O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.NAエンジンをモスボール保存

■2021年5月

 モスボールとは軍用機などを再使用を考慮して極力劣化を防いで保管することを指す。降ろしたNAエンジンは走行距離6.7万キロのまだまだ現役機。でも適当に保管するとあちこちサビてダメになってしまうのでモスボール保存する。エンジンの長期保管方法については正確な知識はないんだけど、まあサビが発生しないようにオイル漬けにしとけば大丈夫かなという考え。まずはすべての穴をふさぐ。

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木材でぴったりの蓋を作り、シールテープを巻いて密閉する。

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吸気ポートとクーラント出口はウエスを詰め込んで・・・

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シーラントを充填して

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板材でふさぐ。シーラントは耐油性があるのか明記していなかったので、固めたシーラントをエンジンオイルの中に1日漬け込んで溶けないか確認した。

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排気ポート側も同様にシーラントを充填して、

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板材で蓋をする。

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水温センサ部も同様に木材で栓をつくる。

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あと油圧センサSW部もね。

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クーラント部はクーラントを入れたほうが良さそうだけど、新品クーラント使うのはもったいなくてエンジンオイルを充填した。注入口以外はすべてふさいでいるのでなかなか入っていかない。オイルで完全に充填したかったが、手持ちの廃油オイルは前回のオイル交換時に出た3Lだけなので、とりあえず1Lくらい入れておいた。今後オイル交換で出る廃油は入るだけこのエンジンに充填しよう。

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点火プラグを外して燃焼室もオイルで満たす。この状態でクランクを回せば、吸排気ポート側にもオイルが回って、バルブシート面の保護ができる。シリンダの隙間からオイルが抜けてオイル面が下がるかと思い1時間ほど置いておいたが特段オイル面は下がらなかった。粘性のあるエンジンオイルだから簡単には抜けないのだろう。

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プラグ穴のオイルを少し抜いてウエスを詰め込んで栓をしておく。残りのオイルはオイルフィラーから全部いれた。まだまだ入るだろうけど、オイル交換で廃油が出るたびにオイルを入れていこう。イメージ的には10Lくらい入るのかな?オイル交換3~4回でエンジン内がいっぱいになるだろう。ドライブプレートやクランクプーリーなどの鉄製部品はサビるのでシャーシグリスを塗りたくっておいた。

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外した点火プラグを観察。いい感じの焼け具合だと思う。3.5年2万キロ使用しているので交換時期だと思うが、個人的にはまだまだ使えると思っている。以前も書いたと思うけど、点火プラグの寿命って何で決まるのだろう? 摩耗でエッジが丸まってきているけど、研磨しなおせばいいんじゃないと思う。ガイシの性能劣化だと仕方がないとも思うのだけど、そういう話はあまり聞いたことがない。その辺は自身の体験で思い知るのがいいので、このプラグは研磨して使おう(といっても今使っているのはイリジウムプラチナの長寿命タイプなので使う機会はなさそう)。そういえばターボエンジンのプラグの状態はあまり良くなかったよね。それに比べればこのプラグはすごく状態がいい。つまりNAエンジンの状態はすごく良かったということだ。

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エンジンはベランダで保管する。木材を敷いて少しずつ高さを上げてベランダに出す。

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この収納ケースを製作する時はベランダの机の下に入るように設計したんだけど、実際入れてみたら奥のほうで引き出しの底に当たる。ちゃんと測ったのになんでかなー?と調べると、ベランダの地面が少し傾斜しているのが原因だ。机を作る時はその傾斜を考慮して机の奥と手前で足の長さを変えていたんだけど、その辺はすっかり忘れてた。上部を少しカットして入るようにする。

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きれいに入りました。このエンジンが再びアイに搭載される日はたぶん来ないと思うけど、将来への可能性の種まきという感じで保管するというわけだ。

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 思い返せばターボエンジンがこの部屋に来たのは2年前の5月。それからず~っとエンジンが部屋にあったのでエンジンの無い部屋を見るのは2年ぶり。よくがんばったなと感慨にふける。

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6-4.アイターボ:ツィータースピーカーの固定

■2021年5月

 ブースト計をAピラーに固定する作業を進めているのだが、そのついでに従来のオーディオスピーカーの見直しを実施。現在はダッシュボード前方に2個のツィーターがあり、さらにリアシート後ろにもツィーターがある。なぜかというと、初めは安いツィーターを前につけていたのだが、ほどなくもう少しいいツィーターを入手したので、余ったツィーターを後ろにつけたというわけだ。でもうちのアイは2スピーカー構成なので、リアにツィーターってあまり意味がない。そのうちに後ろドアにもスピーカーつけようかと思っていたけど、オーディオなんてほとんど使っていないということに気が付いてからは優先順位は暴落したまま。

 今回ブースト計の設置検討にあたり、4芯の5mほどのケーブルが必要になった。わざわざ購入しなくても、今使われていないリアツィーターのケーブルを再利用すればいいのでは?となったわけだ。さらに前方のツィーターはけっこういい加減な方法で取り付けているだけなのでこの機会にちゃんと固定する。

 まずはダッシュボード奥のカバーを外す。左右のAピラー部のカバーは手で引っ張ればとれる。すると見えるネジを左右1本づつ外す。

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カバー部の後端は爪で固定されているので、ここを上に引っ張ればあとは順次爪を剥がせていける。

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指先を入れてセンター方向にぐいぐい動かせていけばいい。左側も同様。

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そうすると奥のカバーが外れる。ツィーターアンプはここにゴロンと転がっている。本来は車体側に固定されているものなのだが、固定台座は持ってなかったので、カバーの裏側に両面テープで張り付けていた。その両面テープが剥がれ今は本来固定されるべき辺りにゴロンと転がっている状態なのだ。今回このツィーターを車体側に固定する治具を作ってしっかり固定する。

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ツィーターはもともとこういうやつ。このスピーカー部を別のケースに入れてダッシュボードにテープ留めしている。

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まずはリアの今は使っていないリアツィーターを取り外す。リアシートの固定ボルトを外し内装カバーを外す。

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基本的には爪やクリップではめ込まれているだけなので、爪やクリップの位置さえ把握できていれば取り外しも簡単だ。

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順序的にはトランク下の内装カバーを外すのが先だ。

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そして側面カバーの固定クリップを2個外す。

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側面下側のカバーを少し引っ張り出しながら側面上側のカバーの内側に大き目のマイナスドライバーを差し込んでクリップを外していく。

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側面上側のカバーは四角クリップ2個、丸クリップ3個で固定されている。

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このカバーに固定されていたツィーターを外し、前方ダッシュボードまで延びている2芯ケーブルを回収する。右側のケーブル回収時には端に紐を括り付けて通路内に紐を敷設する。これはブースト計用の圧力チューブや信号線を敷設する時に使う。

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ツィーターの固定方法だが、洗濯パラソルの端材のアルミ丸棒が使えそう。アルミ棒をツィーター台座の形に曲げていく。

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ブースト計のイルミネーション用のラインも引いておく。オーディオ接続コネクタ部にあるイルミネーションラインをブースト計あたりまで延長敷設しておく。

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台座部にエポキシを塗布してスピーカーを嵌めてタコ糸で縛って固定。

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これでいい感じで固定できるようになった。

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ついでにダッシュボードの隙間に古着を押し込む。ロードノイズなどを少しでも防音してくれたらという気持ちから。

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サイド部にも古着を押し込む。

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そしてカバーを取り付ければ元通り。

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次にAピラー部からリアまでブースト計用の圧力チューブと4芯ケーブルを敷設。

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すでに通しておいた紐に結びつけて引っ張ればいけると思ったけど、途中でひっかかり動かない。やむを得ず周辺をばらしていく。

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天井部分ははまっているだけなので、手でひっぱれば簡単に外れる。でも油断すると折れ目ができてしまう。リアまでの圧力チューブの敷設はなんとか終了。

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ついで作業なのだが、リアのワイパーがある部分(うちのアイはワイパーなし)に結構な空間があるので、この中に格安のドライブレコーダーを取り付けようと画策している。そのためには電源ラインをリアゲート内に敷設する必要がある。針金でリアウインド脇の内部空間にワイヤ敷設しようと頑張ったけど、針金では「くにゃ」と曲がってしまってできなかった。もう少し弾性のある細い棒が必要だな。この作業は次の機会に持ち越し。

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圧力チューブと4芯ケーブルをリアシート下まで敷設する。シートベルトや工具入れ部を避けていくと結構な迂回することになる。

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右側のカバーのクリップの場所。

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リアシートのサイドカバーの中に空間があるので、ここを通りリアシート内に敷設できる。Aピラーからここまで5mくらいの長さが必要。パンク修理キットは今まで一回も使ったことないし、これからも使うことはないと思うので、ここにコントローラーを設置しよう。コントローラーはエンジンに取り付けている水温、油音、油圧センサー情報を読み込み、ブースト計の表示部分へ通信する。さらにブースト制御もできるようにしたい。ハンドル付近にスイッチを用意して、「オーバーテイクボタン」風にしたい。これは昔のF1で使われてたもので、オーバーテイク時だけ予選用のスペシャル燃料を使うというボタンだったかな? もっと昔でいえば009の奥歯(加速装置)みたいな感じ。最近ではネモ船長も言ってたな、「かまわん!オーバーブーストを使え」って。とにかくボタンを押せばブースト圧が上がってパワーアップするようにしたい。

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リアのツィーターを外した跡が美しくない。妻にばれると「私の大事なアイちゃんに傷をつけたな~(`´) とか言って鬼の形相になるのでばれる前に処置したい。かくれミッキーが・・・とか言って誤魔化せないかな(笑)

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後片付けをしているとクリップが一個余った。どこの? たぶん側面上部カバーのどれかだと思う。次の機会に確認しよう。

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Aピラーに取り付けるブースト計はこんな感じで製作が進んでいる。

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※追記

 今回の作業でオーディオの音が変わったかと言えば正直わからない。そもそも最近はオーディオはほとんど使っていなかったしね。まあ気持ちの問題。

 

6-4.アイターボ:NAのインジェクター保管、チェックバルブ取り付け、フロアジャッキメンテ

■2021年5月

 NAエンジンの保管作業を進めている。いつかエンジンをターボ化してふたたび火を入れたいという気持ちもあるのだが、主な目的は今の車のバックアップ用。パーツやセンサ等はNAとターボではほとんど共通なので1台分予備があると安心感が絶大である。

 まずはインジェクター前と同じようにラップで固定しパーツクリーナーで吹き抜いて汚れを落として保管する。前回は4.8V(乾電池4本)で動かしたが、今回は12Vアダプタを使いON/OFFのスイッチも追加。

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パーツクリーナーのノズルをラップで固定する方法も2回目ということで上手になってる。前の4.8Vでは駆動力不足だったが、12Vだと余裕で動く。

漏れもなく気持ちよく噴射している。梱包してから気が付いたが、最後はCRCで吹いた方が防錆効果が出ていいかもしれない。

 

 NAのフェールデリバリーパイプは使うことはないと思うんだけど一応ちゃんと保管する。中にエンジンオイルを封入して密閉する。

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  ターボエンジンではキャニスターにチェックバルブが付いていることに気が付いたので、密林さんでチェックバルブを注文していた。大陸製で相変わらず安い。しかし待てど暮らせど届かない。配達状況を確認すると下図のダイアログ。何これ(笑)。

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こんなの初めて見る。なるほど配達信頼性などは削ってコストを下げているわけか。そういうのは嫌いじゃない。返金リクエストをして別のものを発注したらほどなく届いた(今度の品は2個セットだったけど十分安い)。口で吹いてみて動作を確認。余った分は将来何かに使えるだろう。PCVバルブがダメになった時にも使えそう(PCVバルブは径が10mmなのでちょっと合わないけど)

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ジャッキアップして取り付け作業開始。下写真の丸印のチューブをカットしてチェックバルブを取り付ける。

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キャニスターからインマニ側には流れ、逆向きは流れない向きに取り付ける。

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取付完了。

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ついでにクーラント漏れ部を針金で縛った所を確認。うん!漏れは止まっている。

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しかし今回の作業でフロアジャッキに不具合が出た。我が家のジャッキはビートル工業の2TONなのだが・・・

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ジャッキアップしても少しずつ下がってくるのだ。車体下の作業時はジャッキアップしてタイヤの下にタイヤ台を置くのだが、すばやくしないと下がってきてタイヤ台を入れられない。今回はなんとか作業できたがメンテが必要だ。ジャッキを分解していく。

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シリンダーのネジ部がめちゃ固くて緩められない。

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手持ちのバイスは思いっ切り締むと下部の板が曲がって掴み口が浮いてくるので前からなんとかしたかった。この機会に下板を厚い板で作り直してパワーアップした。

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これで思いっきり掴めるようになった。下写真のように最大トルク仕様にしてまわしたらなんとか緩められた。

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なるほど、中身はこうなっているのね。

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ポンプピストンのネジ部分も外したかったのだが、19.5mm(たぶん25/32インチ)のソケットが必要だがそんなソケットは持っていない。大型モンキーで緩めようとしたけど頭を舐めそうで断念。でも中のOリングは精密ドライバーで外せた。

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油圧回路の構成部品。

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シリンダー部のOリング。

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以前購入したOリングセットから適合品を探す。

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結果、使えるOリングは安全バルブのだけだった。Oリング種類多すぎ! ポンプピストン部とシリンダー部のOリングはとりあえず再利用だ。

 要のシリンダーシールには2か所の傷がある。ジャッキが下がってくる主因はこいつだと思う。

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シリンダー側を見ると、大きな切り欠きがある。位置的にシールの2か所の傷と合っている。この切り欠きはフルストローク時に油圧を逃がすためのものだろう。でもエッジが内側に尖っている様に見える。この尖っているとこでシールが削れたのだろうか?

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オイルシールは下写真のような構成。

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シリンダーのシールは外径Φ31.0mm、内径Φ19.0mm、高さ7.3mm。汎用品で同じサイズのものが無いか探した見つからず。

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シールをまじまじと観察。

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ピストンロッドの先端形状。

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オイルシールはロッド先端から押し込むだけ。

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嵌めるのは簡単だけど、外す時は精密ドライバーを差し込んで結構苦戦。

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シリンダー内壁の切り欠きの出っ張りをリューターで削る。

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耐水ペーパーで研磨して、よし、OKだ! と思ってよく見ると、なんかシリンダーの端にバリがある。オイルシールに傷をつけた真犯人はこいつでは? このバリも削っておく。

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シリンダー内壁を観察すると縦傷が結構ある。

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シリンダー内壁も研磨だ。Φ30mmの円柱を木材から削り出して、

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両面テープで耐水ペーパーを張り付けて(# 400→ #600)

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シリンダー内壁をボーリング盤で研磨。

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うまく写せなかったけどだいぶピカピカになった。

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手で内壁の滑らかさを確認していると、切り込み部の角が気になったので、角も丸くカット。

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そして耐水ペーパーで研磨。

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最後の問題であるオイルシール部。2か所の傷からのオイル漏れは明白なので、傷の周辺のシールをカッターでカットしてできるだけ傷からのオイル漏れが起きないように加工する。

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もの〇ろうで探すとおしいサイズのパッキンが見つかった。外径は同じだけど、内径と高さが違う。ピストンロッド側を旋盤で加工すれば使えるかもしれない。今回の作業でぜんぜんだめならこのパッキンの導入も考えよう。

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 組み立てていく。シリンダーを挿入する時に、それまで結構スカスカだったのが空気圧の手ごたえを感じるようになった。これは期待できそう。ベランダで動作テストしたら問題なく上がっていくし、フルストローク時の油圧の抜け具合の手ごたえもいい感じ。切り欠き部の加工がいい方向に働いているようだ。

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早速駐車場に持っていき車体をジャッキアップしてみる。上げた車体が下がってくることもなくちゃんと動いている。よしよし。作動油がOリングの隙間からにじんでいるので、シリンダロッドとポンプピストンのOリングは次回もの〇ろうで買い物する時にでも買おう。

 

 

 

 

 

6-4.アイターボ:オイル交換、バッテリー点検、Rタイヤ購入

■2021年4月

 ターボエンジンに換装して5ヶ月、走行距離で2500kmとなったのでエンジンオイルを交換する。アイには愛情をたっぷり注いでいるが、お金は可能な限りかけないというポリシーがあるのでエンジンオイルも前回は一番安いものをチョイスしていた(カストロールのGTX,1500円)。今回はオートバックスの在庫処分品で1200円で入手したクエーカーステートを入れる。オイルに関する知識はまったくないのだが、ネットで調べる限りはGTXよりも高価なようだ。

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製品紹介を読むとすごく高性能っぽい。まあ普通の商品は自分で自分をほめるけどね。

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アイのオイル粘度は下記に示すが、まあ普通に5W-30か10W-30を選択する。

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以前にタイヤ止めをつけたタイヤ台でリアを上げてオイル交換。

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月極め駐車場でオイル交換ってモラル的に際どい気がするけど、隣は空きだし、段ボールを敷いて下にオイルを垂らさなければ許されるかな?

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ドレンボルトには金網フィルターが付いているのだけど、外したものを見ると・・・

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なんか詰まっている。ウエスの切れ端の糸くずっぽいけどよろしくないよね。

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MHOさんが推奨しているオイルの上抜きを今後のメインと考えていたが、この糸くずを見てまだしばらくは下から抜いて確認しておく必要があると思った。上抜きなら車体をジャッキアップしなくて済むし、エンジンルーム内だけの作業になるので、月極め駐車場でのエンジンオイル交換でもクレームは出にくいと思う。吸い上げのバキューム用に空き缶を潰すポンプ(200均)など部品は揃えつつあるのだが、実際に上抜きを実施するのは次の次からかな。次回のオイル交換でドレンの金網に変なものが付いていないことを確認してからね。でもオイルフィルター交換時はリアジャッキアップしないといけないから、上抜きは2回に1回になると思う。ドレンのネジ山を傷めないためには上抜きしたいし、金網フィルターの状態を確認するには下抜きだし悩ましい。

 さてドレンボルトのフィルターに話戻って、糸くずはパーツクリーナーできれいにした。詰まっていた量は少なかったので、エンジンにダメージを与えるほどでは無いと思う。ドレンパッキン(銅製)はまたみみっちく研磨して再利用。

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アスファルトにオイルを垂らしてしまわないか心配だったが、大き目の段ボールを敷いておけばまず大丈夫そう。100均で入手した容器で受けたが、容量的には余裕。

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じょうろでオイル缶に戻すのも簡単だった。オイルを観察したが、変な金属粉などもなく問題はなさそう。

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ドレンを締めて新しいオイルを入れる。オイルフィルターも交換したので、オイル量は3.7Lのはず。まず3.5L入れてオイルゲージで確認すると、範囲内の8割あたりの量が入っていた。あと200cc入れれば上限になるのかもしれないが、気分的に上限を超えてしまいそう。リアをジャッキアップしてオイルを抜いたので、古いオイルが十分抜けていなかったのかもしれない。オイルは入れすぎても問題があるらしいので、このまま(ゲージ8割)でOKとする。   オイル交換してエンジンのフィーリングは・・・、うん、変化はよくわかりません ^^;  。

※追記:オイルフィルターの締め付けトルクは14±2 Nm(Oリング接触後 3/4回転でもOK)

 

 ジャッキアップしたついでにクーラント漏れしていた所を針金で縛る。

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ちょっと狭くてしっかり縛れなかったので、2か所縛っておいた。これでクーラント漏れが収まればいいんんだけどね。

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エンジンルーム内の塗装の状態も確認しておく。カムカバーの耐熱塗装は完璧な状態。表面をツルツルに仕上げているので、ウエスで簡単にきれいになる。結晶塗装も少し考えたのだが、凸凹の表面は汚れをクリーニングするのが大変そうなのでやめた経緯があるけど、それは正解だったと思う。

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オイルキャッチタンクは安さ第一のアクリル塗装(250円)を使ったが、熱で悲惨な状況ダイダロスアタック食らったみたい)。

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ターボのアクチュエーターはラッカー系スプレーで塗装。耐熱塗料ではないが、特段劣化しているようには見えない。意外と使えるのかな?

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ターボの耐熱カバー(防熱カバー?)はオキツモの耐熱塗料。これはまだまだきれい。でも固定ボルト頭の腐食が熱により進んでいる感じ。

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バッテリの点検も実施。バッテリなんてアイ購入以来、自分で点検したことないので点検の仕方もわからなかった。バッテリ液の量を確認すればいいよね、とか思ってバッテリーを見たのだがバッテリ液を入れるフタもない。ネットで調べるとこれはメンテナンスフリー型のものらしい。購入年を見ると6年前のもの。今までノーメンテナンスでちゃんと動作していたので、さすがメンテナンスフリー!と感動した。

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点検方法は下写真の穴を覗いて色を確認するというもの。中に浮きが入っており、バッテリーの比重で浮きの位置が変化し見え方が変わるのね。のぞき穴はちょっと奥にありバッテリーを外さず真上から見ることはできないので鏡に反射させて確認。明るい緑でOK。暗くなるほど充電が必要で、NGになると白になるようだ。このバッテリーは少し暗めの緑なので一応大丈夫そう。一般的には5年くらいが交換時期だが、まだまだ使えるまで使おう。で、次に交換する時もやっぱりメンテナンスフリーを選ぶだろう。

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次はタイヤ。今のタイヤは購入したアルミホイールについていたやつ。溝はまだまだ残っていたのでしばらくタイヤ交換は不要だと思っていたのだけど、リアタイヤサイドウォールに多数のひび割れが発生しており不安になっていたのだ。

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高速道路でいきなりバーストなんてなったら怖い。

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溝はまだまだ残っていて、新品の7~8割くらい。そういえば前回のタイヤ交換時もフロントの溝がなくなって交換した。当時は前後同時に替えるものだと思っていたので、まだ溝の残っているRタイヤも交換してた。

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しかし、アイに愛情を注ぐようになった今は前とは考え方が異なる。ダメになった部品をきちっと見極めて交換するのだ。できる限り低価格で。それで入手したのが2本3500円(送料込み)リアタイヤ(by某オク)。我々のアイの乗り方ではリアタイヤは摩耗より先に経年劣化で終了し、フロントは摩耗で終了するということだな。

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製造年は18年(3年前)でまだまだ新しい。同じダンロップだが銘柄が違う。

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溝は結構減っている。5割といったところか。

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でも製造年も今のより4年新しいし、サイドウォールのひび割れもないので、信頼感は格段に上がる。

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 前後タイヤで銘柄の異なるタイヤを履くわけだが、そこらへんはあまり悩まなかった。三菱アイに関しては前後タイヤで交換時期は異なるので交換時期が近付くと某オクを探すことにする。送料をケチるため手渡しできる近所で。そういう方法でタイヤを購入するのであれば前後のタイヤ銘柄を揃えるのはほぼ無理だろう。 自働車いじりのモットー  ”できるだけお金を掛けず!”  に従えばおのずと前後タイヤの銘柄にはこだわれなくなる。まあ銘柄が違っていても普通に街中を走っている限り何か問題が発生するとも思えないしね。 あ!車検って前後違う銘柄のタイヤ履いてても問題ないよね、きっと。

 今後はタイヤチェンジャーの自作、またバランス取りも自分でできるようにしていく予定。夏までに完成させてタイヤ交換したいけど秋になるかなぁ・・・? オイルクーラーとかは本当に完成するのかとっても自信がない。 

 

※後日追記

 オイルフィルターはものたろうで入手したもの。フィルター濾紙の様子を確認するため分解した。

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分解は結構手間がかかり途中で挫折したのだけど今日やっと分解できた。

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濾紙を伸ばして様子を確認。ぱっと見は問題なさそう。

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良く見るとキラキラした金属粉がある。たぶんアルミだと思うけど、これぐらいは問題ないのかどうかよくわからない。OH直後なのでちょっと多めかもしれない。次回のオイル交換時にもフィルターを交換して、その時の様子と比較してみよう。

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6-4.アイターボ:オリンピックナンバーとタッチペン

■2021年3月

 ユーザー車検手続きをいろいろ調べている時にオリンピックナンバーの取得方法についての情報も得た。以前から興味があったのだが、エンジン換装にエネルギーを取られているうちに期限が終了したと思っていたが、オリンピック延期にともないオリンピックナンバーも延期されているようで、期限は令和3年11月30日までだ。最近白ナンバーが人気というネット記事を見たのだが、それによると、軽自動車に見られないための”見栄”のためという内容だった。個人的にはそんな見栄のために白ナンバーにする人は少数派だと思うけどね。言い訳みたいになるが私は軽自動車には一定のプライドを持っている。最近流行りのダウンサイジングターボの先駆けだと思うし、街中を走るのであれば660ccのターボはジャストフィットと思っている。まあNAの660ccはさすがに非力だったと思うけど、ターボが付けば十分パワフルで日常使いにはぴったりな車だと思う。でも黄色のナンバーはちょっといただけない。どんな素敵なカラーリングでも、原色の黄色がボディーの真ん中にあると目が痛くなる。また、今はコロナで先行きが不透明だけど個人的にはオリンピックは応援したい。そして市松模様のオリンピックマークもすごくいいと思う。そういう訳でオリンピックナンバーを入手したのである。

 ナンバーの申し込みは図柄ナンバー申込サービスから申込する。ネット上で申請して金額(8300円ほど)を支払えば手続きは完了。2週間ほどすればナンバーの製作が完了したとの連絡があるので(上記ページでも状況確認できる)、申請内容を印刷して軽自動車検査協会に取りに行く。印刷した申請書、車検証と外したナンバープレートを持って窓口に行けばすぐに新しいナンバーを受け取れた。でも窓口での申請はかなり右往左往した。ここは基本的に業者さんとかが来るところなので、一般人は「私は一般人ですよー」とアピールしなければ手取り足取り教えてくれない感じ。はじめは相談窓口の前で立っていたのだけど、当日はお客さんが大勢いて、立っているだけでは対応してくれな感じ。なんども「すみませんーん」って声をかけてやっと応じてもらえた。「オリンピックナンバーへの交換なのですが」というと、「ああ、⑦番窓口ね」と指示をいただいた。次に⑦番窓口に行くと、「ああそれは、⑤の申請書類受付窓口でピンクのファイルに挟んで提出してハンコ押してもらって」。なんか情報量が多くてよくわからない。とりあえず⑤の窓口の前に行くのだが、カウンター前には大勢の人がいるので、アクションを起こしにくい。とにかく⑤の窓口にいくと、「ファイルに挟んで、箱に入れておいて」と言われた。ファイルって何のこと。そういえば⑦番窓口でもピンクのファイルって言葉が出てきてたな。提出するファイルのことかな?それを箱に入れればいいのかな?と思い、箱にファイルを入れようとしたら、係の人が「ちがうちがう! これに挟んで入れて」と箱の上に並んでいるピンクのクリアファイルを渡してくれた。なるほど、やっと理解した。⑤窓口でピンクのクリアファイルに必要書類を挟んですぐ下の箱に入れれば、担当の方が順に処理していくという流れのようだ。私の場合は、素人さん丸出しだったので、すぐに対応してもらい「これをもって⑦番窓口に行けばいい」との指示をいただき、7番でやっとナンバープレートを交換して頂いた。

 下写真はユーザー車検時の写真なので人は少ないが、ナンバー交付時は人で埋まっていた。⑤番窓口の左側の上段にピンクのクリアファイルが置いていて、それに必要書類を入れて、すぐ下の箱に入れるのが申請の一歩である。もしかしらたらピンクのクリアファイルに番号が書かれていて、正面の電工板にその番号の処理完了の番号が表示されるのかもしれないが、今回の私は完全にごまめ状態だったので、本来の流れはわからずに終わった。

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ナンバープレートはプラスドライバ1本で外せるが、前ナンバーを外したら、中からぼろぼろのクリップが2個出てきた。こんな所にもバンパーのクリップがあったのね! 前にバンパー下のクリップが外れていたが、その頃からここのクリップも機能していなかったのだろう。だからバンパーがグラグラしてたのね。

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家に帰って来てからもう一度ナンバーを外して掃除をしてクリップも付けた。

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前にオリンピックナンバー、後ろにパラリンピックナンバーにした。この市松模様のマークはほんと好き。ちなみにこれ以降意識して軽の白ナンバーを探すようになると、結構走っているのね。一日に数回見る。ほとんどの人が前にオリンピック後ろにパラリンピックだけど中には逆の人もいる。

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ナンバーをつけてまず思ったのは、「なんかのっぺりしてる」だった。今までの黄色ナンバーの良し悪しはともかく、とにかく黄色が強い。ワンポイントが強いというか、そこだけ浮いているというか。そして検査場はまわりは軽だらけなので、自分だけ白ナンバーということですごく違和感というかのけ者という雰囲気が半端ない。

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一週間ほどして白ナンバーにも慣れきたら、あら!不思議。すごくいい感じに見えてきた。黄色ナンバーの時は少しやんちゃな感じというか、品の無い感じだった。うん!白ナンバー気に入った。アイの全体写真は久しぶりに撮ったのだが下写真の角度が特に好き。リアタイヤが四隅いっぱいまで寄せて配置されていて、上品に出っ張ったリアタイヤフェンダーの曲面が美しい。

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アイちゃんは5列駐車場の右端にとめているんだけど、5列中今は3台しかとまっていない。全員軽自動車。今までは3台は”軽自動車仲間”という雰囲気だったんだけど、白ナンバーにしたらなんか仲間外れになった感じ。配置的にも   (*´Д`)

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しかし黄色ナンバーはやっぱりアクセントにはなっていたと思う。今度フロントブレーキのOH時に、キャリパーを黄色く塗ろうかな・・・。妻からはNG出そうだけど、「黄色はワンポイントとしてあったほうがいいのだよ、だってナンバーが白になったんだから、少し黄色を残さないと風水的に・・・」とかなんとか言い訳を考えて。

 

 話変わってボンネットのタッチペンの話。ボンネットの全塗装に向けて塗装面内部で進行しているサビを除去する作業を進めている。下写真ではピントがずれていてわかりにくいが、右の丸枠の所は内部からサビが発生して塗装面が膨らんでいる。こういうところがぽつぽつあるので、全部サビを取り除いてから全塗装しなければ。思い切って塗装をすべて剥がして下地処理からやり直すという手もあるが、ちょっとそれは敷居が高い。

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リューターで少し削ると内部のサビが出てくる。下写真からさらに削ってサビを完全に除去してからタッチペンを塗る。

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ここでも下地剤とか塗ったほうがいいんだろうけど、タッチペンの下地剤ってあるんかな?まあめんどくさいのでこのまま進もう。

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そして耐水ペーパーで表面を平らにして、またタッチペンを塗布して表面を平らに整えていく。見た目は悪いが、このまま全塗装するので、表面だけは滑らかにしておく。

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6-4.アイターボ:エアコンフィルタ交換とタッチペン

■2021年3月

 我が家の啓翁桜の開花宣言でました。

 

 車検も無事終了し、これでアイに関してはせかされる作業はなくなった。あとはゆっくりと空いた時間に整備を進めていこう。まずはエアコンのフィルター。過去3回の24ヶ月点検記録にはエアコンフィルターの記載はない。もしかして6年以上交換していないのだろうか? とりあえずメーカー名を知っていて安いものを購入。PIAAので1650円ほど。

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ネットで一応調べたのだがフィルターの向きがちょっとややこしそう。PIAAの説明書には上向きを示す矢印がある。

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対してアイの取説には下向きの矢印となっている。

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どうやらPIAAのは上下の上方向の矢印、アイの取説では空気の流れる方向の矢印となっているもよう。せめてアイの取説にはAIR FLLOWとかの記述がほしい。

交換はまずダッシュボードを外す。

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中に見えるケースの中にエアコンフィルターがある。

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カバーを外しフィルターを引っ張り出す。

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新旧のフィルターを比較。古いフィルターは結構埃が付着している。

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新しいフィルターを差し込んでフタをしたら完了。数分の作業。

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またボンネットの補修も実施。2年前にも補修しているのだが、当時からよくよく見ると表面にはサビが出てきていないのだが、内部でサビが進行しているところが多数あった。下写真のように塗装面の内部からサビが発生し、表面の塗装面に凹凸が出てきているのだ。

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少しリューターで削るとサビが出てくる。そして削っても削ってもサビが出てくる感じ。

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結局このように広範囲を削ることになった。下地処理などしなければいけなそうだけど、あまり手間をかけている余力もないのでタッチペンだけ塗った。

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表面を研磨するため前回と同じ方法であるガラスキューブに耐水ペーパーの組み合わせを実施。これでタッチペンを塗ったところを平面状に研磨できるだろうという作戦。

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しかし、前回と同様かなり広範囲まで削ってしまう。このあとコンパウンドで研磨すればなんとなくはきれいになるのだが、タッチペンで塗った所は周辺とは色合いが異なっている。下地処理の問題だと思うが、こんな小さな範囲の下地処理ってどうすればいいの?

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補修ヶ所はまだまだあるので、次は指先サイズのプラ板に耐水ペーパーを張り付けてトライ。

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これを両面テープで指先に張り付けて、ピンポイントで研磨しようという作戦。

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研磨してみると範囲的にはかなりピンポイントで研磨できるのだが、ペーパーの面が安定せず、周辺を研磨しすぎてしまう。

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別の場所でも同じように深く研磨しすぎてしまう。

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耐水ペーパーのサイズをさらに小さくしてみたのだけど・・・

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面のコントロールがより難しくなり、ちょっとずれた所を深く削ってしまうだけだ。

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まずは研磨面を安定させなければと考え、菜箸(のお古)を斜めにカットし、そこの耐水ペーパーを張り付けた。

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タッチペンは厚めに塗り、十分乾燥してから(3~4日放置)、厚塗りしたタッチペン部のみを菜箸研磨器で研磨する。うん、この方法が狭い領域を安定した面で研磨できる。

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耐水ペーパーの番数を600番くらいまで上げて研磨してコンパウンドで磨けば、手で触っても段差などまったくわからなくなった。でも下地まで削ったヶ所はタッチペンでは色合いが異なり、見た目はかなり残念な感じになった。妻からは私の技術不足でアイちゃんの顔がシミだらけになったっと酷評されている。まあ間違ってはいないんだけど、処理しなければサビでもっと酷いことになっていたんだけどねぇ・・・。

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苦し紛れにタッチペンをエアスプレーで吹き付けられないかと画策。100均の空気入れにパーツクリーナーのチューブを加工してみた。だけども液体を吸い出すどころか、エアーが逆流する始末。ベンチュリー効果が出るように吸い出し口を加工してみたが、加工途中に空気がなくなってしまい終了。

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近い将来、ホルツのカーペイントを入手してボンネットの全塗装にチャレンジしよう。

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3-9.小上がりのラグ部改良

■2021年2月

 エンジンの載せ替えやユーザー車検が終わりやっと一息。長らく後回しにしていた妻からの要求事項をがんばって処理していく。

 小上がりのラグがかなりヘタってきていて昨年の夏ころ新しいラグを購入した。小上がりは来客用のエアリーマットを試しで置いたところこれがなんかすばらしく、その後常設になっていた。さらにジモティでエアリーマットを1個追加していた。

 小上がりの上にただ敷いているだけなので見た目が美しくなく、またラグがベロベロめくれてストレスになる。新しいラグはちゃんと固定できるようにする。

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エアリーマットは1人分と1/3を敷いている。

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畳の枠材をネジで固定できるようにして、ラグを挟み込んで固定する。

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新品のラグは掘りごたつの部分に穴をあけミシン縫い。また角もぴったりになるようにミシンで縫う。またフローリング側の辺に4ヶ所 ✕2の穴をあけて、ラグの縁を枠材で挟み込んでネジで固定する。

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ラグの取付け完了。これで見た目もまずまずだし、ラグがめくれてイライラもしなくなるだろう。

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6-4.アイターボ:ユーザー車検

■2021年2月

 バタバタしながらであったが、なんとかユーザー車検に無事合格した。今後のこともあるのでユーザー車検の作業内容について整理しておく。

 

■■■■【車検で必要な書類】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 ①自動車検査証                   ※車のダッシュボードに入っている

 ②軽自動車税納税証明書     ※毎年4~5月に納税証明書が届き、車検証と一緒に保管

 ③自賠責保険証明書            ※前回と新規の2枚必要(近場の保険会社で手続き)

 ④点検整備記録簿                ※自分で実施。過去整備分もあればいい  

 ⑤継続検査申請書                ※検査窓口に置いている

 ⑥自動車重量税納付書         ※検査窓口に置いている  

 ⑦軽自動車検査票                ※検査窓口に置いている

 ⑧軽自動車の検査予約結果  ※webページで予約し、予約票を印刷 

 

  ユーザー車検でのめんどーなイメージは書類を揃えること。でも一度把握してしまえば特段めんどーな感じはない。必要書類は上記の①~⑧の8種類

 

■■■■【車検の検査場所】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
 軽自動車検査協会 兵庫事務所

  住所:658-0046 神戸市東灘区御影本町1丁目5-5

  電話:050-3816-1847

  URL :https://www.keikenkyo.or.jp/

  予約:https://www.kei-reserve.jp/pc/index.html

 テスター屋:神戸カーテスター 078-453-6232  魚崎浜出口すぐ

 

テスター屋は車検の事前検査を有料で実施してくれる所で、不具合があれば簡単な修正であれば対応してくれる。自働車をちゃんと整備しているのであれば車検前に行く必要はないと思う。車検時にライトの光軸不具合が出た時など、その項目だけ調整&確認してもらう感じ。ライトの玉切れとかであれば近くのオートバックスなどに行く方が安いと思う。

 

■■■■【検査内容】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 1)同一性の確認                 :車体番号の確認:アイは工具入れ部に刻印

 2)外回り検査                     :ヘッドライト、ウインカー、ワイパー等

 3)排出ガス検査                 :計測プローブをマフラーに差し込み計測

 4)サイドスリップ検査      :検査装置をまっすぐ走るだけ

 5)スピードメーター検査  :ローラー上で40km/hまで駆動輪を回す

 6)ブレーキ検査                 :ローラー上でブレーキを踏む

 7)ヘッドライト検査          :ヘッドライト前に光量・光軸検査装置が動いてくる

 8)下回り検査                     :リフトアップして車体下を検査員が検査

 

検査時はコースを順番に進んでいき検査員の指示に従ってライトをつけたり、ワイパーを動かす。前方の電光掲示板にブレーキを踏むなどの指示も出てくる。全行程で10分くらいで、なんだかよくわからないうちに終わってしまうという印象。検査コースは側道から見学もできるので、事前に下見したほうがいい。特に電光掲示板を見る練習はしていたらいいと思った。でも次回もめんどくさいので下見はしないと思う(笑)。

ヘッドライトの光軸検査時はレベライザーを一番上向き(レベライザー0)にしておく。

 

■■■■■【ユーザー車検までの事前準備】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 私が行ったユーザー車検までの作業の段取りを記す。

1)自働車の整備(④の書類に反映)

 まずは実際の整備。特にドライブシャフトやタイロッドエンドのブーツ類が裂けてグリスが漏れていないかが大事なチェックポイント。交換部品がある場合は部品納入が一番の時間的ネックになる。またヘッドライトの光軸調整の不具合での不合格もよくあるらしい。ロービームは対向車がまぶしくないように右側(対向車側)は水平に、左側は端に向かって上がるカットラインになっている。このカットラインの屈折位置(エルボー点)がヘッドライト軸線上の10m先で、少し下(-20~-150mm)、左右で±270mmの範囲内に調整する。

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光軸調整は長いドライバーでライトユニット横の奥まった所にあるネジを回せば調整できる。近所のガレージシャッターをスクリーンに5mの距離での照射面を撮影したのが下写真。メジャーとドライバーがあればだいたい調整できる。車検時はレベライザーは一番上向きにセットして検査するので、その状態で調整する。※レベライザーは光軸を上下させるSW。レベライザーは0の時にライトは一番上向き、4の時は一番下向きになる。リアに人や荷物を載せると前上がりになるので、この時にレベライザーを0から1,2,3と大きい数字にセットして光軸を調整する。いい車は自動で調整する(オートレベライザー)。

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 ④の点検整備はなくてもいいと思うが、自分で一通り確認しておけば安心であるし、「ちゃんと整備してまっせ!」というアピールにもなる。三菱アイ用の24ヶ月定期点検記録簿点検を作成したので、今後はこれに従って検査していけばいい(OpenOfficeのCalcで作成)。また整備シートも作ってボンネットの中に貼っておいたが車検ではボンネットはあけなかった。

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2)必要書類の確認(①②の書類を確認)

 普通は車のダッシュボードにある。②の自働車税は毎年4~5月頃納税証明書のハガキが送られてくるので、それを車検と一緒に保管しているはず。 

 

3)自賠責保険の継続加入(③の書類)

 今加入している保険会社の支店を探す。私の場合はすぐ近くに支店があったので、そこで継続手続きを行った。車検証と現在加入している保険証明書を提示すれば20分くらいで手続き完了。前回は25,070円で今回は19,730円。自賠責って毎年価格が変動するけど、それでもずいぶん下がっている。自働車の安全機能が向上して事故が減っているかららしい。ちなみに私が行った支店は一般客を迎える雰囲気があまりなく、駐車場などの案内もない。たぶん代理業者の方が主に利用するのだろう。でも個人で更新してもまったく問題はなさそう。

 

4)車検日を予約 (⑧ を印刷)

 検査日の予約はwebページで行う。ユーザー登録をしてから予約することになる。予約すると⑧軽自動車の検査予約結果が印刷できる。

 

5)車検当日             

 ⑤⑥⑦を窓口で入手し記入する(事前に入手して記入していると楽)

 

 ■■■■【試験日当日の行動】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  ■持ち物確認 

  ・必要書類①~⑧  を再度確認 

  ・印鑑          (三文判でOK。事前に⑤の申請書を入手し押印していれば不要) 

  ・バインダー  (あると作業しやすい) 

  ・光軸調整用の長いドライバー(いざという時のためね)

  ■必要金額 

  ・申請手数料            ¥1,400 

  ・自働車重量税         ¥6,600

  ■申請手順 

  1)資料一式を持って 

  2)3番窓口(検査手数料)で検査料を支払う 

  3)8番窓口(自働車重量税)で重量税を支払う 

  4)ユーザー車検窓口 で書類の確認

  5)車検コースへGO

 

■■■■【車検当日の詳細様子】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 軽自動車検査協会の兵庫事務所に到着

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用意する書類は①自働車検査証

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②軽自動車納税証明書

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自賠責保険の証明書(前回分と今回分の2枚)

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④24ヶ月定期点検整備記録。まあこれは特段必要ない感じだったけど、過去の整備記録一式と合わせて出したら、ちゃんと整備してまっせ!ってアピールできて印象がいいのではと思う(思うだけ)。

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残りの申請書⑤⑥⑦は窓口で申請書を取り記入していく。

まず⑤の継続検査申請書に記入。車検証を見ながら書き写し、走行距離も書き込む。62の定期点検の項目は自分で24ヶ月点検しているからOKだと思い無記入で出したけど、受付の人に1を書き込まれた。法定点検を受けていれば無記入でいいのだが、そうでなければ後で検査してね!ということ。後日ハガキで法定点検を促されるようだが、強制ではないので自己責任で検査しておけばいいらしい。

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次に⑥の自動車重量税納付書

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最後は⑦の軽自動車検査票なんだけど、この(2)がないな~っと申請用紙を探していたら、(1)の裏側が(2)だった。

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軽自動車検査証の裏表((1)と(2))を記入。

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⑧軽自動車の検査予約結果。これはwebでの車検予約時にwebページから印刷。

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⑤⑥⑦の申請書に必要事項を記入し、書類一式①~⑧を持って”3番の検査手数料の窓口”で検査料¥1,400を支払い、続いて”8番の自働車重量税の窓口”で重量税¥6,600を支払う。

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それからユーザー車検窓口に行き書類のチェックを受け、問題がなければ検査コースに行くように指示される。

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検査コースは奥が入り口で手前が出口。検査がすんなりパスすれば、この出口を出る時には車検が終了しており、新しい車検証とシールを受け取っている。なのでこのまま帰宅である。

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検査コースへ進む。検査コースは2レーン(1コースと2コース)あり、検査初心者は1コースに行くように指示される。ここからはドライブレコーダーの映像。日時の表示は2015年になっているけど気にしないで。

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検査初心者は若葉マークを渡される。ダッシュボードに置いていたのだが、ドライブレコーダーの正面に反射して撮影の邪魔でしたな。

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検査コースに入るとまずは車体ナンバーの確認。アイの場合は後ろの工具収納部に車体番号がある。フロントボンネットやエンジンルームは開ける必要はなかった。

そしてライトやウインカー、ワイパーなどを次々指示に従って動作させる。この時にフロントウインドに貼っている整備済みステッカーを剥がすように指示され、空き時間に必死で剥がす。

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次は排ガス検査。上の写真に写っているが、検査プローブが付いた台があり、それをマフラーに差し込み計測する。検査毎に⑦の軽自動車検査票を検査結果記入装置に入れて記録していくのだけど、初心者の私の場合は係員がやってくれた。右側の2コースは一般向けなので、こういう作業も全部自分でやるんだと思う。

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次はサイドスリップの検査。右前方の電光掲示板に”進入”の文字が表示されるので、前方のセンサ部を”する~っ”とゆっくり直進する。おそらく光学センサでタイヤの通過状態を計測しているのだろう。

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サイドスリップ計測部を通り抜け、その先の待機場所でいったん停止。前の電光掲示板に検査結果が表示される。待ち時間があると必死でシールをカリカリ剥がしてた。

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次は車速メーターやブレーキ、ヘッドライトの検査場に進む。

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 タイヤがローラー位置に合うよう停止すると、ローラーが上がってきてタイヤを支える。まずは車速メーターの計測から。アクセルを踏んでローラーの上で加速していく。ローラーの抵抗が結構大きく、思った以上にアクセルを踏み込まないと40km/hまで加速しない。台上走行なんて初めてなのでなんとなく怖くてアクセルを踏み込むのに躊躇する。「もっと踏み込んで!」と指示された (*´з`)。 40km/hに到達したらライトをパッシングして合図する。

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 次はヘッドライト検査。ヘッドライトをロービームで点灯させておくと、横から光量計測装置が動いてきて右ヘッドライトの前あたりで計測し、それから左側へ移動する。

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 次にブレーキテスト。ローラーが回転してタイヤを回した状態で、フットブレーキをぐっと踏む。強めに踏むように心がけておく。次はサイドブレーキを引いた状態でローラーが回そうとしてブレーキ力を計測している(たぶん)。

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ブレーキ検査状態は正面の電光掲示板に表示される。

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ブレーキ検査は無事合格。

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次は車体下廻りの検査。前方に進み、青色のリフトに乗るとリフトアップされ、下廻りを検査員が検査する。整備済みステッカーをかりかり剥がしていたら気が付いたらずいぶん高いところまでリフトアップされてた  ('ω')ノ

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リフトアップ状態でハンドル切ってとか、ハンドル左右にぐりぐり切り返してとか、サイドブレーキ引いてとかいろいろ指示される。

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その後下廻りをチェックしていた。これで検査終了のようでリフトは降ろされた。順調にいけばこの場で車検証とシールが発行されるようだ。私の場合は整備済みステッカーを剥がしきれず、この場での車検OK判定が出なかった。いったん外に出て、シールをちゃんと剥がしてからもう一度右端の測定コースに行くように言われた。

 外の駐車場で点検シールを剥がすが、ボロボロしてなかなか剥がれない。

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なんとか剥がしてもう一度検査コースの右端のコース(測定コース)に並ぶ。コース内で一台が検査か何かしていてコースは進入禁止だったので、コース前に止めて係員に声をかけた。点検シールを剥がせていることを確認するだけなのだけど、もう一度車体番号の確認が必要だった。係員から「前方の窓口で車検証受け取ってください。」って言われてUターンして駐車場に戻ったのだけど、前方の窓口ってどこ?  もう一度受付窓口に行ったら「ここじゃない!」と言われた。検査コースの最終ブースの所にいくみたいだ。検査コースの出口から歩いて入って最終ブースで事情を説明すると車検証とシールを出してくれた。これにて車検終了。

 

■■■■【不合格が出た場合】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 検査不合格となった場合、当日中にあと2回検査を受けることができる。簡単に調整できる項目であればその場で調整して再検査すればいいし、少し手間がかかるようなら近くのテスター屋にお願いする。こういう事態に対応できるように検査時間は朝早くのほうがいいだろう。夕方に検査してNGが出たら当日中の検査完了は無理である。

 対応に時間がかかる場合は15日以内であれば不合格項目だけ再検査できるようだが、それ以上日数がかかると初めから検査をやり直すことになる。その間に車検が切れると非常に面倒なことになるのでくれぐれも早い時期に車検を受けるべき。

 

■■■■【ユーザー車検を受けての感想】■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  ネットでユーザー車検を受けた人の記事をみると、思ったよりあっけなく合格できたというものが多い。たしかに私の感想も同じで簡単に車検取得できたと思う。でももし検査パスできない項目が出たらどうしたらいいんだろう?という不安に付きまとわれた。簡単に修正できる項目であればいいのだが、修理に時間がかかる不具合が出た場合の事を考えると不安になる。部品発注や修理に時間がかかるりタイムアップしてしまえば一巻の終わりである。でも今回車検を受けてみてそういう不安はかなり薄くなった。現代の車であれば事前にちゃんと整備していれば不合格となることはなさそうである。

 今回車検時にかかった費用は自賠責含めて¥27,730(1,400+6,600+19,730)。あと自分で整備した部品代や検査場までのガソリン代。所要時間は車検場まで片道1時間で検査にかかった時間は申請用紙記入から検査終了まで2時間弱なので全工程で4時間弱。事前に申請書を準備していけば3時間あれば車検は終了しそうだ。今までは近くのGSで車検お願いしていたのだけど、手続きやら車の受け渡しや検査説明などでやはり3時間くらいは掛かっていた。ユーザー車検に慣れてしまえば手間なく最低限の価格で車検を完了できそうだ。ただし日常的に自働車の整備は必要になるので、自動車整備を趣味として日常生活に組み込んでしまえばいいだろう。1ヶ月に一度はボンネット、エンジンルームを開けて検査を兼ねてクリーニングする。そして2~3ヵ月に一度は車体をジャッキアップして、車体の下の様子を確認し、油漏れ、冷却水漏れ等をチェックする習慣をつければ車と仲良しなカーライフが送れそうだ。 今回、三菱アイ用の24ヶ月定期点検記録簿点検整備シートを作成したが、他にも消耗品の部品リストなどの資料をちゃんと作成してしまえば、あとは流れ作業的に整備できそう。

 私のアイはNAエンジンだったのだけど、少し前にターボエンジンに載せ替えた。エンジン載せ替えに際して構造変更申請とかしないといけないのかなと思っていたが、いろいろ調べたらエンジン形式が同じなら特段の申請は不要みたいだ。NAエンジンもターボエンジンもどちらもエンジン形式は3B20。車検証には原動機の型式は3B20と記述されているだけで、それ以上の情報ないので問題にはならない。細かい所を見れば車体の形式がNA車はDBA-HA1W、ターボ車はCBA-HA1Wと違うので、わかる人が見たら「あれ?これもともとはNA車なのに、ターボが付いているね?」っと気が付くかもしれないけど、それがダメなわけでもない。

 

 

 

 

 

6-4.アイターボ:スタビリンクブーツ、リアブレーキ、チェックバルブ

■2021年02月

 エンジン換装完了に気を良くしてた頃に妻から「車検の案内来ているけど予約しておく?」って聞かれた。俺の心はエンジン換装で大きくなっており「今回はユーザー車検だ。俺に任せておけ!」って宣言し、いつもお願いしているGSからの車検案内はスルーしていた。そしてターボパワーにご満悦して”のほほ~ん”としていて気が付いたら車検が1ヶ月先に迫っていた。「いかん!急がなければ」と慌ててユーザー車検について調べる。何はともあれ必要な整備はしなければならない。エンジン換装時にリア周辺は把握できており、問題はなさそう。フロントまわりもたぶん大丈夫だけど一応確認した。特に問題になりやすいのはブーツ類のゴム部品。ハンドルを左右に切ってリンク部をのぞき込んで確認。

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右のスタビリンクは2年前の車検時に新品に交換しているのでまだピカピカ。タイロッドエンドブーツやロワーアームボールジョイントブーツもその時に交換しているのでまだ大丈夫そう。

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スタビリンクのブーツをこまごま見てもまだまだ大丈夫そう。

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ステアリングベローズは交換した記憶はないので、購入から一回も替えてないのかな?12年と思えばそろそろ替えたほうがいいかも。でも見た目はまだ大丈夫そうなので、今回はそのまま。

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左のスタビリンクは結構汚れている。ブーツ部をまじまじと見るとなんか裂けてそうにも見える。ここだけでも交換しておこう。

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ものたろうでの購入になるのだが、送料を無料にするには3500円以上購入しないといけない。ついでにフロントまわりのブーツを一新だ。一式購入して2600円ほど。

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スタビリンクのブーツはパーツリストを見ても部品設定されていない。

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みんカ〇の情報では大野ゴム工業のDC-2668というのが使えるらしい。

しかし手元の届いたものを見るとちょっと小さい。f:id:otypemako:20210218142549j:plain

まあゴムなので伸びるから取り付けはできるのでいいんだけどね。

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組み立て後に大野ゴムの他製品を調べてみるとDC-2151とかDC-2523とかのほうがオリジナルとサイズが近い。

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そして金額もこちらの方が安い。次はこのDC-2151をトライしてみよう。

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フロントをジャッキアップしてベアリングの動作を確認するためタイヤをくるくる回す。タイヤを掴んでガコガオしても特にガタとかはなく問題はなさそうなのでタイヤを外す。

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スタビリンクの取り外し。供回り防止のため6mmの六角レンチを使う。

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次にタイロッドエンドの取り外し。固定ナットを少し緩め、プーラーで外す。タイロッドエンドはテーパーで固定されているので、外す時には”ガコッーン!”って結構大きな音がする。

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タイロッドエンドは取り外して家でブーツ交換する。取り外すため調整部のナットを緩めようとしたのだけど、手持ちの工具では非力で回せなかった。これで挫折。タイロッドエンドブーツとロワアームのブーツはまだまだ大丈夫そうなので、次回の車検前に交換することにする。

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スタビリンクは上下の向きがあるのか不明だが一応取り付け方向を記録しておく。

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ネジ部をダイスで成形しようと思ったが、並目とピッチが違う。

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六角レンチの穴がサビてて奥までレンチが入らない所があったので、精密ドライバーで内側のサビを削り落とし、グリスを塗りこんでおく。

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うん!ちゃんと奥まで入るようになった。

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ネジ山のサビをカッターで削り落とす。こういう作業って心が落ち着く。

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ブーツの留め具は精密ドライバー二本で外していく。

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ボールジョイント部にはまだグリスがあり、サビも見当たらない。

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ボールジョイント部のグリスをふき取り、新しいグリスを塗りこんで新品のブーツをかぶせていく。

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ブーツの穴サイズがだいぶ小さいので握力を使う。4個目をはめる頃には握力がなくなってブーツを嵌めるのがかなり厳しくなっていた。

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左のブーツを良く見ると少し裂けていた。幸い裂けめが小さくグリス漏れは僅かだったようで助かったけど、ひどくなると水が入ってジョイント部がサビてしまいスタビリンクの交換になって価格が跳ね上がる。やっぱブーツ交換は頻繁に行うべきだな。

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使ったグリスはドライブシャフト用に購入していたのを使用。

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スタビリンクは左右ともコンパウンドで磨きなおしたのでぴっかぴか。

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ロワアームも外して再塗装したかったけど、それは次回のお楽しみ。

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タイロッドエンドブーツとロワアームボールジョイントブーツを取り付けるには内径がΦ36~39、Φ41~43mmの円管状の治具がいる。家の中を物色して下写真のものを探していたが、これ使えるかな~。それも次回のお楽しみ。

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リアブレーキの検査も実施。ついでにドラムハウジングの再塗装もしておこう。

2年前に塗装したのにもうかなりサビている。耐熱塗料なのだけど焼き付け処理していなかったので本来の耐久性が得られていないのだと思う。

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ドラムハウジング内は結構ブレーキダストがたまってた。

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ピストンまわりから微妙にブレーキフルード漏れているのかな?再来年の車検までにブレーキのOHもしよう。

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ブレーキライニングは前側の方が減りが早いのね。2mm厚なのでまだ大丈夫だろうけど、あと1年くらいで交換したほうが良さそう。

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ドラムハウジングの赤さび転換防錆剤を塗布した所は結構保護されていると感心。

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家に持って帰ってワイヤブラシでサビを落とす。

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そしてまたオオツモの耐熱塗料で塗る。

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今回は焼き付け処理を行う。オーブンに入りきらないけどちゃんと焼き付け処理はできている(と思う)。

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でもちゃんと乾燥時間を取れなかったので、気泡が発生してしまった。

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車体側のケース部も軽くサビを落として塗装した。ここは焼き付け処理できないけど、塗らないより塗ったほうがいい。

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 車検では24ヶ月点検が事前、又は事後に義務付けられている。事前に自分でやっとけばいいのかな?と思い点検方法を確認している。※後日談:24ヶ月点検は法定なので、指定された工場とかでないと認められていないみたい。車検後に実施するということにすれば車検は通る。

そこで公害発散防止装置の点検項目があり、キャニスターやらチェックバルブの名前が出てくる。アイの場合はどうなってるんかな、と整備解説書を見直してたら気が付きました。キャニスター前のチェックバルブって、NA車にはなくてターボ車にはあるんだってことに。下図がNA車のシステム図。

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そしてターボ車のシステム図。

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キャニスターっていうのは停止時、燃料タンクから気化したガソリンを吸着するもの。そしてエンジン運転時にはそれをインマニから吸い込んで燃焼させる。NA車ではインマニ部は絶えず負圧になるので、チェックバルブ(逆止弁)は不要だけど、ターボ車ではブースト圧が上がった時にキャニスター側へ逆流する。まあパージコントロールソレノイドバルブが必要な時に開閉するので、チェックバルブはなくても大きな問題はないと思うんだけど気持ち悪いのでチェックバルブを取り付けることを考えよう。車検ではそんな細かいとこまでは見ないと思うので、取付はもう少し先ね。

 キャニスターやチェックバルブ周辺についてもう少し詳しく調べると、またなんか気になる情報を発見。エンジンECUに読み込む信号でターボ車では大気圧センサーがあるけど、NA車ではない。

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どーいうこと?

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NA車には大気圧センサがないのかな?そもそも大気圧センサってどこにあるの。MAPセンサとは違うんだよね?といろいろ疑問が出てきたが、今は目前の車検対応が優先なので、この件はしばらく放置(※後日追記:大気圧センサはECU内蔵でした)。とりあえずチェックバルブについてだけ確認しておく。チェックバルブはスロットル下流のエアフェールモジュールあたりから延びるチューブについている。下図はNA車用なのでチェックバルブなし。

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ターボ車にはちゃんとついている。

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ベランダに保管しているNA車のエアフェールモジュールを箱から出して確認する。内径がΦ8mmのチューブで接続されている。

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続いて駐車場にジャッキとスタンドを持っていき、エンジン下に潜り込んで場所を確認。よし取り付け位置は確認した。部品の発注だがものたろうだと1200円。でも3500円以上の買い物でないと送料がタダにならないので、アマゾンでチューブ径8mmの適当なチェックバルブを購入。

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エンジン下に潜った時にクーラント漏れを発見。まあ軽微なものなので車検では問題ないと思うが、時間があるときに針金で縛っておこう。

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 パーツリストを見直したついでにスロットルのクーラントラインの処理も考えよう。NAエンジンではスロットルに冷却水がまわっているのだが、ターボ用のはそれがなかったのだ。とりあえずクーラントチューブに詰め物をしてごまかしているが、そこをちゃんと始末したい。そもそもなぜスロットルに冷却水が?と思っていたが、調べてみると単に凍結によるスロットル固着防止のためみたい。スロットルを温めるので吸気温度を上げてしまい逆にパフォーマンスを下げるということで、わざわざ取り外す人もいるようだ。ということでスロットルへのクーラントラインを取り外すのは我が家のような温暖地域では問題はなく、逆にパフォーマンスアップになる。どうせなら不要な部品をすべて取り外したい。下写真の分岐する部品をストレートタイプに交換するだけだ。

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パーツリストで探してみたが、すべての車種でスロットルへの冷却ラインがある。あれ~、どういうこと?

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下図の10458Cのパーツ、これが三又ではなく、ストレートタイプになっているのがあるはずなんだけど・・・。

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まあただのパイプなので適当なものを探せばいいのだが、クーラント交換時でないと作業できない。いつかできればいいかなぁという感じの結論になりそう。

 

昨年末の実施の細かい話題。エアゲージが余っていたので、これを車体の工具収納部に収納できるようにした。

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プラ板でケースを製作し塗装。

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車体番号の辺りが平らなので、ここに張り付ける。

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張り付けた瞬間、「あれ、車検時にここ見るんちゃん?」と慌てて剥がし、車体番号が見えるように少し上に張り付け直した。

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 買い物などで少し空いた時間にホイールナットの緩みをチェックするのだが、ついでに空気圧もチェックするような雰囲気が出来上がった。

 車体下に潜る時に使うタイヤ台も少し改造。タイヤ止めを取り付けて安心感をアップ。また作業場所である駐車場まで160m持って行っているので、少しでも持ちやすいように取手のための引っ掛かり部を追加。

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これでずいぶん持ちやすくなった。

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5-5.両頭グラインダー、ストレートエッジ、ボアゲージ

■2021年2月

 両頭グラインダーがほしくてもう何年も某オクをウォッチしてきた。しかし希望価格での入手ができず掃除機改造刃物研ぎ器なども製作していたが、今回ついにゲット。1コイン+銅貨2枚で、直接受け取りで手に入れた。

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私が欲しいのはただ単に安いやつというわけではない。ちょっとオーバーホールしてベアリングなどを交換すれば新品と同じレベルの性能を発揮するやつである。というのも中途半端にちゃんと動く品だと、オーバーホールするのに躊躇してしまう。動いているのに下手にいじって壊してしまうというのがもっとも悔やまれる結果だ。でも格安でかつ修理必須の品だと躊躇なくオーバーホールできる。

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今回の品はそういう意味で微妙だ。電源を入れると一応ちゃんと動くのだ。ベアリングから「ガーーー」って音が鳴っているけどまあ使えなくもない。でも塗装ははげはげでやっぱりちゃんと手入れしたい。

 そういうわけで「タッタカター」とばらし始める。

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ケースを中央で割ればいいはずなんだけど結構固い。よく見たら一か所イモネジがあった。これを緩めてもやっぱり固い。マイナスドライバーでこじるようにしてケース分解した。

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中身はまったくきれいな状態。

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回転子にはフィンがついている。でも外部との通風穴とかはないので、内部で空気を攪拌しているだけなのかな?

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軸端は結構サビている。

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ケースから軸がなかなか抜けず、ケースを片手でもって軸を金づちで叩いて外しました。軽く数回たたけば軸はスコっと抜けて・・・。

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フローリングに穴をあけました(ToT)/~~~ 少し考えればわかりそうなのにね。

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ケースからベアリングを抜き取るのだけど、どうすればいい? なんか一か所黒い物体がベアリングを押さえつけてる。これでベアリングを固定しているのかな?と思い、ドライバーで触ってみるとゴムみたい。ベアリングの防振とかの役目かな?

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せっかくなので丁寧に作業しよう。ボルトの端材の先端を少し加工して治具を製作。

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この治具+金づちでベアリングを抜きました。結構あっさり抜けたので、特段こんな治具は必要なかった感じだけどね。

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保護ケースを固定しているネジがすごく固い。木材で土台を作り、ドライバをスパナで挟んで緩めたが、1本はネジ頭をなめてしまった。

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しかたがないので、リューターでネジ頭に切り欠きを入れて、

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タガネで叩いてゆるめた。

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ベアリングは6202ZZ。ついでにボール盤のモーターのベアリングとブレーキのエア抜き用のワンウェイバルブも購入。ものたろうは3500円以上の買い物でないと送料が無料にならないからね。

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きれいにして組み立てていく。軸端のサビなどもきれいに落とす。

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ベアリングを抜く時は結構固かったので、新品のベアリングを傷めないためにあまりカンカン叩きたくない。よし、焼き嵌めだ。まだ人生で一度も経験したことがない作業だが、勉強のためにも一度やってみよう。空き缶でコップを作り、マシーンオイルを入れてコンロで熱する。

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ちょっと目を離したらモクモクと白煙をあげてた。

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ベアリングが冷めないように作業を急ぐ。モーター軸にはめてみるが、スコーンとは嵌らなかった。金属棒でベアリングの内側をコンコン叩くとすんなり嵌った。

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モーター軸の両側にベアリングを装着。

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そしてケースにはめていく。この時もバーナーでケースのベアリングを保持しているあたりを熱してから入れる。

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たぶん熱さなくても入ると思うけど、少しでもベアリングを傷めないため熱した方がよさそうだ。

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反対側も同じように熱してからケース合体。表面を軽くやすりを掛けて黒スプレー。

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さて動作確認。

うんうん、滑らかにまわるね~  ('ω')ノ 

他の部品をつけてほぼ完成。右側の砥石抑え板は鉄板から切り出して製作した。

砥石をつけた状態での動作確認。

回転慣性が大きくなったので、回転音に迫力がでた。

右側の刃物台も適当な端材で製作して、グラインダーのオーバーホール完了!

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さっそくバイトの研磨テスト。

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マンションのベランダで刃物研ぎは音量的に大丈夫か不安だったけど、研磨音は思ったより小さかった。昼間の短時間の作業なら近所迷惑にはならない感じ(たぶんね)。

バイトはサクサクと研磨できる。削り粉が結構でるので室内作業は無理っぽい。

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新しい道具を入手したのだから、新しい収納場所を用意してやる必要がある。グラインダー用には丈夫な段ボール箱を製作した。側面は段ボール2枚重ね、縁部分は3枚重ねのしっかりした箱を製作。

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蓋も丈夫なつくり。この箱の製作日数は4日。といっても実作業時間は2時間くらい。段ボールを木工ボンドで接着しておもしをおいて乾燥させて、という作業を繰り返していると時間がかかるのだ。

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そしてもう一つの大物計測具。ストレートエッジである。こいつも2年くらいオークションをチェックしていてやっと入手。一葉さんと漱石二人。

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旋盤のベッドの補強作業や、定盤の修正に使う予定。エンジンヘッドの合わせ面の検査もできる。

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さらにボアゲージも入手。内グリの製作精度を上げるには必須の計測具だ。

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ダイヤルゲージと合体させて使うシリンダーゲージも候補に挙がっていたのだが、シリンダーゲージだと基準ゲージが必要だし、収納場所も取るので、安価でコンパクトなボアゲージを選択。さっそく収納場所を用意。工具や計測具が並んでいるのは美しい。

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使い方は下写真のようにボアゲージを内径にはめて軸端のネジで固定。そしてボアゲージを抜き取り、ノギスやマイクロゲージで計測する。

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 これらの工具が活躍するのはまだ先になりそう。