O型のまこさん

O型のまこさん

趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:ブースト計照明をLEDに、基盤に平滑コンデンサ追加

■2023年3月頃

 ブースト計が熱い。いや本当に物理的に熱い。ある晩車を走らせている時にブースト計を触るとレンズ部分が熱~くなっている。50℃くらい。そういえばブースト計を作った頃にも同じ現象があった。その時はどこかショートしているのかもと思い、一度分解してショートしそうな所を絶縁して組み立てたら直った(と思っていた)。でも今回の症状はその時のと同じだ。再発したの? あれ? なんか・・・俺勘違いしてるのかも。前の症状はそのまま今まで続いているんのかもしれない。当初は基盤周辺でのショートによる発熱とか思ってたけど、違うよね。これはイルミランプによる発熱じゃないのか? 直ったと思ってたのは単に昼間に確認しただけで、夜には毎回発熱しているんじゃないの?  試しに昼間温度確認しても熱くなってない。はい、イルミランプが犯人確定。まあ今まで問題なく動いていたのでこのままでもいいかもしれないが、やはりこれだけ熱いと不安だ。イルミランプをLEDに交換しよう。

 

 ブースト計を外すのはひさしぶり。見えない裏側は手作り感満載である。

 

 空間的余裕のない設計で、分解組み立てが大変。一度分解して組み立て直したらどこか壊れるんじゃないかと思って触るのを避けていた。

 

 分解ついでに電源部にコンデンサを追加しよう。加速時などにPICへの電源供給が不安定になるようで頻繁に再起動していた(起動時にLEDが順に点滅する)。5Vはリアシート下のメインコントローラ側から長いケーブルで供給しているんだけど、ここにコンデンサ追加すると電源ON時の突入電流とか大丈夫なのかちょっと不安。まあ470μFくらいで電線が溶けたりしないと思うけど。

  ※後日追記:コンデンサ追加で加速時などに頻発する再起動はしなくなりました。

 

 コンデンサの接続はちょっとあやうい感じだけど、まあこれで車が動かなくなるわけでもないのでOKとする。

 

 メーターのイルミライトは差し込んでねじって固定するタイプ。でもメーターケース内は狭く外すのに四苦八苦。

 

 イルミライトはこんな感じの昔ながらの電球。

 

 12Vで点灯させるとなつかしい発光色だ。うん、確かに熱持つよね。そしてメーターケースが狭くて放熱などはまってく考えずに設計したので熱がこもったんだろう。

 

 手持ちの白色LEDをはんだづけ。

 

 結構簡単に取付完了。

 

 このLEDはたぶん定格が20mAなんだけど、ちょっと明るさが足らないかなぁと思い、電流制限抵抗は330Ωにした。電流は36mA程になってちょっと明るくなると思う。

 

 コンデンサ信越のシリコンで固定。

 

 メーターは思ったより明るく光る。指向性のあるLEDなので光ムラで上半分が明るくなるけどまあこれくらいは我慢しよう。メーターを外す余裕があればLEDを2個入れて光ムラが均一になるようにしたいけど、まあめんどくさいのでこのままいくだろう。

 

 もの〇ろうさんで買い物ついでにクーラントを購入。エンジン載せ替え時に交換しているのだが、それも既に2年半前。クーラントは一応2年毎の交換を推奨しているので買っておいてもいいかなと。スーパークーラントでないしね。あと予備オルタネータのベアリングやエアタンクのニップルも購入。

 

6-4.永遠のアイ:キーシェルの交換

■2023年3月

 車検という義務作業を終え、プレッシャーから解放されたからなのか前から積み残しだった作業がどんどんはかどる。まあ試験前に部屋の掃除を始めるようなものかな。ちょっと違うかな。次はキーシェルの交換である。2年ほど前にリモコンのキーシェルが割れた。当時ははんだごてによる融着とネジ部を貫通式に改造してしのいでいた。

 

 キーシェルは密林さんとかで安く売っている。でもキー部の形状がI字型のとT字型のがあり、商品紹介にはそのへんが明記されていない場合が多い。下写真はI字型の。

 

 こっちの写真はT字型。これがうちのには合うと思うのだが、この商品は在庫切れだった。商品は多数あるのだが、安いのはだいたいI字型。

 

 安くてT字型のが見つかったら購入しようと不真面目な気持ちで適当に探してたら半年ほど経過した。購入したのは下写真の製品。しかしなんとなくT字型に見えるけど、そのへんがちゃんと明記していない。

 

  この写真のキーの根っこの部分をみるとなんとなくT字型っぽい。まあ漱石さん以下の金額なのでダメ元でぽちり。

 

 そうそうキーボタンは2個のタイプ。我が家のにはトランクボタンとかありません。

 

 そして届いた商品はT字型でした。よかった~~~。

 

 それではシェル部の交換である。暫定修理していたキーシェルはとりあえずは使えたが、キーを回す時には根本をもって回さないとすぐにバキッといきそうな感じだった。ひび割れも進んで崩壊寸前。

 

 T字型部分のアダプタを差し込んでみる。T字部分がサイズが合わず奥まで差し込めない。

 

 まあ十分低価格だから特段不満もない。キー部を削って修正しよう。部屋の中でリューターを使うと金属粉が出るのでビニール袋の中に入れて作業した。頭いい!とか思っていたが途中でめんどくなってきたので袋作戦はやめて普通に削った。

 

 結構削ったのだがまだまだ奥まで嵌らない。

 

 最終的にこの状態まで削った。

 

 奥までピッタリ嵌りました。

 

 組み立てようとしたけどなんかケースがぴったり収まらない。よく見るとボタン部のでっぱりが高くて干渉していたので、でっぱり分をカッターで切り取って対処。まあ不満はないけど、組み付けるのに手間かかりすぎな気もする。

 

 そして組み立て。見事復活しました。

 

 でもよく見るとケース合わせ目がぴったりせず隙間がある。いろいろ精度の問題があるようだ。がんばってアチコチ削ればぴったりしそうだけどめんどくさくなってきたのでこれで合格とする。

 

 キーON時にバキッとしそうな感じはなくなり、安心してキーを回せるようになった。リモコンキーは妻が使っているのだが、2年弱前に妻が帰ってきて「キーが折れた」と報告した。「あなたが雑に扱っているからじゃないの?」と不服そうに言ってきたが、私はほとんどリモコンキーを使わない。何か不都合が起こるととりあえず私のせいにするのはやめてほしいものである。

6-4.永遠のアイ:エンジンオイル交換、燃圧センサ検討

■2023年2月

 車検も無事おわり一息である。自動車整備って時間的・精神的に余裕があり、寒くもなく暑くもない時、かつ気が向いた時にするのは実に楽しい。しかし締め切りに追い立てられてやるのはあまり楽しめない。まあそれでも「これだけは義務だから」という理由で車検には臨めた。前回に手順など把握していたから、「めんどくさいけど何も考えずに作業を進められる」という状態だったのでそれほど苦しくなく車検を終えた。そして今度はオイル交換だ。精神的に余裕ができたからなのか、いくぶん暖かくなったからなのか、自然と「やりたい」という気持ちになった。今回のターンではちょっと走行距離が伸びていて「はやくオイル交換しなければ」という焦りはあったのだけど、まあ冬場だし多少距離が伸びてもたいした問題ではないよね、という余裕もあった。精神的余裕があり、自発的気持ちもある時に実施する自動車整備はほんとに楽しい。

 

 今回もオイル交換だけ。オイルフィルターは10ヶ月前に交換したっきりなので次は替えよう。オイル交換の作業をできるだけ効率良くするために今回も手順をいろいろ考えた。装備は前回と同じ。新にちょっと大き目のじょうごを購入したので使い勝手を確認する。

 

 装備品を”第一陣”、”第二陣” に分けておく。

 

作業手順は

①用事で車を使う時に、上写真の”第一陣の装備”を車に積む。

②帰ってきた時に廃油受けをエンジン下に置き、ドレンコックをオープン

③いったん家に帰り、オイルジョッキと300cc缶に新油を充填し、車に持って行く。

④ドレンコックを閉じ、新油を充填し後片付け

以上で終了。

 

 この手順はとっても効率的。車を使ったついでにオイル交換ができる感じだ。こういう作業手順を確立しておくと車整備もお手軽になっていく。車は前向きで駐車。駐車場が右下がりなので右側にあるオイルドレンからオイルが抜けやすくなるから。隣の駐車場の迷惑にもならないしね。駐車場が端っこで良かった。

 

 ドレンコックをひねってしばらく放置。この状態で車を離れるのが不安だったが、はたから見てオイル抜いているとか気が付きにくいだろうし、まあ大丈夫かな。

 

 そして新油を持ってきて、ドレンコック閉じて新油を充填する。

 

 廃油をオイル缶に入れる時に大き目のじょうごをテスト。オイル缶の上に置いた状態で廃油を注ぐと空気の逃げ道がなく、ボコボコと跳ねるので、左手でじょうごを浮かし、右手で廃油を注いだ。そしたら大き目のじょうごがすごく使いやすくて廃油をどんどん注げる。でも片手作業は不安定なので、空気が抜けるようにじょうごを置ける台をつくろう。

 

 300cc缶にオイルを入れる時はジョッキを使って入れ、またエンジンに充填する時もジョッキで入れている最中に300cc缶をジョッキ口の投入すればオイル垂れしない。なるほど!効率的手順はまだまだあるね。この時にじょうごも使う必要はない。

 

 オイル交換終了。ついでにエンジンまわりをきれいにクリーニング。

 

 オイル3.3Lの充填でレベルゲージが7~8割。オイル量は全量で3.7L。その内オイルフィルター部に0.2Lなので、3.5LでオイルFULLになる。個人的にはレベルゲージ7割ぐらいがちょうどいいと思っているので3.3Lの充填でOK。

 

 アイドリング時の騒音を確認。冷間始動後なのですこしカチカチ聞こえる(タペット音かな?)けど、まあ十分滑らかに回っていると思う。

 

※ターボエンジンに換装後のオイル交換
     銘柄                粘度   API規格        種類        :交換時期      使用期間   使用距離   総走行距離(Egは+3万)
Castrol GTX       10W-30 API:SL/CF  鉱物油        :2020年11月     5ヶ月     2,600km     69,000km
QUAKER STATE     5W-30  API:SN      部分合成油 :2021年 4月      4ヶ月     1,800km     71,600km
日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2021年 8月     4ヶ月     1,700km     73,393km
日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2021年12月    5ヶ月     2,370km     75,100km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2022年 5月     4ヶ月     1,900km     77,470km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2022年 9月     5ヶ月     4,300km     79,300km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2023年 2月                                    83,600km

 

※おまけ:燃圧センサを付けたいと思っている。なぜって? エンジンが動かなくなった時に原因特定を少しでも効率的に行えるように。でもかえってトラブルを引き起こしそうでこわい。燃料漏れしたらと思うとぞっとする。でも取付けは簡単そうだし、ちゃんと固定すればそうそうトラブルは起こらないと思うけどねぇ・・・。 そうそう燃料フィルターもきれいにしたいと思っているが、ガソリンまわりの作業って怖くてなかなかできない。

 

 

 

6-4.永遠のアイ:ユーザー車検(2度目)

■2023年2月

 どんなにめんどくても、どんなに寒くてもやらなければならない作業の時期がやってきた。車検である。まあ前回ユーザー車検を経験しているので要領はわかっている。細かい手順は前回掲載しているので今回は意識すべき必要事項のリストとし作成し、次回以降はこのページだけ見とけば車検はOK! 的な感じのページとして作成する。

 

■■■■【車検に向けて準備全体の流れ】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

1.車の整備を済ませる(部品発注など時間のかかるものは早めに)

2.24ヶ月点検整備記録簿に従って最終点検実施(今回は採用された※1

3.自賠責保険の継続加入(近所の代理店で手続き)

4.webで車検予約

5.予約日に車検にGO。

 

 ※1:アイ用の24ヶ月点検整備記録簿を作成している。前回は個人で実施した作業は採用されないという感じで、継続検査申請書の”定期点検”の項目に1を書き込まれた。1を記入するのは後検査ということで車検後にちゃんと検査してくださいという意味。今回は自分で1を記入して提出したら、受付の人から「24ヶ月整備はしてますか?」と聞かれたので、「自分で実施しました。」と言って整備記録を提出すると、細々と見て「じゃあ1の記入は不要です。」といって取り消し線を記入した。受付の人によって対応が変わるのかな?

 

■■■■【車検で必要な書類】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
①自動車検査証                ※車のダッシュボードに入っている
軽自動車税納税証明書       ※毎年4~5月に納税証明書が届き、車検証と一緒に保管
自賠責保険証明書            ※前回と新規の2枚必要(近場の保険会社で手続き)
④24ヶ月点検整備記録簿       ※自分で実施。  
⑤継続検査申請書             ※検査窓口に置いている(前回入手した用紙に事前記入だと早いよ)
自動車重量税納付書        ※検査窓口に置いている(前回入手した用紙に事前記入だと早いよ)
⑦軽自動車検査票:表裏使用   ※検査窓口に置いている(前回入手した用紙に事前記入だと早いよ)
⑧軽自動車の検査予約結果    ※webページで予約し、予約票を印刷(なくてもいいよ) 

 

■■■■【試験日当日の行動】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■持ち物確認 
・必要書類①~⑧  を再度確認 (⑤⑥⑦は窓口で入手。前回入手用紙に事前に記入しておけば楽)
・印鑑                                        三文判でOK。事前に⑤の申請書を入手し押印していれば不要) 
・クリアファイル                      (あると書類を扱いやすい) 
・光軸調整用の長いドライバー(+A4紙+マスキングテープ+マジック(正面に貼って光軸調整)
・一応エンジン下部のオイルを拭き取る。

■必要金額 
・申請手数料             ¥2,200
自動車重量税         ¥8,200

 

■申請手順 
1)資料一式を持って            ※次回のための用紙もゲットしておく
2)3番窓口(検査手数料)で検査料を支払う 
3)8番窓口(自動車重量税)で重量税を支払う 
4)ユーザー車検窓口 で書類の確認(初心者ですと言って若葉マークもらう)
5)車検コースへGO(初心者は1コース)

 

■■■■【検査内容】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【1】同一性の確認 :車体番号の確認:アイはリアトランクの工具入れ部に刻印

【2】外回り検査 :ヘッドライト、ウインカー、ワイパー等検査員が「ライトつけて、ウインカー右、左」と順番に指示してくれるので、それに合わせて操作する。

【3】排出ガス検査 :計測初心者ですと言えばサポートしてもらえる。前の人は全て一人でやっていた。まず記録用紙 "軽自動車検査表(1)" を記録装置の所に置く。次に計測プローブをマフラーに差し込む。すると自動的に計測が始まる。1分くらいで計測が終わり、「終了したので記録用紙に記録して下さい」との音声案内が出るので、"軽自動車検査表(1)"を押し込めば自動で記録される。

【4】サイドスリップ検査 :検査装置をゆっくりまっすぐ走るだけ。これはサイドスリップだけでなく車幅を光学センサで計測しているとの話(サポートのおじさん談)。真ん中を走るのが意外と難しく右によってしまう。次回は意識して真ん中を進むようにがんばって。

【5】スピードメーター検査  :ローラー上で40km/hまで速度を上げてパッシングする。ローラー上でアクセルを踏み込み40kmまで加速するのだが、前回はビビッてアクセルをあまり踏み込めず、「もっとふんで!」と言われた。今回は強めに踏み込むと、加速しすぎて50kmくらいまでオーバーシュートした。ローラー上での加減速が難しい。加速は早めで、30km/h越えたあたりでアクセルを抜いて調整しよう。

【6】ブレーキ検査 :ローラー上でブレーキを踏む。フットブレーキは強めに、サイドブレーキも強めに。車体全体がふわふわしてビビるけどローラーを飛び出すこととかないから安心して臨め(ほんまか?)

【7】ヘッドライト検査 :ヘッドライト前に光量・光軸検査装置が動いてくる。なんか一回目NG出た。「あれ?光軸下すぎました?」と聞いたのだが、サポートの方は「これって後輪駆動が関係しているのかな?」とか電話で聞いている。そして私に「大丈夫ですよ。もう一度計測しましょう。今度はハイビーム付けて」と言ってヘッドライトの横に立ちノートでハイビームを遮光して計測した。今度は合格。う~ん、何が起こっていたのだろう。まあ確かに右側ロービームの光軸がちょっと高いかなとは思っていた。でも寒いからちゃんと計測はしておらず、目測で「まあ大丈夫だろう」とか思っていた。後日よく考えたらダウンサスが犯人ではと思う。リア側のダウン量が多かったから前上がりとなり左右の光軸とも上側に動いたんだと思う。とにかく今度ちゃんと調整しよう。そうそう、前回の車検時はレベライザーを0にしているか確認があったが、今回はなかったような・・・。レベライザーは0(光軸が一番上)にセットするのを忘れないように。

【8】下回り検査 :リフトアップして車体下を検査員が検査。このリフトに進入するときも右に寄ってしまった。そういえば駐車する時とかって右とか左の壁ぎりぎりとか注意して駐車するけど、車体中央を意識して車を進めるって経験しない動きだ。今度は車体中心を意識して動かそう。リフトで車体を上げると、下から係員が「ハンドル切って」とか「ブレーキ踏んで」とか指示してくれる。でもマスクしているというのもあり、下からの指示は聞きとりにくい。左右の窓を全開にして、頭を窓から出して指示を聞き取りやすくしよう。ホイールナットをカンカン叩いて緩みがないかなども見ていた。たぶんサスやエンジンの主要ボルトナットのゆるみがないか金づちで叩いてチェックしているんだと思う。このチェック方法を日常整備に取り入れたい気もするが、住宅地にある駐車場では騒音苦情が出そう。なのでソケットレンチによる増し締め確認がいいだろう。

 

■■■■【提出書類一覧】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

①自動車検査証  ※これは今回新たに交付された車検証

 

軽自動車税納税証明書

 

自賠責保険証明書

 

④24ヶ月点検整備記録簿  ※前回は不採用だったけど、今回は採用された。なぜかな?

 

⑤継続検査申請書

 

自動車重量税納付書

 

⑦軽自動車検査票(表)  ※表と裏に記入するので注意

 

⑦軽自動車検査票(裏)  ※表と裏に記入するので注意

 

⑧軽自動車の検査予約結果 ※提出は不要だけど念のため持参

 

 

■■■■【車検当日の記録写真】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

国道2号線を東へ進み、この看板を右折。

 

2年ぶりにやってきた車検場。

 

書類を持ってまずは③窓口で検査料2,200円、続いて⑧窓口で重量税8,200円を支払う。

 

 そしてユーザー車検窓口で書類を提出し書類をチェックしてもらう。この時に24ヶ月点検記録とかもチェックしてもらった。今回は結構空いていて手続きは10分くらいで終了。前回に書類を入手しており、記入を済ませていたのでほんとすぐに終了した。オリンピックナンバー交付の時はすごく混んでいたが時期により込み具合が変わるようだ。

 

 検査料と重量税。車検時に支払う金額はこれだけである。

 

 検査コース。車は結構止まっている。

 

 初心者は1コースへ。今回は3台待ちくらいで待った時間は10~15分くらいかな。

 

 今回は2回目ということで精神的には楽勝であった。書類を事前に記入して持って行けば、事務手続きもあっという間に終了。でも車検の準備段階からちょっと舐めてたのと寒かったので、細かい所(光軸とか)は「まあ大丈夫だろう」とか言って確認してなかった。次回は寒くなる前(9月頃)から車検を意識し少しずつ整備を進めるようにしよう。整備内容をリストしておくので、次回はもうすこしまじめに点検してくれ。

 

■事前整備内容(2~3か月前から少しずつ点検する)

・ブレーキパッド残量、フルード漏れ

・ステアリングまわりのブーツ破れ

・ドライブシャフトのブーツ破れ

・エンジンオイル、クーラント、冷却水漏れ、また量は適切か?

・補機ベルト張力、劣化点検

サイドブレーキ引き代(6~7ノッチ)

・ランプ類点灯点検(ウインカー、ポジション、ブレーキランプ、バック、ハザード)

・ヘッドライト光軸確認

・ハンドル左右に切り返してのガタ(停止時)

・タイヤ空気圧、サイドウォールのヒビ等点検

・バッテリ液、ウインドウォッシャ液の量、ホーン

 

 

 

※後日追記:車検シール張り付け失敗

 車検シールはまあいつでもいいよね、とか思ってて買い物した時に駐車場で貼ろうとした。シールを貼り合わせて窓に貼るだけだからと貼ってみたら明らかにおかしい。シールの表裏の張り合わせで失敗してたみたい。慌てて剥がすと黄色い台座ぶぶんだけ窓に残った。  あーあ (ToT)/~~~

 

 家に帰って来てシールを観察。本来なら外から見て車検年と数字、車内から文字で説明している面が見えるはずなのだが、表と裏が車内側に重なっている状態。

 

 シールにはちゃんと貼る手順を図で説明しているんだけど、前にやったことあるし、考える必要もないだろうと舐めてた。

 

 まずは表裏面を分離。やぶれずに分離に成功。

 

 そして両面テープで貼り合わせる。あれ? なんか反転文字になっている。表裏を間違えて貼り合わせたみたい。どこまでもドジである。もう一度剥がしてやり直し。

 

 窓に残っているシール跡もきれいにしてから貼ろう。

 

 なんとか車検シール張り付け。でも黄色い台座部分は剥がれちゃったので色が白っぽくなったし、シール部に指紋などがついていて汚い。

 車検シールは貼っていないと違反だったと思うけど、この微妙に汚いシール(色が白っぽい)は問題ないんかな?  というか一番の心配は妻が気が付くことである。気が付いたら絶対不満を述べる。お願い、気が付かないで!

 車検シールの再交付は300円のようだ。でも検査場までいくのもめんどいし、まあ気が付かないといえば気が付かないレベルだしよしとしよう。

 

6-4.永遠のアイ:アライメント調整、フロントブーツ類点検

■2023年2月

 車検が近付いてきたので”前回作成した”定期点検整備記録”に従って点検していく。まずはフロントまわりのブーツの状態確認から。

 

 これらのブーツは前回の車検前やダウンサス取付け時に交換しているのでひび割れ等なく今回は問題なさそう。

 

 フロントストラットも塗装しているので状態はいい。

 

 短く切断したキャンバー角調整ボルトはサビサビだったので赤サビ転換防錆剤を塗布しておいた。普段は見えないので気にならないが見てしまったらスルーできない。

 

 ステアリングセンターがずれていたのを調整する。現在はハンドル中立時にタイヤが1°ほど左を向いているので、左タイロッドを1.5回転伸ばし、右を1.5回転縮める。固定ナットを緩める前にマスキングテープで目印をつけておく。

 

 以前はタイロッドのロックナットを緩めるのに苦労したが、クローフットレンチを入手してからは余裕で緩められる。

 

 タイロッドを1.5回転伸ばして規定トルクで締める。トルクレンチやクローフットレンチなど工具を揃えていると簡単で確実に作業できる。やっぱ工具って大事だと痛感。

 

 前回点検時、左キャリパーのブリーダープラグ部の塗装が剥がれていたのでエア抜き時に漏れたフルードが原因と思っていた。しかし下写真を見ると明らかにフルードが漏れているよね。締付不足が原因と思うが、一応トルクレンチで規定トルクで締めているのでこれ以上締め込むのはちょっと不安。こういう細いネジは簡単にネジ切れるもんね。まあ一応軽~く増し締めしておいた。しばらく経過観察しましょう。

 

 キャリパーの汚れを拭き取りディスクローターに赤サビ転換防錆剤を塗布。うんうん、きれいになった。こういう拭き取りは100均の体拭きシートがお手軽だ。

 

 続いて右側(運転席側)も点検する。ロワアームとサブフレームになんかステーが付いている。4WD用の部品を取り付けるステーだと思うけど我が家のアイでは使っていないので切り取りたい。無駄なものが付いていてサビてるって気持ち悪い。

 

 一通りの作業を終えたので、余興を楽しむ。対向ピストンキャリパー野望の可能性を探るためディスクローター周辺の寸法を計測するのだ。

 

 寸法的に合うディスクローターがあればいいのになぁと夢見て。

 

 P.C.D 100の4穴でディスクローター径が270mmくらいのがあればいいんだけど。

 

 NAアイのディスクローター径は215mm。ターボ車のは231mm、そして驚いたはアイミーブ。てっきりターボ車のと同じだと思っていたが257mmと大きい。これは十分候補に入る。キャリパーもNA、ターボ、アイミーブは異なっている。

 

 タイヤを組み直す。ディスクのサビが処理されるとキリッと引き締まって見える。

 

 近所のホームセンターの屋上駐車場でアライメントの確認。車の前方でしゃがんで双眼鏡で覗いたりと作業していると、ふと視線に気が付いた。少し離れた所から警備員の方がじっとこちらを見ているのだ。「ああ、不審者情報が警備員に届き、確認に来たのだな。」一応「ご迷惑おかけします。もう作業終わります。」と声をかけた。警備員さんは「盗難やいたずらという怪しげな動きではないが、何してるんだろう?」という顔をして去っていきました。ほとんど利用者のいない屋上駐車場を選んで作業していたのだが、やはり見かけた人が「あやしい人がいますよ!」と警備員さんに連絡を入れたのだろう。日本の治安は大丈夫だなと安心すると同時に、社会不安の一因を作ったことを反省する。あやしくなくアライメント計測できる場所って近くでいいところ知らないし、次作業する時は朝早くとかの利用者がいない時間帯をねらうべきだな。

 

 調整前は直進時ハンドルが少し右向いていたけど、調整後はほぼ真ん中になった。

 

 アライメント計測値(下表)はハンドル中立時にタイヤがわずかに右向いている。確かに道路走行時には微妙にハンドルが左を向いている。0.3°なので右タイロッドエンドを半回転伸ばし、左を半回転縮めればいいはず。まあこれくらい誤差の範囲だと思うので時間のある時にでもやっておこう(たぶんしない)。

※後日談:直進時にハンドルが少し左に向いているのは対向車線の道路が凸なので車体自体が左に傾いているのでハンドルが左に向いているという感じなのでこれでOKとする

 

 

 おまけ情報。20Lのエンジンオイルを購入。前回と同じくNISSANのSNスペシャル。5W-30の部分合成油。金額を考えたらこれ一択なのだが、最近じわじわ金額が上がっている。世界情勢の影響だろうが、前回購入時は6,000円くらいだったが、今回は7,300円。密林さんでも8,000円は超えている。値が下がるまで待とうと思っていたのだが、下がる要因がなさそうなので7,300円のを見つけた時点で購入した。

 

 自賠責の継続手続きも先日済ませた。後はリア駆動系まわりとエンジンまわりを点検すれば車検準備はOKだ。

 

6-3.永遠のアイ:対向ピストンキャリパーへの野望(分解編)

■2023年1月

 とりあえず野望を持って購入した対向ピストンキャリパーであるが、まだまだまじめに取付け検討をする段階ではない。でも倉庫にしまっている内にピストンとかサビちゃったりしないかな~っと不安になり、とりあえずOHだけしておこうと行動を起こす。まずはキャリパーを机の上に置いて数日観察した。しみじみと大きさを実感する。

 

 パッドを外す。ピストンで押す位置は前後の中心位置ではないんだね。これは4ポットキャリパーで前後でピストンサイズが異なるのと同じ理由で前後方向に均一に当たって摩耗を揃えるためだろう。ちなみにアイは前後方向の中心を押していた。対向ピストンと片押しの違いか? ※シムの形状を工夫して対処しているようでした。

 

 ピストンをコンプレッサーで押し出してみる。飛び出し防止用に中央に板おいているが、厚さが不足していたようで、片側のピストンがボコンとシリンダーから飛び出た。

 

 ピストンにはサビとかなさそうで一安心。もう一度ピストンを嵌めて・・・

 

 挟む板を少し厚くしてもう一度エアを印加する。

 

 左右のピストンが十分に出てくれば後は手で掴んでガコガコすればピストンは外れる。

 

 対向ピストンではピストンを外すのにブレーキピストンプライヤーとか必要かな?と思っていたが、固着していないのであればコンプレッサー圧だけでピストンを外せるようだ。

 

 ピストンはものすごくきれいな状態。

 

 シリンダー側もきれい。アイのキャリパーと比べて造形美が圧倒的(個人の感想です)

 

 しかしセルシオって20年以上前の車だが、ピストンは汚れ一つなく新品のよう。部品交換とかしてないと思うけどこのきれいさはには驚く。アイのFブレーキと比べると圧倒的。部品精度がいいからかな?

 

 グリスを塗ってラップで密閉して保存する。

 

 片方のパッドには残量警告用のセンサが付いていた。

 

 どういう仕組みかと思ったが、削れてケーブルが断線か車体アースに短絡する仕組みのようだ。さすが高級車だね。

 

 4枚のパッドは残量が少しばらけている。対向ピストンといえど多少摩耗量はばらけるんだな。パッドのローテーションとかすれば最後まで均等に使い切れそうだ。

 

アイの新品パッドと並べて撮影。パッドの大きさはほぼ同じだ。

 

 ばらしていくとシムが2重になっていることに気が付いた。合計8枚。内側(パッド側)が黒色、外側(ピストン側)が銀色。ブレーキ鳴きを押さえるためかな?

 

 ピンとシムもグリスを塗ってラップ密閉。

 

 パッドスプリングはサビサビと思っていたが、コンパウンドで磨いたら驚くほどぴかぴかになった。

 

 セルシオのモノブロックキャリパーはピストンの加工を片側から行い、そこをネジ止めの蓋をする構造になっている。大型のイモネジみたいなもんか。この六角穴は19㎜の幅なのでM12のナットがぴったり合う。M12の高ナットと19㎜ソケットを使えばゆるめられそうだ。中にはたぶんOリングも入っているのだろう。

 

 ピストンシールを外して確認。手前側と奥側でちょっと形状が違うけど、これはゴムが変形しただけだと思う。

 

 ユニオンボルトのワッシャーが2枚つながった形状になっている。生産性向上のためか、高級車ゆえの信頼性向上のためか。すこし分解していくだけでも造りや部品にいちいち感動してしまう。

 

 そうこうやっている時に10年に一度の大寒波がやってきた。ニュースでも「10年に一度の!」と言っていたが、ベランダが雪で埋まったのには驚いた。こんなに雪が積もったのを見るのは初めてだ。

 

 

6-4.永遠のアイ:ビートブレーカーの製作

■2023年1月

 めっきり寒くなってきた。寒いと趣味も何もかもやりたくなくなるけど、フロントタイヤの交換は義務みたいなものなので少しずつ作業を進めている。リアタイヤのビート落としは試行錯誤で落とせたけど、その経験を活かして確実に機能するビートブレーカーを製作する。前タイヤ(幅145)と後ろタイヤ(幅175)どちらでも使えるように形状を考えてビートブレーカーのアーム部を加工した。

 

 アームがずれないように作用点となる位置は凹み形状とする。作用点の位置をだいたいで決めて・・・

 

 凹み部を木工ボンド+木工ネジで固定。

 

 支点部は半丸形状にした。

 

 試しにビート落としやってみたが、なんか力が込められず急遽延長棒を追加。

 

 それではビート落としにチャレンジです。

 

 なんか落とせそうで落とせない。ビートが落ちかけるんだけど、爪部が滑ってうまくいかない。角度を変えると滑らないが力がうまく伝えられない(レバー比不足かな)

※爪部が滑ってたのはビートが落ちやすいようにグリスを塗布したのも要因のひとつでした。

 

 ビート落としの爪部を鋭角に尖らせて・・・

 

 作用点の位置を短く(支点に知づけて)して試すと結構あっさりビートを落とせた。※ビート部のグリースは拭き取って作業しました。

 

アーム長を短く加工し、支点⇔作用点の長さを短くして最適な位置を探す。

 

 リアタイヤ(少し太い)だとアームの角度がきつくなる。

 

 フロントタイヤ(145)だとちょうどいい感じ。

 

 フロントタイヤでビート落としやってみると意外とあっさりとビートが落ちた。こいつは一軍登録決定です。

 

 今日の努力を忘れた頃に「お、ちょうどいい端材あるわ」とかいって使っちゃわないように水性の白塗装をしておく。そしてマジックで”ビートブレーカー 1/2”、 "ビートブレーカー2/2" と書いておこう。

 

ベランダのスミに保管。次に活躍するのはいつだろう。暖かくなってからかな?

 

 タイヤ交換の次の段階のエアーコンプレッサーでビート上げできるかやってみよう。我が家のコンプレッサーはタンク空気量が少なく(6L)、圧も低め(3気圧)。これでビート上げできるだろうか?

 

 なんか惜しい感じ。写真手前側のビートは上がったが、向こう側は上がっていない。空気量が足らない感じだ。タイヤの空気量って15インチで20~25L必要なのだけど、我が家のコンプレッサーは6Lで3気圧(18L)。タイヤにエアーを注入できるぎりぎりの量だから、余裕をもってエアーを押し込むのには力不足のようだ。将来的に3気圧を5気圧くらいまで引き上げて使えないかな~っと思っている(タンク耐圧は9気圧とどっかで見た)。この状態でもなんどもやればビート上げできると思うけどね。でもこのコンプレッサー、一軍登録はしばし見合わせかな~? 予備のタイヤをエアータンクとして使って空気量不足を補うか、それとも手早く爆発ビート上げを採用するか。電車が走っている時にタイミング合わせればマンションのベランダでもいけるかも?

 

 さて雨の日にベランダから外を覗くと、またハトが電線で雨に打たれていた。修行でもしている風なのでズームで激写。撮影の瞬間にこっちみて「勝手に撮るな!」って言ってるみたいだった。

 

 もう一つ関係ない話。最近編み出した風呂板の置き方である。

※以前、風呂板の置き方を検討してブログに掲載した記憶があるのだがその記事が見つからない。

水切りが良くて安定するスタイルということで虫干しスタイル(2つ下の写真)を編み出したわけであるが、よく「バターン!」と騒音を出して倒れていた。近所迷惑だな~っと思っていたがこれ以上にいい置き方を思いつかなかった。ある時倒れた風呂板が下写真のような形状で安定していたのを見てこの方法に行きついた。よりエネルギー準位の低い安定形状というわけだ。

 

それまでは本の虫干しスタイルを採用していた。

 

 

6-4.永遠のアイ:リレー交換、電圧計校正、他

■2023年1月

    新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 

 以前検討してたヒューズ&リレーのリフレッシュ計画の一環として四極リレーを4個購入。もの〇ろうさんでFブレーキパッドを買った時の金額調整(3500円以上購入で送料無料)として購入。1個600円以上するので全てのリレーを一新するのはちょっと無理なので壊れたら走らなくなるものを厳選した。フェールポンプリレー1と2、エンジンコントロールリレー、スロットルバルブコントロールサーボリレーの4つである。

 

 ボンネット内のリレーは上下を逆にしても取付け可能な形状なので取付けの方向を間違えたらどうすんの?とか思っていたが、極性はないようで上下どちらの向きに取り付けても大丈夫みたいだ。

 

 運転席足元のリレーは取付けの向きは間違えようのない形状しているので安心。

 

 四極リレーのコイル部の抵抗を測ってみる。120~140Ω程度なのでリレー動作時は100mA程度の電流が流れることになる。

 実車状態でリレーの動作確認するのはメカニカル部の動作音で確認するのが簡単。単体で動作させどういう音がするか確認しておく。

 

続いて接点端子がリレーのON/OFFで短絡/開放するか(リレーの基本動作)を確認。

 

形状の違うリレーも同様に動作確認する。

 

動作は問題ないみたい。まあ買ったばかりだしね。これでリレーのピン配置を把握できたし動作時の音も体感できた。

 

 それでは新しく購入したリレーを取り付ける。現在実装しているリレーがちゃんと動作しているのか確認しておく。サウンドスコープでリレーの音を個別に聞くのである。しかし足元のリレーは全てキーON時に動作する。なんで? フェールポンプリレーがキーONで動作するのはそうだと思うが、ブロワーやデフォッガーのリレーもキーONでカチッと動作する。ブロワーのスイッチを入れた時に動作するのでないの? 少なくとも足元のリレーはキーON時に動作している。もしかしたらキーONで動作確認のため瞬間的にONにしているのかもしれない。こんど協力者がいるときにリレーの動作をちゃんと確認しよう。

 

 前回リレーを引き抜くのに苦労したので、今回はプライヤーを使用。うかつに握力をこめるとリレーケースを割ってしまいそうなので優しく引き抜く。

 

 足元のリレーは使っていないの(刺さっていない空き)が3個あるのだが、2個は端子があり、1個は端子なし。予備のリレーを挿したところ端子のある所はキーONで動作している。リレーは足元とボンネットで2個づつ予備(中古)ができるので空いている所に挿しておこうと思ったが、動作する所に挿しては劣化が進むだけなので端子なしの所に挿すことにする。刺すところのない中古リレーは予備として自宅で保管する。

 

 端子がないのでリレーはゆるゆるですぐ落ちてくるのでマスキングテープで固定。リレーには機能を記載したシールを貼った。

 

 ボンネット内のリレーBOXにも端子なし空きは1個だけ。

 

 ここに予備(中古)のリレーを挿しておいた。

 

 続いて電圧計の校正も実施。現在の電圧計はバッテリー端子の電圧より0.3V低く表示されている。電圧計のずれかケーブルによる電圧降下なのかをまず確認する。自宅に持ち帰り12V電源とテスターで確認すると、電圧計が0.1V低く表示している。では残りの0.2Vは電圧降下ということかな?

 

 電圧計の調整は裏側のネジを回す。右に回せば表示電圧が上がる。

 

 これまでより0.2V表示値を高くした。これで計測電圧(テスター値)より0.1V高めに表示し、バッテリー端子電圧より0.1V低く表示することになる。

 

 車に取り付けて最終確認。キーON時の電圧はバッテリ端子部で12.3V、電圧表示は12.2V。まあこれくらいで良しとする。

 

そして実戦投入を待たれるホイールナット用トルクレンチ。安全のためケースを製作する。段ボールをグルグル3回くらい巻いて木工ボンドで接着。

 

段ボールの見た目だと妻から ”ご〇ちゃんの卵の巣になる!” と猛反発を食らうので梱包用紙を貼り付けてきれい(?)に仕上げる。

 

 これでリヤトランクに置いてもある程度安心かな。できれば紐で車体に固定できるようにしたい。

 

 あと妻から要望のあったバニティミラー。適当な鏡はぜったいどこかに眠っていると思っていたが、なかなか見つからない。ふとHDDをばらした時にとっておいたディスクに目が留まる。これって結構反射率高いよね。さらにガラスでないので安全性も高そうだ。ということでサンバイザーに両面テープで貼り付けてみた。妻からは意外と高評価を得た。

 

 おまけ:ノコギリの切れ味が落ちていたのでホームセンターで替え刃を探したが同じ型のが売っていない。どうせ捨てるならその前に刃を研いでみよう。ノコギリの刃は1刃ごとに左右に少し傾いている(開いている)のだけど、その開き方がばらばらなので、ラジペンで1刃ごとに曲げて開き方を調整。そしてダイヤモンドヤスリでちまちま研磨してみた。

 

 刃の形状をそろえるほど丁寧には研磨できなかったけど、刃のエッジを鋭利にするように研磨した。結果かなり切れ味が戻った。

 

 最後に年末の日没の写真。

 

 

 

 

 

 

 そうそう、PCが最近不調。BIOS起動時に下記のメッセージが出て止まる。一応F2キーを押すとBIOSは起動するのだけど、今度はHDDが1つ認識できないと怒られる。

 

第五ドライブのHDDが壊れていると怒られる。

 ちなみに我が家のPCは40GBのディスクを4つ使いRAID0を組んでシステムドライブとしている。なぜって? ノート用の2.5インチ 40GBが安く入手できたのと、その低速をRAID0の4倍速で補えないか 「安く、そしてある程度は性能も」という作戦のトライである。中古のHDD、RAID0という信頼性を下げる構成であるが、組んでから5年以上経つが問題なく動いている。ちなみにHDDの速度はオリジナルの3.5倍くらい出ている。現在認識していない第5ドライブはバックアップ用なのでとりあえず実害は出ていない。

 

6-4.永遠のアイ:バッテリーの交換、ドア部に赤サビ転換防錆剤

■2022年12月

 バッテリーは使えるぎりぎりまで使う! という考えで前に電圧計を付けた。その頃から電圧は低めで数日乗らないと11.5Vくらいまで下がるのだが、「まだだ!まだ使える。」とか心の中で叫んで使っていた。しかし12月に入りキーON時の電圧が11.2Vになっているのを見てそろそろだめかなと思い新しいバッテリーを購入した。

        ※後日追記:電圧計の値は0.3V低く表示していたので実バッテリー電圧は11.5Vでした。

 

 今まで使っていたACDelco製のはメンテナンスフリーでバッテリー液の補充など必要ないタイプ。それで8年近く使えたので、次も同じのにしようかなと思っていた。でもちょうどサッカーワールドカップでの侍ジャパン大活躍の時期だったので、ニッポンチャチャチャ! という機運が高まり、メイドインジャパンパナソニックのを購入。名前もサークラ。桜じゃないけど気持ち的には日本人に刺さる名前である。

 

 バッテリー液の水位確認や補充とかめんどそうだけど、古い車を乗り続けるにはそれくらいのメンテはがんばりましょう。バッテリー補充液って60円とかで売っているわけだし半年に一度チェックするのをめんどーとか言ってはいけません。

 

 バッテリーの取っ手が結構場所とってる。クリップをつまめば外せるようだけど。

 

 以前製作した適当コンデンサーは効果があったかなかったか微妙なところ。でも一応使い続けるので、接続時の火花防止のため抵抗で充電してから接続する。

 

 ほとんど作業手順をシミュレートしなかったので現場で右往左往した。電極部に養生テープを巻いておくべきでした。現場(駐車場)で忘れ物に気が付いても家に取りに帰るのは遠いし(160m)不用心だしで、多少のことはあきらめている。

 

 バッテリーを取り外して新旧比較。ACDelcoのハンドル部が収納できるのとかはよく考えられているよね。

 

 ACDelcoのバッテリーインジケーターはやや暗い緑。良好より充電寄りの状態。まあ8年よくがんばりましたという感じ。アイの場合インジケーターは真上から覗けないので、歯科用の鏡で反射させて見ていた。

 

 どちらも同じ40B19Lなので大きさは同じ。

 

 バッテリーケースを外したのは初めて。中の汚れを軽くクリーニングして元に戻す。

 

 外す時に向きを確認してなかったので前後方向がわからなくなった。裏側にぽっちがあり、フレームにはめ込むようになっている。前方左側(助手席側)に目的不明のでっぱりがある。

 

 バッテリーを載せてショートに気を付けながらケーブル類を接続。バッテリーの取っ手がこの状態だとバッテリーカバーが装着できない。

 

 片側の取っ手を外して・・・

 

 だらんとすればカバーは取付け可能。

 

 これにてバッテリー交換終了。

 

 それではエンジン始動である。キーONでバッテリー電圧は12.0Vほど。もうちょっと電圧高いかとも思ってたが、まあ満充電状態で発送するわけでもないだろう。セルによるクランキングは、「まあちょっと元気になったかな」というていど。もう少し走り込んでバッテリ充電が上がればもっと軽やかにエンジン始動すると思う。

 

 一応付属の取り扱い説明書も抜粋して掲載しておく。

 

 

 はじめに取説見た時に「インジケーターあるんだ!」と思ったが本体にはみあたらない。シールの裏側にでもあるのかと思ったが、よくよく取説を見ると「型式により有るのと無いのがありますよ。」だって。紛らわしい。

 

 

 ついでにドアを開けるたびに気になっていたボルトのサビ対策を実施。赤サビ転換防錆剤を塗布する。ワイヤーブラシでサビを落としたかったが、寒いし奥まっているしで、サビ落としはあきらめそのまま防錆剤を塗る。こういう細かい所って無意識のうちに見ていて「なんかボロいよね」って思ってしまうようだ。今度ボルトを外してきれいにしたいと思っている(たぶんしないけど)

 

 ドアの下側なんて見たの初めてな気がするが、エッジ部や水抜き穴周辺が結構さびている。

 

 細かいサビなどは日ごろの手入れでかなり抑制できると思うので、アチコチ眺め倒す習慣を付けたいと思う。

 

※後日追記

 バッテリー交換して1週間ほど経過。近所の買い物くらいしか乗ってないのであまり充電されないのだが、キーONでの電圧は12.1~12.2Vくらい。エンジン始動は確実に軽やかになっている。バッテリー交換前は朝一とかの始動では「このバッテリー、もうそろそろダメな感じだな」と思っていたが、現在は「まあ普通にかかるな」という感じ。セルモーターが勢いよく回る!とかいう感じはないけど、まあこんな感じかな。古いバッテリーは廃棄すべきか予備で持っておくべきか悩んでいる。いざという時に役に立つ気もするが、ただ場所を取るだけの不用品にも思える。

 またエンジン警告灯がたまに点灯する問題もバッテリーを新しくすれば収まるのではと期待していた。エンジン警告灯はアクセルを抜いた時に発生しているようで、アクセルOFFでオルタネーターの発電がゼロになり、その時の電圧がかなり下がってセンサのどれかが許容範囲を超えた値を出しているのではないか? そう考えていたわけだ。前にコンデンサを付けたのも同じ流れ。でもコンデンサを付けてもエンジン警告灯は点灯している。発生頻度はかなり下がったがコンデンサの効果か気温変化の効果か判断できない。そして今回バッテリーも交換したのだが、結局数日後にエンジン警告灯が点灯した。発生頻度は相当減ってはいるのだが、電圧まわりが根本原因でないことは確認できた。OBD通信での故障診断をがんばるしか・・・、それかあきらめてディーラーで故障診断だけ見てもらうかな。

 

※後日追記2

 その後さらに寒くなり、数日放置するとバッテリー電圧が11.9Vまで下がった。あれ~? 買ったばかりなのにそこまで下がるの?と思い念のためテスターでバッテリー電圧を計測。テスターでバッテリー端子の電圧を測ると電圧計の値より0.3Vほど高めに出ていた。電圧計のずれか、バッテリー⇔電圧計のケーブルによる電圧降下かは不明だが、その内電圧計の校正もしておこう。

5-6.ホイールナット用トルクレンチ入手、点火プラグ研磨

■2022年12月

 長らく探し続けていた100Nm級のトルクレンチを入手した。ホイールナット専用として使うことを想定し単能型で信頼のおけるメーカーのを探していたのだ。一番候補はトーニチ(東日製作所)、あとトネやKANON(中村製作所)、KTC京都機械工具) あたりが候補。そして手の届く価格ということで3年はウォッチしていたと思う。落札したのは下写真のKANONのN2800QLK。落札額は記述するのが申し訳なく感じる価格。とにかく条件に合う品は手あたり次第入札していたので個別の品はあまり注意深く見ていなかった。ほとんどの品が射程圏外の価格に上がって行くのでね。送料比1300倍の価格でついに落札した商品のページを確認するとなんか違和感が・・・。

 

 しばらくして家に届いた品が下写真。どー見てもトーニチ製だよね。KANON製がいつのまに一番候補のトーニチ製になってる。なんかわからんがうれしくて小躍り。

 

 東日製作所のホームページで製品を確認。RSP型のトルクレンチに間違いなし。

 

 仕様は下表のとおり。 32~170Nm。うむ要求仕様ぴったり。

 

 先端が22mmのメガネになっているのだが、たまたま手持ちの点火プラグ用のソケットがぴったり。これは今まで使い道のないソケットだったが、ソケット部はホイールナットの21mmに一致しており、回す側は9.5sqの四角穴と22mmのナット形状。なんか奇跡的適合だ。

 

 ホイールナット専用にするので、ソケットレンチもボルトナットで固定する。

 

 手持ちのボルトナットワッシャも見事に適合。ジャストフィット。ちょうどこれを書いている頃にグループリーグ突破の情報を知る。まさにブラボー。

 

 どこから見ても無駄のない形状で使いやすそうだ。

 

 せっかくなので分解してグリスアップだ。というか内部構造を見たい。でも支点軸はカシメられていて分解不可。東日さんの「分解する必要はないのだよ」という意志を感じる。

 

 グリップ側を確認。ここを回して設定トルクを調整するのだろう。なんかイモネジがあるので、これを緩めれば軸内のナットが回せるのだと思う。※本来はグリップエンドがついているのだが、本商品は”グリップエンド欠品”との記述があった。まあ問題ない。

 

 イモネジを外すと見たことも無いテーパーイモネジ。これは絶対なくせない。

 

 イモネジを外すと(緩めるだけでいい)ラジペンなどでまわしていける。

 

 そのまま外すとバネ抑え部が外れる。軸部の中にバネがあるはずだが、なんかつぶつぶがある。

 

 すごい。ここはボールベアリングになっている。バネのねじり抵抗での動作反力を滑らかにするためのものだろう。すごいね。さすがトーニチだ。

 

 ベアリングをピンセットでちまちま外す。このベアリングを軸内に落としたらとっても大変な気がする。バネは思ったより短いのが入っている。単能型だから短くてもいいのかな?

 

 バネを外すと軸底部から外せる部品はないようだ。でも奥まっていて良く見えない。トルクレンチの動作のかなめ部の構造がわからないがグリスアップはしたい。

 

 とりあえず軸内の中央の穴の奥にグリススプレーを塗布しておいた。そしてボールベアリング周辺もクリーニングして新しいグリスを塗布して組み立てる。

 

 さて、それではトルク校正だ。アイのホイールナットの締付トルクは 98±10 Nmなので設定トルクは100Nmちょっととする。トルクレンチが47cmなので、おもりは21.5kgが必要となる。手持ちのポリタンクはMAX20kgなので延長管を使おう。おもりは15kgに設定し、トルク印加点を66cmに設定する。体重計の精度とかは言わないでね。

 

 今回の校正は本気である。今までは延長管の自重によるトルク誤差までは考慮していなかったが、今回はちゃんと計測して補正する。まあトルクレンチ自体の自重は考えないんだけどね。竹の棒で延長管の自重トルクを計測すると3.2Nm。LTC-750lの校正グラフを見直すとすごく納得。

 

 では本番である。66cmの位置で15kgのおもりでトルクレンチを動作するように調整すればいい(100Nm)。

 

 少しずつバネ圧を上げて荷重を上げていくと「グァシュ!」と嫌な音がした。トルクレンチの作動音かと思ったら、バイスの裏固定板が外れた音だった。というか固定していたネジを引きちぎったのだと思う。

 

 じゃあと、ホイールナットの挟み込み量を調整しなおしてさらに強く締めあげた再トライ。するとこんどは「バキッ」というもっと嫌な音。バイスが根本で割れていた。このバイスで100Nmのナット保持はちょっと無理があったようだ。新しい工具がやってきて古い工具が去っていく。

 

 それでは実車を使っての校正作業だ。木材を使って上におもりを置いてトルク値を調整する。ひもでぶら下げるのに比べ精度がいい加減になりそうだけど、まあやむを得ない。段差になっている駐車場とかがあったら、トルクレンチにおもりをぶら下げる形での調整ができるかもね。

 

 実際100Nm値に校正して作動させてみるとこんな感じでカチカチ言う。大変心地いい感触である。すべてのホイールナットを確認してみたが、今までの手締めではやっぱりちょっと強めに締めていた感じだ。だってね~、弱めだと怖いもんね。弱めよりは強めのほうが安心感はあるよね。なお、当初設定の100Nmの感じだと精神的に「ちょっと弱いんちゃうか?」と不安になったので、バネ締めナットをさらに1/8回転だけ回しました。気持ちの問題だけどね。

 

 後日トルクレンチに設定値のシールを貼った。最後に1/8回転締め込んだので、気持ち的に103Nmとした。このトルクレンチは自動車に積みっぱなしを考えている。むき出しでトランクに入れるのは危険なのでクッション性のある収納ケースを作る予定。

 

 後片付けをしていると夕日が美しく播磨灘に沈んでいく。ちょっと前までは街中に沈んでいたのに気が付いたら海に沈んでいるな。こういう季節の移ろいをベランダから見れるのはいいね。 お願い!ここには何も建たないで! ⇐断言しますが絶対に何か建ちます。

 

話変わって・・・

 少し前の話だが点火プラグを研磨した。NGK史上最強プラグのプレミアムRXを買う気満々だったので、どうせならその前にプラグ研磨をしてみようというわけである。

 

 電極先端を研磨するには薄いヤスリが必要だ。手持ちのものではリューター用のディスクがなんとか入るくらい。でもこれはちょっと粒度が粗い。

 

 やっぱり耐水ペーパーだな。#400の耐水ペーパーを帯状にしてまず電極の外周部を研磨する。

 

 そして電極先端を軽~く研磨。電極先端部のエッジを再生する気持ちで。後で気が付いたが薄い板状のものに両面テープで貼り付けて作業すればやりやすそう。

 

 最後にギャップ調整。適正値は0.7~0.8mmあたりと思うのでに0.75mmとした。この時久しぶりに隙間ゲージを出すとあちこちサビサビだった。とりあえずラビングコンパウンドで表面を磨いて油を垂らしてサランラップで密封しておいた。点火プラグのギャップを狭くする時はかなづちで軽く叩けばいいが、広げる時はどうするのかな? バイクをいじってた頃のプラグだとマイナスドライバーでこじってたけど、電極両端に貴金属使っているタイプだとマイナスドライバーでこじるのはNGだと思う。まあ今回は軽くギャップを狭くするだけだったけどね。

 

 研磨後の点火プラグ。まあいい感じじゃないかな。この写真を見たらプレミアムRXの購入意欲が低下したので、とりあえずこのプラグで行くことにする。

 

 プラグ研磨後のエンジンの変化は特段感じない。暖気が完了するまでアイドリングが不安定になる症状は前からあったが、その回転数が200~300rpm上がったかなという感じ。そもそもエンジンに好調に回っているのだからプラグ交換はもう少し様子をみよう。

 ついでにホイールチェンジャーの収納部も改良。ホイールを固定するナットを4個締め込んで、段ボールで全体を囲うようにした。固定ナットだけ別に保管していると絶対どこいったか分からなくなるからね。このカバーで湿気を防いでサビからボルトナットを守ってほしい。

 かなり適当。余裕があればもう少ししっかりしたのを作ろう。

 

※追記:サムライブルージャパン、PK戦の末クロアチアに敗れる。残念です。悲願のベスト8は4年後に持ち越しですね。しかしこれは恐ろしい時間帯の放送でした。寝るに寝れない。そして延長戦へ、さらにPK戦。PKの時は頭がボーッとして集中して応援できなかった俺が敗因か! とか思っちゃいます。前半のクロアチアの怒涛の攻めに、「もうやめて~~~」って感じだったけど、その後日本も何度も怒涛の攻めを見せてくれたので大声出して応援しました。にわかファンだけどすごく力をもらいました。

※追記:はてなブログに移行して40,000アクセスを越えました。ご来訪くださる皆様に感謝です。