回転数を上げて走るのだ。今回ひさしぶりにNA用のT/M ECUで走ると、今までと同じ走り方でも4速ロックアップのまま坂を上っていく。私としては3000rpm前後の低回転でブーストをかけて走るのが好きなので、やはりNA用のT/M ECUの方が好みに合っている。できればマニュアル操作で変速、ロックアップの制御をしたいのだが、まあそこまでは現状難しい。でも少なくともNA用のT/M ECUの方がより私好みの変速をしてくれることは確かなようだ。予備用にもうひとつNA用のT/M ECUを考えようかな・・・、とか思って某オクを覗くと即決で漱石さん以下で出ているではないか。なんか熟考するまもなくポチってしまった。
とりあえずちゃんと動作するか仮付けして走ったが問題なさそう。
ちょうど1個だけ予備のコンデンサが余っていたので、ついでに交換しておこう。
もうなんども繰り返した作業なので慎重さのかけらもなく作業を進める。そしてちょっと基盤部が剥がれた。すみませんΣ(゚□゚)。
はんだをたっぷり盛ってOKとする。
高さ方向の余裕がないので、根本部がぎりぎりではんだ付けする。根っこ部でショートしないように注意深く作業する。
そして絶縁シリコンで固定して作業完了。
基盤裏面も記録のため撮影。
これでT/M ECUの3号機ができあがり。
このECUで数日走っているが問題はなさそう。現在は実働品も併せて、EgECUが3機、T/M ECUも3機持っている。CAN通信の解析用に1セットと考えているので、持ちすぎではあるが必要数である。