O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:フロントガラスの交換

■2026年7月頃

 ここ数年での一大作業であったフロントガラスの交換について記載する。4月頃にフロントガラスにヒビが入っていることに気が付いた。昔にデリカに乗ってた時、飛び石でフロントガラスにキズができたことがあった。その時は注射器で吸って真空状態にして充填剤を浸透させるキットで対応できた。しかし今回のキズはヒビである。ヒビの先端にマスキングテープで目印をつけて様子を見ていたが、一週間に1cmほどのペースでヒビが大きくなっていく。こりゃあかん。来年の3月に車検なのだがこのままでは絶対に車検通らない。

 さらに悪いことに自分で車検を通すようになって車両保険を外していた。まあ18年目の車なので車両保険外すのは自然な流れにも思えるが、フロントガラスにヒビが入った時は「しまった!車両保険、入っとけばよかったのに」と心の中で叫んだ。いや、よく考えろ、俺! 今の俺にはマイガレージがある。マイガレージがあればたいていのことはできるはずだ。

 ということでフロントガラス交換することにした。昨今はネットでDIYやってる方が大勢いるので、それを見てると自分でもできそうな気がしてきたしね。まずは必要な部品や工具のリストアップから。整備解説書やネットのブログ記事をまじまじと見る。フロントガラス交換で必要なパーツは以下となる。

【パーツ】

①フロントガラス

②モールティング

③ガラスストッパー(位置決め用かな?)

④ウインドシールドスペーサー(これ何?)

【工具・接着剤】

⑤ガラスとボディの接着剤(コーキングガンも必要)

⑥ガラスリムーバー(ボディとガラスの隙間を切っていく工具。ワイヤーでも可能)

⑦バキュームリフター(ガラス用吸盤、アイでは使わなくてもできそう)

 

パーツリストで必要な部品をピックアップしていく。

 

 

 フロントガラス前端にあるスペーサーという部品から。これってスペーサーって名前からしてプラ製の部品かな? もの〇ろうさんで調べてみても部品の形状がわからない。1個700円弱と微妙に高い気がするし、それを4個かあ・・・、なんかなくてもいいような気もするが初めての作業だし安全サイドで4個発注。

 

 次はガラスストッパー。ガラスに両面テープで貼り付けるやつみたい。これもなくてもいい気もするが、やっぱ安全サイドで2個注文。

 

 そしてモール。これもちょっと高い。いやまあそれくらいはするだろうけど・・・。モールってうまく外して再利用できないんかな? と思うけどやっぱり注文する。

 

 さて本命のフロントガラス。うわっ、高っかー。もちろん純正を買うつもりはさらさらありません。

 

 某オクで探すと社外製のがこの値段。安っすーと心の中で大合唱。

 

 製品の説明みてもけっこうちゃんとしてる感じ。

 

 大陸のメーカーだね。各自動車メーカーにOEM供給しているようだし十分信用できる感じ。こういうメーカーのおかげで吾輩は心置きなくDIYできるってわけだ。

 

 発注した部品や工具が届いた。ここでショックを受ける。スペーサーってただのスポンジ。いわゆるダムラバーってやつか。これハサミで切って使うやつね。わざわざ4個購入したのに・・・。2000円ほどの無駄使いだった。

 

 フロントガラス交換で一番重要であろう工具のガラスリムーバー。こういう価格で売っているのはうれしい限りだが、実作業では苦労した。使い方のコツがあるのだろうが、なかなかうまくいかず、刃を研いだりとかしてボディに結構キズつけてなんとかフロントガラス外した。

 

 こういうエアーで振動印加するタイプだと簡単にできそうなんだけど、人生で一回しか使わなそうな工具にこの金額は出せないよねぇ。

 

 接着剤も購入。1本で足りるのか微妙だったけど、2本買う勇気(財力)はなかった。たぶん足りるよね ('ω')ノ

 

 今回の大がかりな発注ついでにタイヤの空気入れノズルも購入。前からほしかったんだけど必須なものでもないのでなかなか購入に踏み切れなかった。今回のような大型発注に紛ぎれこますと精神的に楽なんだよね。

 

 では作業開始。まずはワイパーを外す。

 

 ワイパーまわりのガーニッシュは定期的に分解してアーマオール塗布したいんだけど、ワイパー外すのが結構めんどくさくってなかなかできないのよね。

 

 前に購入したクリップリムーバーが活躍するぞ! っと思ったけど・・・

 

 ここのクリップは細いマイナスドライバとかでないと外せない。

 

 サイドガーニッシュの取り外しでは大活躍。

 

 サイドガーニッシュはクリップが4か所。クリップ根本にリムーバーを差し込んでクイっと捩じると簡単に外せる。でもガーニッシュ外す時は毎回この構造を忘れてて、「あれ、どうやって外すの? 下側に引っ張るんやったかな」 とか右往左往する。

 

 ガーニッシュ3個外れました。

 

 ではモールティングを外していく。いろいろ調べたが再利用できるように外す方法とかはわからなかった。結局ラジペンで先端をつまんでグイグイ引っ張って力任せで外した。

 

 角部でモールが千切れた。そして中央部分のモールをつまみ直すのが難しい。後で気が付いたがルーフガーニッシュは外して作業したほうがやり易い。次の機会があれば絶対に外そう(たぶんそんな未来は来ない)

 

 3辺のモールの取り外し完了。

 

 Aピラーのカバーは外した方が作業しやすいよね。ピラーカバー外したらなんかパーツの破片がぼろっと出てきた。

 

 なにこの部品。たぶんどうでもいい部品ではあるけど気になったので過去のブログを見直したら、

 

 そうそう、思い出した。サンバイザーの固定部を交換した時、根本部がバキバキに割れたんだわ。その部品の残骸だね。

 

 それではいよいよフロントガラスの切り離しにとりかかる。ブログではさらっとここまで進んだ感じだが、実際は手順考えたりでものすごく大変だった。そうそう、話の流れをぶった切る感じになるが、フロントガラスの搬入が大変だった。というのも商品受け取りは営業所になるんだけど、どうやって家まで運んでこようか? ってのが本ミッションの最大難関になった。初めはアイに載せてこよう、という作戦を考えた。受け取り場所で梱包ほどいてガラスだけにしたら天井空間にぎり入るかな? でも頭を斜めにしないと人間が入らない。いや、そもそもリヤゲートを通らないんちゃうか。次に考えたのはレンタカーで軽トラ借りるというもの。ニコニコレンタカーだと6時間で5000円くらいで借りられる。なんとなくもったいないが他に方法はない! とネット予約しようとしたんだけど予約が全然とれない。途方に暮れるが日数ばかり過ぎていく。

 ある日お風呂に入ってゆっくりしてたらひらめいた。ホームセンターで大型商品買えば持ち帰りのため軽トラ借りれるんだ。ちょっとグレーゾーン作戦ではあるが「商品持ち帰りのついでに荷物を運びました。」というのはぎり許されそう。ホームセンターの軽トラ利用の規約を読んだけど”明確にダメ”という感じではなかった。無垢な瞳で聞かれたらダメな気がするが、大人の事情を鑑みれば黙認されそう。もくにん・・・ね。

 ちょうどベランダの洗濯竿を新調する時期だったので、それの運搬の”ついで”にフロントガラスを運んだ。ほんとついでだからね。

 などと大人の言い訳をつらつら書き連ねたが、ここからが本番! ガラスリムーバーは構造は単純なもの。ガラスとボディの隙間に差し込んで接着剤をサッーっと切っていけばいいだけのはず。

 

 でもなんかすぅーっとは刃が通らない。ぐりぐりとかやってたらガラスが割れた。「ああっ!」と思ったけど、まあ捨てるガラスだからいいんだけど。

 

 時々はすぅーっと刃が通るのだけど、動かない時は全然動かない。一番のコツは刃の角度だと思う。でもそれ以上に駐車場が狭くて力を込めて引っ張る態勢がとれない。またウインドウ上部を切る時は高くて奥まっているから「そこを引っ張る態勢ってあるの?」ってな感じ。足場を組むとかしないと無理じゃねぇ、って感じ。

 

 Aピラーに沿っての下向きの力は入れられる。ほかにも所々刃が通ったところもある。次はプランBのワイヤー作戦だ。ワイヤーを通して木片でハンドルを作って引く。初めはごしごし左右でのこぎりみたいに引いてたが、それだとすぐにワイヤーが切れる。多分”じわっ”とゆっくり引くのがいいと思う。

 

 それでも態勢的に無理な所があるので、プランC のカッター作戦。普通に差し込むと刃が密着して全然引けないので、割りばしを差し込んで隙間を広げてやればなんとか切れた。刃が細くて長いカッターがあれば作業しやすそうと思う。

 

 ということで何とかフロントガラス外せた。途中途方に暮れてた時間も含め2.5日ほどかかった。途中うまくいかずイライラして作業した所(特に助手席側のAピラー部)は結構キズが付いたと思うけど、養生シート剥がして確認する勇気がなかった。

 

 外したフロントガラス。もうバキバキ。作業途中、接着剤切れないんだからガラスを砕いていった方が速いんちゃうか? とも思ったが一応最後まで接着剤を切る方向で作業した。それでもそうとうバキバキに割れた。

 

 助手席側のAピラー部は養生テープ越しにキズ多数あり。

 

 養生テープ越しにキズが入っている様子。怖くてちゃんと見てない。

 

 よく見たらスペーサーと呼ばれるダムラバーの跡が見える。これくらいの長さのが4ヵ所あるのね。1mくらいのを4本も買っちゃったよ。まあしゃあないけど・・・。

 

 ボディ側に残った接着剤をカーボンベラで剥がしていく。ボディを傷つけないためにわざわざカーボンベラ買ったんだけど結構ごしごししないと剥がれない。すごく疲れるし、カーボンベラがすぐにへたってきた。

 

 途中からめんどくさくなってカッターできった。ボディ側に1mmくらい接着剤残して切ればキズを付けずにすっーと切れる。次やる時はカーボンベラなんか必要なしだわ。

 

 切り取った接着剤跡。

 

 続いてフロントガラスの接着作業。まずは車内を養生。接着剤はガラス側、ボディ側どっちに塗ってもいいんだけど、作業性を考えてボディ側に塗る。接着剤塗布時に車内に垂らした時のために養生したんだけど、まあ相当へましないと車内に垂れることはないと思う。

 

 接着剤塗布ラインの下型にスペーサー(ダムラバー)を適当な長さに切って貼り付ける。

 

 新品のフロントガラスを開梱。微妙に色が違うように見えるがカメラ映りだと思う。実装後もガラスの色に違和感は感じない。

 

 フロントガラスの上部の左右にガラスストッパーを貼る。ガラスにはマークがあり、その間に貼り付ける。ボディ側には四角の穴があり、そこにはめ込むことで位置決めができるというわけ。またボディとガラスの隙間を規定以上に近づかないためのスペーサーの役割も兼ねているように見える。

 

 フロントガラスの貼り付けは一人作業は難しそう。できなくはなさそうだが、位置決めとかかなりアバウトになりそう。今回は妻に手伝ってもらう。二人作業の方が断然作業しやすいのだが、妻は現場での機転はあまり期待できない。できるだけシンプルな動作で作業を進められるようにガラス置き台を段ボールで作った。アイの前にこの台を置いて、その上にフロントガラスを裏返しで配置。そして左右からガラスを持って180°半回転させてアイに合体させるという作戦。

 

 フロントガラスをアイの前方にセット。

 

 接着剤のノズルはこのように加工。結構いい感じで塗布できた。

 

 妻とガラスをのせる動作を何度かシミュレーションしてから本番だ。まずはボディの接着剤塗布部にプライマーを塗布し、妻を待機させて接着剤を塗っていく。妻を待機させてるだけでなんかプレッシャーがかかる。

 

 こんな感じで接着剤を塗布。

 

 使用した接着剤は85%くらい。足らなくなるのが怖くて多少少な目に塗布したからね。でも余ったからといっても細くてもいいからもう一周細とはならない。そんな微妙には塗布できない。いや、後で考えたら先端が細いノズルを用意していて、2週目は細く塗布することも可能かもしれない(たぶん難しい)。

 

 最後ガラス側にプライマーを塗布してすぐにガラスをのせる。二人でやれば楽勝な感じだった。妻の動きは思った以上に軽快で「どう?うまかったでしょう。」と得意満面でした。

 

 でも後で気が付いたんだけど、貼り付け位置ちょっと間違えてるねぇ。モールのヒダの部分はルーフガーニッシュの下側に入るのが正解なんだろうけど、よくわかってなかった。やっぱりルーフガーニッシュを外してガラスをのせるのが正解だったわ。次の機会があればルーフガーニッシュ外そう(そんな機会たぶんないけど)

 

 フロントガラスがちょっとずれた件は早く忘れよう。いつまでもうじうじしてても始まらん。フロントのガーニッシュを外しているついでにアーマーオールをヒタヒタに塗っておく。

 

 そして取り付け。アーマーオールの塗布で相当いい感じになるんだけど、一か月もすれば元も戻っちゃうんだよね。

 

 車検シールも張り直した。剥がす時ちょっと失敗したけどぱっとみわからないのでよしとしよう。

 

 ワイパーをつけて、フェードエンドガーニッシュもアーマーオールを塗布。べっぴんさんになった。

 

 とりあえずフロントガラスの交換は完了した。車体の左Aピラーに結構キズつけたのと、ガラスが3~4mm程前方にずれて貼り付けたのが失敗だ。でもまあ気にしなければ大丈夫! かなぁ・・・。

 細かいことでうじうじしててもしゃーない。後片付けを進めよう。フロントガラスを燃えないゴミに出すのだ。まずはハンマーで粉々にして・・・、でも合わせガラスだから粉々にはならない。というか自動車の窓ガラスをたたき割るのって人生で初めてじゃないかな。なんとなく背徳感を感じる。

 

 折りたたんで45Lの袋に入るかなと思ったが入りそうにない。

 

 最後は金切りバサミで真っ二つにして、

 

 それぞれ折りたたんで燃えないゴミの袋に入りました。

 

 次の機会があればルーフガーニッシュを外して作業しよう。ルーフガーニッシュはアンテナ部だけ六角ネジで、他はクリップになっている(スーパーだいち様のブログより)

 

6-4.永遠のアイ:エンジンオイル交換、警告灯問題解決か?

■2026年7月

 フロントガラス交換など掲載ネタはあるんだけど、ちょっとブログまで手が回らないこの頃である。でもオイル交換だけはタイミングも大事だし掲載しておく。エンジンオイル交換の手順は前回にFIXしたので、その手順に従ってタッタカターと作業を進める。

 

 手順が確立しているので何も考えなくても無駄なく最短時間で作業を終えることができるようになった。もうこれ以上無駄な動きを減らすのは不可能と思える。

 

※ターボエンジンに換装後のオイル交換 (エンジン走行距離はオドメーター+3万km)
     銘柄                粘度   API規格        種類        :交換時期      使用期間   使用距離   交換時の総走行距離 

Castrol GTX       10W-30  API:SL/CF     鉱物油    :2020年11月    5ヶ月     2,600km    69,000km
QUAKER STATE     5W-30  API:SN      部分合成油 :2021年 4月     4ヶ月     1,800km  71,600km フィルター交換
日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2021年 8月    4ヶ月     1,700km     73,393km
日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2021年12月    5ヶ月     2,370km    75,100km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2022年 5月     4ヶ月     1,900km    77,470km フィルター交換

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2022年 9月     5ヶ月     4,300km    79,300km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2023年 2月     5ヶ月     2,100km     83,600km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2023年 7月     3ヶ月     1,900km     85,700km フィルター交換

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2023年10月    5ヶ月     2,800km     87,600km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2024年 3月     3ヶ月     2,300km     90,400km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2024年  6月    6ヶ月     1,800km     92,700km フィルター交換

 不明              5W-30  不明             不明        :2024年 12月   4ヶ月     2,000km     94,500km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2025年  4月    2ヶ月     2,200km     96,500km フィルター交換

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2025年  6月    4ヶ月     2,000km     98,700km

日産 SP SPECIAL  5W-30   API:SP       部分合成油 :2025年 10月   4ヶ月     3,300km   100,700km

日産 SP SPECIAL  5W-30   API:SP       部分合成油 :2026年  2月    5ヶ月     2,900km   104,000km   フィルター交換

日産 SP SPECIAL  5W-30   API:SP       部分合成油 :2026年  7月                                 106,900km  

                   

 エンジンオイルは20L缶で購入していて6回分交換できる。SPオイルは3回目なので、あと3回交換可能だ。ホルムズ海峡封鎖以降、エンジンオイルが高騰していて2万円を超える価格となっている。あと3回オイル交換する間に価格が落ち着くことを願う。

 アイの機関はいたって快調である。そうそうエンジンチェックランプが点灯してセーフモードに入る問題だが、前回のソレノイドバルブのOH以降、一度も発生していない(約10か月間)。おそらくソレノイドバルブが原因であり、それがOHで完治したのだと思う。

6-4.永遠のアイ:195/50のタイヤにチャレンジ→挫折、ベランダ倉庫修理

■2026年4月

 以前にタイヤがバーストした時に悟った。いくら溝が残っていてもタイヤの寿命は6~7年と考えておいたほうが良さそうだとね。でもリヤタイヤは6~7年してもミゾがまったく減らないので問題ないように見える。なのでタイヤ交換は伸ばし伸ばしになりがち。リヤはすごく太い(175)のもあるだろうし、年間1万キロも乗らないしね。

 現在我がアイのタイヤは前後とも製造後5~6年経過した中古だ。フロントは予備2本あるので少しでも不安を感じればすぐに交換できる体制ではある。リヤのタイヤはそろそろ交換時なので某オクでウォッチしていた。製造年が2023~2024年の日本製タイヤ、多少すり減っていても気にしない。というかスリップサインが出てさえしなければいいや、という気持ちで手渡し可能な製品をウォッチしていた。タイヤサイズはリヤの6Jホイールに無理なく装着できる175/55、185/55、195/50の範囲で。そして下記製品を落札しました。

 

 195/50はさすがに太い。予備のフロントと比べてこの太さ。燃費悪くなりそう。

 

 タイヤの重さは7.3kg。

 

 まずは身だしなみのヒゲ剃り。

 

 ではタイヤ交換だ。リヤタイヤを外してベランダに並べる。

 

 購入したタイヤはかなりすり減っている。サーキット走行をしたようなすり減り方。ちょうど私の要求仕様を満たすものだ、と思っていたがよく見たらスリップマークでてるような・・・。これ、車検通らんのちゃうか。

 

 本来のポテンザ RE-71RSはこんなパターン。なんかすごくスポーツ性の高そうなタイヤだな。

 

 現在使用しているリヤタイヤはまったく問題なさそうに見えてたけど、よく見ると文字周辺がひび割れ多数。うんやっぱ5年以上経過したら交換だよね。

 

 195と175を並べて太さ比較。やはり195は相当太い。

 

 あれ、ビードブレーカーMrⅡにまったく入らない。まあ装着時は関係ないので、次の交換時に向けて対応を考えよう。

 

 現在使用中のリヤタイヤのビードを落としていく。

 

 と思ったのだが、なんかビード落としに苦戦。気が付けばリムにキズをつけてしまった。そういえばMr-Ⅱではフロント(165)は何度も落としたが、リヤ(175)は初めてだった。なんかこの時点で心が折れた。やめやめ! リヤのタイヤ交換は中止だ。ビードブレーカー3号機を用意してからにしよう。

 

 タイヤの店じまい開始。195/50のタイヤは車検はNGの可能性が高いが買ったからには履きたいので、来年の車検が終わってから履くことにする。それまでは丁寧に保管しよう。タイヤ保管時は一応カバー掛けているが、より確実に紫外線を遮断するため、アルミホイルを巻く。まずは予備のフロントタイヤにアルミホイル。

 

 そして2本の195タイヤもアルミホイル保管する。その前に両タイヤの減り具合を再確認。真ん中の溝のスリップマークは出てないけど、左右の溝のは出ている。やっぱこれで車検に臨むのはやめとこう。

 

 アルミホイルでぐるりとカバーしてベランダに保管。

 

 カバーをかけて完了。君の出番は来年の3月以降だ。

 

 195タイヤでも余裕で落とせるビードブレーカーを考えよう。せっかく油圧プレスあるんだからこれを利用してなんとかならんかな。といろいろ考えてたら、なんかほぼ新規パーツなしでできるんちゃう? 下写真のように中間土台ごと押し込めばビード落とせそう。実技評価はまた後日余裕のある時にやってみよう。

 

 話変わってベランダの倉庫が壊れた。プラ製の倉庫で、シャッターが天井&背面側に収納されるタイプ。このプラ製のシャッターが途中で千切れて、奥の方で引っかかり開閉できなくなった。15年以上使っているやつなのでいい加減買い替えだよね。

 

 倉庫について色々調べたら”どうせならタイヤの収納できるタイプ”がいいとの結論。下写真のとか良さそう。タイヤが4本収納できる。早速我が家の大蔵大臣にお伺いをたてたら「最近調子に乗ってベランダに物置きすぎ! もうすぐ大規模修繕もあるんだからこれ以上物を増やしてはいけません。」だって。自分がベランダを使ってた時はどんどん物買ってたのにずるいよねぇ。今の倉庫も妻が購入したやつ。しかも2個並べてた。そして台風が来るたびにベランダでひっくり返って私がせっせと修復してたのに・・・。しかし大臣の発言をひっくり返す権力は私にはないので素直に従う。

 

 しかし倉庫が使えないのはものすごく不便なので修理する方向で作業を進める。まずは倉庫を移動。あれ、倉庫の裏側から何やら・・・

 

 鳥の巣だよ。ここで巣立った鳥がいるのかと思うと胸が熱くなる。

 

 倉庫をばらしていく。

 

 シャッターは分解作業中に完全に千切れた。

 

 千切れた部分はあきらめて千切れかけの部分を修理する。はんだごてで穴をいっぱいあけてピアノ線で編み込んでいく。

 

 今まで倉庫はベランダの傾斜のままに斜めに設置していたが、今回はちゃんと水平に設置する。コンクリートブロックとプラ製の板(2~10mmまで小刻みのもの)を使った。

 

 千切れたシャッターは下側に取り付け、上2/3だけシャッターで閉められるようにして使う。雨風が防げればいいからね。

 

 とりあえずこれで倉庫の復旧は完了。現材車のパーツが唸っているので収納場所をよく考えなければね。あと使わないパーツの断捨離も進めよう。

6-4.永遠のアイ:リヤダンパーのオイル漏れ修理

■2026年4月

 しばらく放置していたリヤダンパーのオイル漏れ対策を行う。

 

 まずはどれくらいエアーが抜けているかの調査。といってもエアーゲージでの計測だとオイルが吹き出て汚れるので、ダンパーの戻り速度を見て評価する。

 

 この戻り速度からみてそれほどエアー圧は抜けていない感じ。オイルがちょろっと漏れているだけの軽微なトラブルということかな? それでもオイルが漏れているのはなんとかしなあかんので、エポキシで固めたエアーバルブをばらしていく。

 

 Oリングをはめこむ隙間がちょっと大きかったのがオイル漏れの原因と推測している。

 

 Oリングを見るとまあええ感じでつぶれていてギャップ不足という感じはしない。

 

 あれ~、目論見とは違うなぁ、とエアーバルブをよくみるとなんかキズがある。これは金ヤスリで削った時のキズが残ってた感じ。こいつが犯人かな?

 

 旋盤で咥えてもう一度研磨し直す。丁寧に慎重にね。

 

 今度はつるピカに研磨しました。

 

 そしてOリングも少し太いのを入手した。

 

 前回使ったのは手持ちの中でサイズが合うのを選んだが、太さ1mmはちょっと細いなぁ、と思っていた。今回は太さ1.5mmのを用意。

 

 ダンパー側のOリング接触面を確認。こっちは変なキズもなく大丈夫そう。

 

 スペーサーとOリングをセット。うん、こっちのOリングのほうが適切な気がする。

 

 エアーバルブをセット。Oリングの空間を調整して乗せた段階で0.7mmくらいのギャップができるようにセット。この0.7mmがOリングのつぶし代になる。

 

 バンドを取り付けてがっちりと固定。いい感じ。これでオイル漏れ対策はばっちりだと思う。

 

 漏れ出たダンパーオイルを補充。どれくらい漏れ出たのかはわからないが、適当に充填してダンパー伸ばす時に最後まで減衰力が続くようにオイルを充填した。

 

 そしてエポキシで周辺を固めてできあがり。

 

 新しいエアーコンプレッサーを導入しているので8気圧まで加圧できる。正式な圧はわかっていないが、ネットをぶらぶら見た感じでは6気圧という感じ。

 

 6気圧で加圧したダンパーの戻り速度。うん、これくらいが本来の動きのように思う。まあ実際には新品のダンパーの動きってみたことないんだけどイメージ的にはこれくらいかなと思う。ぱっぱとダンパー交換して作業は終了。

 

その後一週間ほど経過・・・

 さて、6気圧に加圧したダンパーに変えてからしばらくが経つが、乗り心地はどうかというと意外といい。前の3気圧加圧ダンパーに比べてガタゴトという異音は気にならなくなった。エアー圧を上げただけなのにそんなに変わるもんなのかははなはな疑問なのだが、これはフラシーボ効果ではなく確かに感じる。エアー圧が低いとギャップ通過時などの速くてストロークの小さい動きではキャビテーションを起こして減衰力が十分に効きにくい、ということだろうか。いや、それだと異音発生の説明にはなってないよな。キャビテーション発生時は減衰力が効かず、キャビテーション気泡が消えた瞬間に減衰力がステップ的に発生するという動きがガタゴト異音の原因というイメージ。いまいち納得はできないが異音が気にならなくなったのはよかった。ダンパーオイルはかなりやわらかいの(カワサキフォークオイルG5)を入れているのだが、それでもオイル交換前のへたったダンパーより減衰力は強い(手で動かした感じ)。なのでゆっくりと段差を乗り越えた時などに感じる動きは確かに減衰力が上がった感じがして、シャーシをねじる動きを体感する。まあ私は街乗りしかしないので直進時の乗り心地が良ければそれでいいので、もっと柔らかいオイルの方がいいのだが、これ以上柔らかいオイルというのはあんまりない。サスペンションまわりの次の作業はフロントのダンパーの加圧加工とアッパーマウントブッシュの交換だ。その後に気になることがあれば次を考えよう。

※後日追記:3週間経過。ダンパーからの油漏れはなく修理はうまくいったようだ。

 

 次はコンプレッサーの話。新しいエアーコンプレッサーを設置場所に置いてみる。大型のタンクはもう不要になるのでヤフオクで売ろう。

 

 収まり具合もまあええ感じだな。ただエアー取り出し位置が横を向いていて使いにくい。

 

 接続部を90°曲げるアダプターを購入した。

 

 これで正面からアクセスできるが、接続時にぐいっと押し込むと全体が左に回ってゆるんでしまう。対策として針金で固定して動かないようにした。

 

 これで使い勝手はOKだ。

 

 などと作業を進めているとエアーフィルターが届いた。

 

 早速組付けだ。取り付け部をみると、あれ?なんかはみ出てる。ヘッドのシールパッキンがちゃんと嵌ってなかった。こんな初歩的ミスを見逃しているとはと猛省。まあ吸気側なのでポンプ性能への影響はあまりなさそうだけど気持ち悪いので直しておいた。

 

 エアーフィルターのあり/なしでどれほど動作音が変化するか確認する。生耳で聞いているとほとんど変化なしだったが、ビデオ録音だと生耳で聞くよりも変化(より静か)を感じる。まあいずれにせよ初代コンプレッサよりは断然静かになったので、近所迷惑感はかなり減り平和な限りである。

 

 エアーフィルターの装着により二代目エアーコンプレッサーは最終形態となった。

 

 ダンパーの交換作業時にエンジンまわりの点検も実施。アイはコンデンサータンクからのクーラント漏れが持病らしく、我がアイもかなり前から気になっていた。クーラントが目に見えて減るほどではないので大きな問題ではないんだけどね。少し前にネジで締めるバンドで締め付けてみたのだが、これの効果は如何に。おお!前よりは漏れ量は減っている。それでも少し漏れてるねぇ。わずかな量が霧状に吹き出している感じだな。

 

 ゴムホースを替えればいいのだろうが、このホースは交換して5年くらいしか経っていない。というか交換して結構すぐに漏れていた気もするので、ゴムホース交換が根本的解決ではないと思う。次はコンデンサータンクを外して、ゴムホースが刺さるパイプ部を観察してみよう。

 

 そしてこちらも持病のプラグホールのオイル漏れ。今回も2番を中心に漏れている。すでにタペットカバーのオイルシールは購入しているんだけど、漏れ量がわずかなのでなかなか作業する気が起きない。今回もオイルを松井棒でふき取っておいた。

 

 その後しばらくして気が付きました。フロントガラスにヒビが~~~ (ToT)/~~~。

 

 ヒビ部をよく見ると端っこに近い部分だけ表面にキズがある。ここに飛び石でも当たったんだろう。ヒビは少しずつ成長している。

 

 これはフロントガラス交換しかないなぁ。次の作業はフロントガラス交換だな。でもただの修復作業だとあまりモチベーションが上がらん。まあしゃあないけど。

 

3-4.ロボット掃除機 ココロボ(RX-V95A-N)の修理

■2026年3月

 少し前(正月明け)の話であるが、実家での集まりがありその帰りに義兄が紙袋に入った機械を持ってきて、「これ壊れたんだけど直るかな?」と。中を見るとシャープのロボット掃除機。聞けば5年近く使ってたけど、”〇〇が異常”というメッセージを出して動かなくなったらしい。安く買ったよ、とか言っていたが定価は10万近い高級品。

 

 ルンバでブームになったロボット掃除機にはいろいろ思うところがあった。機能としてはすばらしいと思うのだが、そもそもそんな高価な掃除機ってどうなのよ、とかハンディクリーナーでしゅーっと掃除したらええだけちゃうん、とか元が取れるほど長く使えるんか、とかね。今回修理(できるかはわからんけど)してそれらの疑問に回答が得られればと思い引き受けた。そして今後末永く使うかもしれないので、メンテ手順を細かく記録しておく。まずは分解手順。裏の電池カバーを外す。これは木ネジ1本外し、スライドして外す。

 

 中から駆動用のバッテリーが出てくる。バッテリーは横にスライドさせれば外れる。

 

 続いて上面後方のカバーを外す。まずはダストボックス横の木ネジを2本外す。

 

 裏返して木ネジを3本外す。

 

 これで上面後方のカバーは外れる。

 

 上面後方のカバーは下写真の5か所で木ネジ固定でした。

 

 ケースの中はホコリだらけ。

 

 そしてなんかバネがぶらぶらしている。これは左タイヤのサスペンション(というか地面に押し付けるため)のバネのようだ。そういえば左タイヤがぶらぶらしていた。

 

 続いて上面前方のカバーを外す。底面のブラシのところの木ネジを2本外す。

 

 この2本だけで固定されている(たぶん、記憶がちょっとあやしい)。あとは制御ケーブルのコネクタを数個外すだけで上面前方カバーは外せるのだが、あちこちひっかかるので結構外すの難しい。慎重に慎重に外していく。

 

 はい、カバー外れました。

 

 上面前方カバーについている、障害物検知用のカバーの動きを制限する部分が割れている。

 

 右タイヤのサスペンションの構造を確認。バネでタイヤを地面に押し付けている。

 

 左タイヤのサスペンションを見ると、バネを引っかける爪が割れて無くなっている。

 

 ではどんどんばらしていく。左タイヤの駆動部は木ネジ4本を外せば外れる。

 

 左タイヤの駆動部はタイヤ駆動用のモーターと主ブラシの回転機構が組み込まれている。

 

 次に右タイヤの駆動部を外す。こちらは木ネジ3本で外れる。

 

 吸気用のファン部。これは掃除機としての主機能である。しかしよく見るとファンの排気はケース内に吹き出すようになっている。う~ん、これは考え抜かれた設計なの?ダストボックスにはフィルターが入っているんだから、排気は一応きれいなエアーなはずだからケース内に吹き出しても問題ないんかな。でもフィルターセットし忘れて動かしたらホコリとかをケース内にまき散らすんでよろしくないのでは? でもまあ、ケース外に吹き出すんだったら、それで掃除すべきホコリを吹き飛ばしちゃうのでそれはそれで良くないのかもね。

 

 吸気ファンを見るとホコリがたっぷり付着している。

 

 ピンセットやら綿棒で吸気ファンをきれいにする。

 

 次は右タイヤの駆動部をばらしていく。

 

 タイヤを外すと軸部にホコリやら髪の毛が絡みついている。でもケース自体はしっかり密閉された構造のようで、内部のギヤはしっかり守られている感じ。

 

 と思ってケースを分解すると、内部も結構髪の毛が侵入している。汚いけど動きを妨げるほどではない。5年使ってこの程度ならむしろしっかり密閉されている、と言っていいのかもね。

 

 ギアの汚れをきれいにして、シリコーングリスを塗布しておいた。

 

 次は左タイヤの駆動部を分解。

 

 左タイヤの駆動部には主ブラシのモーターと回転機構が組み込まれている。

 

 主ブラシはベルトで動力伝達している。

 

 主ブラシの駆動部を分解する。ベルトや歯車はちょっとへたっているけどまだまだ使えそう。

 

 あれ、ベルトの歯車を外すとなんかだめな雰囲気が・・・

 

 主ブラシを回転させる機構のベアリング台座が割れている。

 

 軸まわりに黄金色の何かが絡まっている。金髪? と思ったけど違う。細い銅線のようだ。ナニコレ、ルンバ殺しのごみだ。そしてこのベアリングを確認すると固着していてまったく回らない。

 

 つまり、ベアリングが完全に固着して、ベアリングごと無理やり回転させられて、ケース部が熱で溶解した、という感じ。これがおそらく本ロボット掃除機の致命傷なんだろう。逆を言えば、ここの部品さえ手に入ればココロボは復活するんじゃないかな。

 

 しかしこんな部品単体で入手できるのか?ネットでいろいろ探したが当然のように部品単体での購入は難しそう。検索していると、なんか有料で技術的なことを相談できるページを見つけた。ジャストアンサーというページ。初回だけ198円とか書いてたのでダメ元で相談してみた。初めはAI相手で情報をしぼっていき、最後は技術者と直接やりとりする形式だ。でも、結局部品単品での購入はできません、中古品とかを買って部品取りしてください、だって。やっぱし (*´Д`)。しかも解約しないとそのあと月額制で月4000円くらい払わなあかん、という恐怖のシステム。登録も解約もそれほどめんどうではないが、心臓に悪いシステムだ。ちゃんと解約できているかは何度も確認した。

 

 ここまで作業を進めたんだから、「はい! 修理はできませんでした。」というのもしゃくだ。完璧ではなくても強引に修理しよう。まずは固着しているベアリングから。シールドベアリングだが、シールドはCクリップで固定するタイプ。まち針でちまちまとしてたらCクリップは外れた。

 

 シールドを外すと中はホコリが詰まっている。

 

 反対側のシールドも外さないとだめみたいが、こっちはCクリップが外れない。ルーペを使って真面目にやらないとあかんようだ。

 

 木ネジでベアリングを固定してルーペで狙いをさだめてまち針でCクリップを外す。

 

 なんとか外れました。

 

 左右のシールドを外した状態で、パーツクリーナーを噴きまくるとベアリングが回転するようになった。少しでも潤滑性を出すために数日間オイルの中に漬けておく。

 

 これでベアリングは復活した。まあ新品を買っても1個150円くらいなんだけど、送料を無料にするにはまとまった買い物しないといけないからね。とりあえずこのベアリングでココロボが復活するかを評価しよう。

 

 破損したベアリング台座の補修が大問題。台座形状のものをはんだごてで溶着させて復活させよう。ベアリング台座の形状のプラ片がないか探す。下写真のような部品があればいいんだけど、そういう不要品はどんどん断捨離してるしねぇ。

 

 捜索範囲を妻の所持品まで広げると使えそうなのが出てきた。化粧品置き場の奥の方にあったし、何年も使った形跡ないのでこっそり拝借する。ばれなければ問題はない!

 

 溶着できそうかはんだごてで溶かしてみる。ナイロンっぽい感じだがいけるかな?まあダメ元でやってみよう。

 

 まずは旋盤でベアリング台座の形状に加工する。

 

 加工完了。

 

 本体側の破損したベアリング台座を削って・・・

 

 合わせてみる。まあいけそうな感じ。

 

 溶着時に位置がずれないようにケースを組み立てた状態で溶着していく。

 

 裏側などはんだごてが届かない所はケースを外して溶着。

 

 最後台座部を金ヤスリで成形してリペア終了。

 

 裏側はこんな感じ。

 

 歯車とベルトを取り付けた。形的には直ったけど強度的には心もとない。でも手持ちの札ではこの修理手法しか選択肢がない。短時間なら動くと思うがどれだけの期間動いているだろうか?

 

 ほかに固定ネジ部も割れてたのではんだごてで溶着。しかし木ネジを締めこんでいくと、また割れそうな感じ。かるくタップを切って穴径を少しだけ拡大して木ネジによる膨張圧力を弱めた。ちょうどいい径のドリル刃がなかったからね。

 

 主ブラシの駆動機構を組み立てた。うん、なんとなくいけそうである。知らんけど。

 

 いや違った。左タイヤのサスペンション用バネののひっかけ部を木ネジで復元。

 

 強度を確保するために、裏側はプラ片をたっぷり溶着させておいた。

 

 あと車体前方のごつごつぶつけて障害物を検知するバーの割れていたところも溶着補修。

 

 ここまで手間暇かけたのでクリーニングは徹底的にやろう。前方に2個ある回転ブラシのギヤ部もクリーニングする。あまり問題はない感じだったけどね。

 

 このギヤ部もちゃんと密閉構造になっているが、やはりホコリや髪の毛は入り込んでいる。

 

 ギヤやケースの汚れをきれいにしてシリコーングリスを塗布しておく。

 

 さあどんどん組み立てだ。上面前方のカバーは慎重に慎重に組付ける。

 

 最後に上面後方のカバーを組付けて作業完了。

 

 電源を入れと「おひさしぶりです」ってしゃべってきた。こいつしゃべるんだぁ~。ちゃんと電源が入って一安心。充電ステーションで充電する。

 

 そうそうブラシとかダストボックス取付ないとな。パーツは下写真の4種類。

 

 底面の取付場所。

 

 ダストボックスは天板を開いた中にセットする。

 

 ダストボックスは上面にフィルターが付いているので軽く掃除してから取り付ける。

 

 ダストボックスをかぱっとはめる。

 

 主ブラシと回転ブラシの取付は工具は必要なくはめ込むだけ。

 

 早速掃除スタート動作と充電ステーションへの復帰動作を確認。充電ステーションへの復帰はバッテリーが減ってきたら自動で行われるが、リモコンから指令でも復帰できる。下動画の後半でリモコンによる充電ステーションへの復帰指令を発令してる。

 

 うんうん、とりあえずちゃんと動いてる。ベアリング台座の溶着補修がどれくらい持つのかわからないが、今の私にできる作業はここまでである。とりあえずこの状態でココロボは義兄に返却した。「余命わずかだとお考え下さい。もしも2週間活動が確認できましたら、その先もしばらく活躍できると思います。」という感じのコメントを添えて。

 2週間程後にココロボの様子を聞いたら「ちゃんと動いているよ」とのこと。おお、意外と頑張っているようだ。「1年後にまだ動いていたらまた定期健診するよ」と連絡しておいた。その時が来たらボールベアリングも新品に交換しようと思う。

 今回のココロボ修理を終えてロボット掃除機に関しての私なりの考えを整理しておく。ルンバでブームになった頃より私的には非常にもやもやした気持ちでこのブームを見ていた。家電に10万近い金額って正気か?なんかカルト的なブームじゃないかとか思っていた。そんな非庶民的なブームはすぐに化けの皮が剥がれると思っていたのだが、そのブームは沈静化するどころかますます活性化していった。多くのセンサーを搭載し、AIを駆使した頭脳で大変賢く掃除していく。これは本物の流れなのかもと考えを改めかけた時もあった。しかし今回のココロボ修理で自身のもやもやの正体が明確になった。家電とは、テレビや冷蔵庫、洗濯機などは購入してほぼノーメンテナンスで10年くらい使える。それにくらべロボット掃除機はそこまでは使えない。ホコリや髪の毛を永遠と掃除していく機械が10年も持つはずがない。また高価なバッテリーも消耗品であり数年毎に交換が必要だろう。ロボット掃除機は家電というよりは自動車に近いと思う。ディーラー等で定期的メンテナンスで状態を維持することで10年以上使えるのと同じようにロボット掃除機も数年毎のメンテナンスを要する。メーカーはきっとそのためのメンテナンス体制を構築しているとは思うが、ロボット掃除機を購入している人の中でどれだけの人がそのような定期的メンテナンスを行っているのかはなはな疑問である。今回の修理のように、個人で部品一つ簡単に購入できないインフラでは自動車とは比べるべくもないとも言える。自動車は生産終了から10年ほどは部品の供給を維持しているのだから。まあでもなんだ。たらたら不満を述べているが、突き詰めればロボット掃除機に興味はあるが、価格におののいて購入すら考えられない私のただのひがみなのではあるが。またもし購入できても、ロボット掃除機を必要とするほど広い家でもなければ、ロボット掃除機が十分活躍できるほど整理整頓された家でもないのである(*´Д`)。

 

※おまけのchatGPTの話

 ココロボを分解してベアリング台座の破損状況の写真(下写真)を姉に送った。こんな感じで壊れてますよ~、って。

 

 すると姉がチャッピーに聞いてみたらこんな回答でした。

 

 上の写真だけから細い電線が絡まっているとの文字が出てきたことに驚いた。チャッピーに画像解析能力って思ったよりも高い感じだな。試しにもう少し詳しい写真(下写真)を送ってみた。

 

 それに対する回答が以下。

 

 結構惜しいところまで解析している。なんかースゲーと思った。まあ良く考えたら、極細ワイヤ(電線)さえ解析できたら、この機械の身近にあるもので何があるのかと探せばモーターのワイヤーということにたどり着くのはまあわからんでもない。でもモーターの電線が外に出てくるなんて人間では考えつかないよねぇ。ココロボ搭載の他のモーターはちゃんと動いているんだから、そのモーターの電線が絡まったなんてことはないんだけど。それでも生成AIの進歩には驚かされる。今後毎年同じ画像をチャッピーに見せて、その解答がどう進歩していくのか評価してみるのも面白いかもね。この絡まったワイヤーはどう考えても誰かが捨てたゴミとしか考えられないんだけどねぇ。

 

5-10.エアーコンプレッサー2号機の入手&整備

■2026年3月

 我が家の啓翁桜の開花宣言(ここの一番下)がでました。最近はほとんど手入れもしてないけど頑張って花を咲かせるのにはグッとくる。もう春なんだよね。

 

 さて、エアーコンプレッサーの話。初代はまだ問題なく使えているんだけど、ダンパーの加圧にはちょっと圧力が低いということで8気圧ほどのコンプレッサーを某オクで探してて落札したのがこれ。

 

 動作未確認でジャンク扱いという品を入手。まあ確かに汚れているが決定的な故障はないという雰囲気の説明だった。まずは雑巾で砂埃をふき取ったら結構きれいになった。これくらいきれいにした写真で出品すればもう少し値が上がると思うのだが、出品者は小細工しない実直な人なのだろう(勝手な想像)。まあ確かにエアーフィルターやコンデンサーカバーはボコボコだし、これだけ砂埃のある場所で使用していたとすればフィルターが無い分内部の損傷が結構あるのでは、とも想像できるがそこはカケである。

 

 動作を確認の前に一通り分解して内部の様子を確認だ。まずはSWまわり。

 

 なるほど、2つのネジで圧力制御(上限圧と再起動圧)を調整するのね。

 

 なんとなくシンプルでいい。変な電子パーツがない分修理しやすそう。

 

 一通りきれいにしたし、ベランダでは寒いしで、室内で分解していく。

 

 圧力配管の接手。ちょっとサビが出てるけどちまちま研磨すれば漏れは防げそうかな?

 

 ヘッド部を外す。初めは2つのピストンは低圧と高圧に役割が分かれてるんかなとか思ってたがどちらも同じなので、流量を上げるために2気筒になっているのね。

 

 ヘッド部のリード弁の作り。なるほどシンプルでいいわ。

 

 ピストンのお出まし。

 

 ゴム製の圧力シールはまだまだ弾力があり使えそう。

 

 ピストンはコンロッド一体型で首を振りながら動作するタイプ。

 

 シリンダーのスリーブが外れるのね。

 

 シリンダースリーブの内側はぱっと見きれい。内側は樹脂コーティングされているような感じ。

 

 光にかざして良くみると、一か所は縦キズが結構深い。おそらくピストンの首振りで押し上げる時(加圧時)に負荷がかかるのだろう。

 

 ピストンリングはナイロン製。なるほど!このへんでオイルレスコンプレッサーの意味を理解した。ナイロン製のピストンリングに樹脂コーティング(と思う)のスリーブで潤滑油を使わないでいいからオイルレスって名前なんか。潤滑油使うとどうしても吐出エアーにオイルが混じっちゃうからね。

 

 ヘッドまわりの部品をいったん整理しておく。

 

 ピストンリングはヘキサゴンレンチで中央のネジを外せば簡単に交換できる。

 

 シリンダースリーブとピストンリング。これが消耗品の代表だろう。

 

 そしてちょっと探せばこういうシリンダースリーブとピストンリングの替え部品もある。写真を見るに圧力シール(ゴム製の)もセットであるようだ。これらの消耗品を交換していけば末永く使えそうだ。

 

 コンプレッサーとタンクを分離すべく作業を進めていく。ボタンのついた箱はサーキットブレーカーみたい。

 

 こういう感じ。交換式のブレーカーよりめんどくさくなくて良い。

 

 型番から探すと汎用品で簡単に入手できそう。

 

 始動用コンデンサを外す。保護ケースはボコボコだが中身は大丈夫そう。

 

 ポンプ部をタンクから取り外しました。

 

 クランクのサビが気になっていたのでファンを外してサビ落としとかしようと思ったけど、Cクリップを外しても軸に圧入している感じでファンを外すのは断念。

 

 軸まわりのサビを落としてCクリップつけて赤サビ転換防錆剤を塗布しておいた。

 

 まずはタンク側の掃除と再塗装を進めよう。

 

 底面にはドレンバルブがある。手で外せるので使いやすそう。

 

 エアー取り出し口は結構さびてる。ここはテーパーネジでシールテープで圧力漏れを抑えるところなので、サビてる部分はエアー漏れには影響しない。かるくサビを落としてOKとする。

 

 エアーの入力口部は真鍮製っぽく単体ではサビないタイプみたいで問題なさそう。

 

 タンクに貼っていたシールをはがし、耐水ペーパーで表面をかるく研磨して青スプレー。

 

 電源SWまわりを観察する。

 

 このSWは主電源のON/OFFと圧力制御機能を有する。一定圧力(カットアウト圧)になると自動停止し、圧力が下がると運転復帰する(カットイン圧)。なんとなくそれらしいメカニカル機構だが、今はスルーして次に進む。

 

 シリンダーヘッド部は2本のパイプで接続されている。

 

 圧力密閉のためOリングが4個。

 

 リード弁を外して曲がりがないかをチェック。そして各部の汚れを落とす。

 

 ガスケット(スペーサーかな?)はサビサビだったので、ヤスリで研磨。

 

 ではヘッドまわりを組み立てる。スリーブは一か所縦スリキズが大きいところをモーター軸線上に配置する。この縦キズはピストンが首を振って印加する所で負荷が強くなってキズをつけるのだと思う。それはピストンから見てモーター軸方向とは90°の向きだろうから、スリーブをセットする時はその向きを避け、モーター軸方向と0°か180°の向きに取り付ける。

 

 ポンプはシンプルな構造なので組み立てはすぐ終了。

 

 タンクにコンプレッサーを組付けていく。エアー入力部の大きい部品は何かと思って開けてみたら逆止弁でした。中の汚れをきれいにして組みなおす。

 

 作業しやすいように机の上で作業した。作業姿勢ってほんとに大切だと思う。変な態勢で作業して体を痛めたり、集中できずにミスをしたりするからね。

 

 エアーフィルターはなしの状態だけど一応完成。うんうん、べっぴんさんになった。

 

 イザ! 試運転。動作音も静かで短時間で8気圧まで上がる。よーし、完璧だ。

 

 初代と二代目で記念撮影。かなり大きくなったが、初代で併用していた35Lタンクのことを考えればシステムとしてはかなりコンパクトになる。初代のために製作した固定枠が使えなくなるのがもったいないが、まあしゃーない。

 

 動作音の比較。動作順序は①初代、②二代目、③初代である。動画だとそれほど違いは感じないが実際には相当静かになっている。今まで近所迷惑と思いかなり気を使っていたが、その気苦労も半減する。

 

 これでコンプレッサーの整備完了、と思っていたのだが数日後に動かしてみたらなんかSWが入らない。SWのレバー動作が渋い感じなので、前回はスルーしたSWまわりを分解した。

 

 2枚のバネで接続された板がテコの動作っぽい動きしている。それをバネで上から押さえつけて自動停止の動きをしている感じ。

 

 しかしわかるようでわからない機構だ。まあ機構自体はシンプル。

 

 電源レバーを引くとテコの原理で鉄板を押し上げSWを切る感じ。鉄板の下にはゴムシートがあり、エアー圧が上がるとこれも鉄板を押し上げる動作のようだ。

 

 まずはSWのテコ部が変に摩耗していたので、きれいに研磨し形状も丸みをもつように削った。

 

 下のゴムシートはこんな感じ。ゴムはまだ弾力があり使えそう。もし硬化しても適当なゴムシートで代用できそう。長く使うには部品の入手が可能かとかが大事だよね。

 

 動作原理はなんとなくしかわからなかったが、まあ機構的にはシンプルなのでよしとする。しかし組み立て始めたらうまくいかない。バネ圧で部品が勝手にばらけるので結構苦労した。組み立ての要領としては下写真のように支点部をロッキングプライヤーで固定し、②のこのへんを細い針金で縛ってしっかり固定する。そしてロッキングプライヤーを外して組付け、固定ネジを固定する。完全に固定すると細い針金が抜けなくなるので、すこしネジを緩めて針金を抜いて最後ネジを固定して完了。

 

 なれるまで何度もやり直したし、何度もやると支点部のプラ部分が摩耗しちゃうので今後二度と分解しないことにする。

 

 これでエアーコンプレッサーの整備は終了である。そのうち下写真のようなエアーフィルターを購入してつけたら完成である(ネジピッチ確認して)

 

6-4.永遠のアイ:Egオイル交換とフィルター交換(装備について整理)、O2センサコネクタサポート、海が消えた

■2026年03月

 前回、「次は新型コンプレッサーの話だ!」とか言ってたけど、その前にオイル交換したので記録しておく。エンジンオイル交換もこなれて手順が確立したので、必要装備や手順についてここで整理しておく。

 装備について下記写真で整理する。①オイルを抜くための第一陣の装備。②オイルを入れるための第二陣の装備。そして③オイルフィルターを交換する時の装備。

 

 エンジンオイル交換は走った後のほうがオイルが温まり粘性が下がるのでオイル抜けがいい。なので近場で買い物でもして帰ってきた時にオイル交換する。出かける時に、まず①の装備をガレージに置いて出かける(マイガレージがあるってほんと便利)。そして帰ってきたら廃油受けを車体下に置き、ドレンコックをひねってオイルを抜く。その間に家に戻って新油をジョッキと300cc缶に注ぎ、装備②としてガレージに持っていく。オイルフィルターを交換する時は装備③を事前に車に乗せておけばいい。前回からオイルはSNからSPにグレードアップしている。

※ターボエンジンに換装後のオイル交換 (エンジン走行距離はオドメーター+3万km)
     銘柄                粘度   API規格        種類        :交換時期      使用期間   使用距離   交換時の総走行距離 

Castrol GTX       10W-30  API:SL/CF     鉱物油    :2020年11月    5ヶ月     2,600km    69,000km
QUAKER STATE     5W-30  API:SN      部分合成油 :2021年 4月     4ヶ月     1,800km  71,600km フィルター交換
日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2021年 8月    4ヶ月     1,700km     73,393km
日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2021年12月    5ヶ月     2,370km    75,100km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2022年 5月     4ヶ月     1,900km    77,470km フィルター交換

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2022年 9月     5ヶ月     4,300km    79,300km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2023年 2月     5ヶ月     2,100km     83,600km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2023年 7月     3ヶ月     1,900km     85,700km フィルター交換

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2023年10月    5ヶ月     2,800km     87,600km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2024年 3月     3ヶ月     2,300km     90,400km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2024年  6月    6ヶ月     1,800km     92,700km フィルター交換

 不明              5W-30  不明             不明        :2024年 12月   4ヶ月     2,000km     94,500km

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2025年  4月    2ヶ月     2,200km     96,500km フィルター交換

日産 SN SPECIAL  5W-30  API:SN       部分合成油 :2025年  6月    4ヶ月     2,000km     98,700km

日産 SP SPECIAL  5W-30   API:SP       部分合成油 :2025年 10月   4ヶ月     3,300km   100,700km

日産 SP SPECIAL  5W-30   API:SP       部分合成油 :2026年  2月                                 104,000km   フィルター交換

 

                   

 エンジン載せ替えてもう5年以上経つのか。時間の流れは速いねぇ。数年先まで自動車いじりを続けているんなら、もう一度エンジン載せ替えも視野に入ってくる。その時はモスボール保存しているNAエンジンをターボに改造して搭載しよう。まあその前に現在OH中のT/Mの載せ替えだな。T/Mもばらし始めてもう4年近く経つんだが、いつになったら完成するんだろう。T/Mはエンジンと違って同じような部品ばかりだからなんかすぐに飽きちゃってなかなか進まない。ちなみに現在は組み立てに入っているんだけど、その記事はおいおい掲載しよう。

 

 オイル関連で少し時間軸を遡っての作業も記録しておく。20L缶からジョッキにオイルを移送するため20L缶先端に蛇口をつけていたんだけど、エアー抜きラインがなかったのでオイルの出が悪かった。今回この蛇口部にエアー抜きラインを追加した。

 まずΦ6mmのアルミパイプを曲げて・・・

 

 まあこんか感じでええか。

 

 そして塩ビ管を組み合わせて作ったパーツに穴をあけて差し込む。

 

 オイル移送時、エアーがこの穴からオイル缶内へ入る。

 

 裏側はエポキシを垂らして密閉した。

 

 20L缶に取り付けるとこんな感じとなる。缶を横倒してのオイル排出時、オイル面より上の空間へパイプ先端からエアーが入るのでスムーズにオイルが出てくるはず。

 

 20L缶との接続部は塩ビ管がフタ部にはまる構造なのだが、フタ部の凸部にはまって固定するだけなのであまり強固に取付けできない。パッキン(紙製)をくり抜いて使うのだが密閉性には不安が残る。

 

 20L缶に取り付け。念のため金属バンドで縛っておく。

 

 ではジョッキへオイルを移設してみる。おお、なかなかうまく出てくる。今まではポトンポトンと空気と入れ替わりにしかオイルが出てこなかったが、きれいに連続的に出てくる。うむ、及第点である。

 

 次はO2センサのコネクタサポートの話。以前の記事でこの部品の探し方がわからないとぼやいたところ、コメントでパーツリストの見方を教えていただいた(この場をおかりしてお礼申し上げます)。教えていただいたようにパーツリストを探すとそれらしいのが見つかった。たぶんこれだ(実は間違えてたんだけど・・・)

 

 部品番号がわかればもの〇ろうさんで発注だ。届いたのがこちら。うん、たぶんこの部品で合っている(実は違う)

 

 さっそく実車に取付だ! と部品をもってガレージへ・・・。あれ、なんかちょっと違う気がする。

 

 外したコネクタサポートと見比べると・・・、明らかに違う。がっくし(ToT)/~~~。

 

 外したサポートはバキバキになったので、しゃーなしに新しいのつけてひもで縛っておいた。

 

 もう一度パーツリストを見直そう。次こそ・・・

 

 あと、クーラント漏れのチェック。以前から漏れており針金で縛ったけど効果なし。ゴムホースを買ってもいいかな、600円ほどだし。でもこのゴムホースはエンジン載せ替え時(6年前)に交換したものだし、まだ大丈夫のはずなんだけどねぇ。

 

 関係ない話だが、整備解説書をパラパラと見ているとインテークダクトの図が目に留まった。NA用とターボ用で結構違う形状なんだな。NA用にはレゾネーターが2つついている。ターボだと必要ないんだったら外してもいいかな?と思うけど外すのもめんどくさいしね。つけたままでデメリットとかあるのかな?

 

 ベランダから海が見えなくなった。どんどん家が建ったからね。でも脚立に登ればぎり海に沈む夕日が見える。

 

 こんな感じ。春と秋にはちょうどこの隙間の水平線に太陽が沈むので、それを見て心を慰めよう。

 

 反対のベランダから見える風景。プレディア神戸舞子レジデンスの外観はほぼ完成して足場も外されている。クレヴィアシティ神戸舞子駅前も着々と建設が進んでいるのだが、なんか階段がニョキと飛び出ている。すごく不安定そうだけどこの建設手順も考え抜かれたものなのだろう。関係者にその理由を聞いてみたい。

 

 

 

6-4.永遠のアイ:コンプレッサー改造してリヤダンパーの加圧を上げる

■2026年2月

 前回作業で加圧式のリヤダンパーにしてからの乗り心地はというとあんまりよろしくない。道路のつなぎ目のギャップなどでガタピシという感じの音がする。初めはダンパーブッシュにガタでもあるのかと思ったが、ダンパー単体で確認するかぎりブッシュにそういったガタは感じられない。減衰力はノーマルと比較すると硬い感じなので、シャーシに伝わる衝撃力がノーマルダンパーより強くてシャーシからの音というイメージ。乗っててダンパーが硬いなぁ・・・ということはあまり感じないが、ガタピシ音がどうもきになる。う~ん、ノーマルに戻そうかな、それとももっとやわらかいダンパーオイルに替えてみようかな。いやエア加圧が弱くてキャビテーションが起きてダンピングが効いてないことに起因する音かなぁと(具体的には説明できないけど)

 まあとりあえずダンパーのチェックをしよう。右リヤはオイルもれなしでOK。

 

 あれ、左はなんかオイル漏れしてる。こりゃあかん。

 

 ダンパー外して漏れ箇所を調査するにしても、なにか新しい作業を入れたい。現在はコンプレッサーの能力限界の3気圧までだが、もう少し加圧できるようにコンプレッサーを改造しよう。

 

 このコンプレッサーは3気圧で自動停止、2気圧で自動復帰となっている。これを改造して自動停止なしのモードを用意してどんどんポンプ動かせばもう少し圧力あがるだろう。従来の電源SWをモード切替用に使う。SW ONで常時ポンプ駆動、SW OFFで圧力制御あり。電源はコンセントの抜き刺しで行う。

 

 電源ケーブルを数本入れ替えるだけなので作業はすぐ終了。

 

 では試運転。制御なしでポンプ回しっぱなしで動かすと・・・

 

 4気圧弱までは上がったが、これ以上はポンプの能力的に無理そうだ。5気圧くらいまでいけばと思っていたけどしゃーない。

 

 新しい武器(コンプレッサー改)を用意できたので加圧式ダンパーを取り外す。

 

 リヤダンパーまわりの締め付けトルク。

 

 オリジナルのダンパーを装着。

 

 ついでにエンジンまわりの点検。過給器の遮熱板のさびがひどい。交換品も用意しているんだけど、どうせなら過給器ごと交換したいと思っている。でもいい加減早くしないと固定ボルトがサビで外せなくなりそう。

 

 取り外した加圧式ダンパーを点検。右側のはオイルもれまったくなし。

 

 左側は赤いダンパーオイルが漏れている。問題はどこから漏れているかだ。エアーバルブ(ムシ)からだと、ムシの交換だけで済むが、根っこの取付部からだと作業が大変になる。

 

 とりあえずムシを交換して漏れが発生するか確認する。

 

 漏れたオイルも補充しておく。どれだけ漏れたかわからないが、ダンパーを伸ばした時に最後まで減衰力が続く様にオイルを補充した。

 

そして4気圧でエアーを加圧する。ダンパーの伸び速度を見てみるが3気圧と比べてあんまり変わんない。

 

 う~ん、これじゃ前回から状況が変わらないし、作業を続けるモチベーションが上がらん。肝心のオイル漏れは手動でダンパーを伸縮させても明確な漏れは感じない。でもエアバルブ根っこ部を綿棒でふき取るとわずかに赤色(オイルの色)が付く。ここから漏れてるんだろうか? このエアバルブ加工は2本目に実施したやつで、1本目の方法より確実に密閉できると思っていたのに、1本目のは今のところ漏れ無しで、2本目の改良版で漏れが出てるとはとほほである。2本目はOリング部に空間ができるようにしている。これはエアバルブ取付時に過度な力でOリングをつぶしてしまうのを回避するためであるが、この空間が少し大きく調整してしまって十分にOリングを挟めなかったのかもしれない。漏れ出たオイルが密閉したエポキシの隙間から漏れ出たというのが考えられる。

 もしかしてムシ部からの漏れが支配的で、今回ムシを交換したからオイル漏れは収まっているのかもしれない(それは楽観的すぎる)。ダンパー付け替えて状態を観察すればその答えは出るが、前回からあまり改善感がないのにめんどい作業をする気が起きない。せめてもう少し何か変化をつけたい。うん、決めた。もっと高い圧力に対応したコンプレッサーを買おう。ネットでだらだら調べた感じではダンパーの加圧は6気圧くらいと思う。じゃあコンプレッサーは8気圧くらいまでを探そう。今のコンプレッサーは整備に手間暇かけたのでお役目御免するのはさみしいけれど、未来に向かうためにお別れしよう。いや、べつに別れなくてもいいんじゃないか、持ち運び式のお手軽コンプレッサーとして使い分ければいいんじゃない? とも思うが、我が家には空間的余裕はありません。どうせ1円で購入したものなんだしね(笑)。

 

 ということで次回は新しいエアーコンプレッサーのお話になります。

 

 

6-4.永遠のアイ:ビートブレーカーMk-Ⅱの改造とホイールの塗装

■2025年12月

 少し前ビートブレーカーMk-Ⅱの試作評価したが、課題箇所を改良して再評価する。まずはリム幅5Jのフロントタイヤで実技。

 

 前回と同じようにフラットバーでビードを押し込んでいくとリム部に隠れているビードのエッジ(淵)が露出してくる。

 

 ここで真打登場! タイヤレバーを半分に切断して先端をビードを引っかけやすい形状に加工しているレバーである。

 

 真打レバーを露出しているビードの淵に引っかかるようにセットして、

 

 台座を置いてボルトで押し込んでいく。ちょっと左右に逃げやすいのが課題であるがうまく中心を押し込んでいけばぐいぐい押し込める。

 

 ボルトを締めこんでいくとギシギシと張力の音圧が上がってくるので安全のため保護メガネを着用。

 

 気が付けばビードが落ちてました。

 

 一か所ちゃんとビードが落ちれば摩擦で止まるのでビードが戻るということはない感じ。この状態までくればあとは周方向に順に足で踏んでいけば全周ビードが落ちる。

 

 続けて4Jの鉄ホイールでビード落とししてみる。まあ落とせたけど、ボルトを使い切ってやっと落ちた。

 

 細いタイヤのビード落とし時は下側に木材を置くようにしよう。逆に太すぎると枠に入らない。この装置では185くらいの幅が限界かな。

 

 あと真打のレバーは長さが短いので、後端が木材にひっかかるなどの問題もある。このへんは改善の余地あり。

 

 とりあえず165と145のビード落としは確認できた。初代の長レバーで落とす方式に比べ体力を使わず、かつより確実に落とせるようになった。改善の余地はまだまだあるが一軍登録決定である。

 

 ビードブレーカーMr-Ⅱの構成治具は下記の通り。

 

 プランBのため用意していた下記治具は予備か別治具に活用となりました。

 

 ビード落としができたのでついでにホイールの塗装も実行。現在フロントに履いているエコフォルム(15インチ5J)は塗装にダメージのあるのでダメージ部分を部分塗装していたが、どうも色合いが合わない。ホイールへの塗装だからとソフト99のホイールカラーという塗料を使っていたが、色の選択肢を増やすためホルツの車体塗装用の製品から選ぶことにした。はじめに選んだのはカラーNo.S28だがこれだと明るすぎる。オリジナルはもっとダークで、ゴールド調がつよい。じゃあ次はカラーNo.T17を使ってみた。

 

 塗った瞬間「うん、これはゴールド調が強すぎるな」とボツの感じ。

 

 一応オリジナルの色(ホイール)と並べてみるとやはりゴールド調が強く、また明るすぎる。もっとダーク調が強いのを探そう。

 

 オートバックスでS28とT17のキャップを手に持って色味を比較しながら合いそうな色を探す。そして1D9というのを購入。

 

 塗った感じはだいぶ色合いが近づいた感じ。もうこれで行こう。

 

 ではタイヤ装着だ。ビードクリームがほぼ無くなったので、大量(1kg)に購入したのを従来のケースに詰め替える(置き場が決まっているので)。前のはビードクリームという名前通りクリーム状の粘度だったが、今回のはワックスというだけあってカサカサな感じ。まあ使い勝手はそんなに変わらないと思う。

 

 タイヤを組む前にホイール単体でのアンバランス位置を計測。

 

 あれ、今までで一番バランス悪い。塗装荒れの部分をあちこち削ったからかな?

 

 でもタイヤのアンバランスと相殺する位置で組んだらバランスした。

 

 水準器はほぼ真ん中を指している。これくらいだったらバランスウェイトなしでいい。

 

 早速右前に組付ける。リアホイールとの色味の違いはかなり改善。意識してみるとまだフロントのほうがちょっと明るい。

 

 リヤホイール。

 

 そしてフロント。リヤと比べるともう少しダーク調がほしいがまあこれでいいや。

 

 今回外したホイールも表側だけホリツのT-122を塗装しておく。これは予備タイヤとなる(予備タイヤは2本です)。

 

 年末の最後の作業はワイパー交換。みなさんよいお年を。

 

おまけ

 ベランダから見える風景。建設中のマンションがいつの間にか完成に近づいており風景内で存在感を出している。

 

※後日追記メモ

 真打のタイヤレバーなんだけど、真ん中から切断したらちょっと短かった気が・・・。長いのと短いのにすれば良かったかな。

 

 

6-4.永遠のアイ:リヤダンパーのOH

■2025年12月

 今回の作業はリヤダンパーの改造である。エアバルブ化してダンパーオイルを交換する。そのためしばらく机の上に置いておいた。眺めてから湯舟に浸かると、自然いろいろ考えてやる気が出てくる。

 

 まずはダンパーの減衰力を計測する。あまり大げさな装置を作るつもりはなく、ポリタンクで伸び縮みの時間を計測するという作戦。ポリタンクには18kgの水を入れる。

 

そしてダンパーの前屈までの速度を計測。

 

続けて伸びの速度を計測。

 

 これらの動画から全屈、全伸の時間を計測し大まかに減衰力の変化を計測しようという作戦。しかしながらはじめとおわりのタイミングがわかり辛らくうまく計測できない感じで途中で挫折した。一応計測した分だけ下記に記す。ダンパーオイルは初めは0W20のオイル、後にカワサキのフォークオイルG5を入れている。0W20はかなり硬く、G5はオリジナルと同じくらいという感じ。でもG5の計測はめんどくさくてやってない。

  三菱アイ リアダンパーの減衰簡易検査 

   18kgのおもりでダンパーを全屈、全伸までの時間を計測

                               全屈時間     全伸時間
    ①中古購入ダンパーA        3.0sec       2.3sec
    ②中古購入ダンパーB        3.0sec       2.0sec
    ③MolyGreen 0W20入れた    4.8sec       3.3sec
    ④アイから外したA            2.8sec       2.4sec

 

 なんとなく傾向はつかめているがダンパーの硬さを評価するには計測の誤差が大きそうで、こんな計測するより手ごたえで評価するので十分な感じだった(のでG5は計測してない)。

 

 それでは加工開始。まずは下穴としてΦ6mmの穴をあける。切りくずをキャッチするため磁石を四隅に配置して穴をあけていく。

 

 新品時は内圧がかかっているので、ぷしゅーと吹き出すかと思ったが、ほとんど内圧なしだったので吹き出しなし。出てきたダンパーオイルは想像以上にきれいで透明。

 

 瓶に移し替えて汚れを確認。まあ透明度もありきれいだ。内容量は100cc。

 

 エアーバルブ穴をΦ7.5mmに拡大する。

 

 さあタップ切りだ。このタップを購入したのは2年ほど前。エアーバルブのネジ山はM8x0.75mmだとどこかで勘違いしたみたいだがまったく記憶に残っていない。とにかくこのタップは間違いで失敗談です。

 

 慎重にタップを切る。なんかまったく手ごたえがなく、ぐるぐる回していくとグッっと手ごたえが出た。やっとネジ山が食い込んだか、と思ったが多分違う手ごたえ。

 

 タップが切れたと思ってエアバルブをねじ込んでみたがなんかゆるゆる。あれ~、明らかにおかしい。

 

 何がおかしいかわからずまずはエアーバルブのナットをタップにはめ込んでみたらきつくて入らない。あれ?M8x0.75mmじゃないん? うん、冷静に調べなおしたらM8x0.75mmではないことはすぐ判明。さらに作業ミスとしてタップ切りの時にグッっと手ごたえが出たのは底付きしたからのもよう。底付きしたのに無理に回してネジ山を削り潰したというのが真相な模様  (*´Д`)。

 

 なんか情けない状況だが、とにかくこのダンパーにエアーバルブをネジで固定することは不可能になった。よし、プランBだ(今考えた)。 金属板でエアーバルブを固定する作戦。手近にあった海苔の缶から金属板を切り出す。

 

 最近仕入れた金切りばさみ。使い勝手は良好。

 

 エアーバルブも加工していく。ムシが収まる長さにカットして・・・

 

 ムシの先端も邪魔に長いのでカット。でもあまり構造を把握しておらず、左2個はバルブ先端が飛んで行った。なるほど、先端が長いのはバルブを固定するためにカシメるためなのね。構造が把握したので先端をカットするのは3mmくらいにすればOK(左から3個目)。そして先端をルーターで軽く研磨しておく。

 

 エアバルブはネジ山がゆるゆるなのでこれだと置いているだけな感じ。

 

 なので金属バンドで固定する作戦。

 

 では実作業開始。まずは穴周辺のバリを研磨する。ダンパー内に金属粉が入らないようにウエスを詰めて・・・

 

 ダイヤモンドヤスリでかるくバリ取り。

 

 そして詰め込んだウエスを引き出すと・・・

 

 なんか大きな金属切子がウエスに絡まって出てきた。ほかにも切子がダンパー内にあるんちゃうかと心配になるが、どうしようもないので見ないふり。

 

 ナットはダンパー径に合うように凹形状に削る。

 

 そしてOリングを挟んで・・・

 

 ダンパーにセット。

 

 じゃなくて、本番ではエアバルブとナットの隙間からのエアー漏れを防ぐためシールテープを巻いてナットをセットしている。

 

 そしてOリングをセットして・・・

 

 金属バンドで固定する。あれ、金属バンドが変わってる? うん、ペラペラのブリキ板だと強度的に心配になったのでホームセンターで適当なの買ってきた。

 

 裏側をM6ボルトナットでがっちり固定する。

 

 なんかOリングがかなり潰されてる。ちょっと心配だがどうしようもない。

 

 エポキシで周辺固めて補強&エアー漏れ防止。

 

 これだけガチガチにエポキシ盛ればエアー漏れは大丈夫だろうけど、耐久性がどれくらいあるかが問題だな。

 

 黒に塗装して完成。

 

 ダンパーオイルはとりあえず適当に0W-20のエンジンオイルを入れる。エアーバルブの細い入り口からオイルをポタポタと一滴ずつ100cc入れた。なんかもうやりたくない作業だった。

 

そしてエアーコンプレッサーで加圧。ダンパーに加圧するのは動作オイルにキャビテーションを発生するのを抑制するため。でも何気圧くらい加圧するのかよくわからなかったので、1気圧、2気圧と上げていったが、我が家の設備上限の3気圧でもまだ本来の加圧には足らない感じ。ダンパーを圧縮し、内部圧力で伸びる速度はものすごくゆっくり。新品のダンパー伸び速度はもっと速いので5~6気圧が本来の圧力の感じがする。まあしばらくは3気圧で様子をみよう。

 

 とりあえず1本できたので取付だ。一気に2本作って交換したほうがいいかもしれないが、実走行で何か不具合出ないか確認してから2本目の加工に入るほうが確実だしね。リヤバンパーは外さなくてもダンパー交換できそうだが、ダンパーの遮熱板の取り外し方がよくわからなかったのでバンパーも外す。ついでにバンパー固定クリップも新品に交換する。

 

 クリップ複数とプラスの木ネジを2本外せばバンパーは簡単に外せる。車体後方から伸びてるアームのクリップの位置はちょっとわかりにくいけど、まあ簡単。

 

 遮熱板(アルミ)を外すとマフラーのお目見え。数年前にマフラーの予備品を入手しているのでそろそろ交換したいと思っているのだけど、どうせやるならエキマニや過給機もセットで交換と思っている。そう思いながら何年も放置してるし予備マフラーもサビちゃいそう。はやく塗装だけでもしようと決意を固める。

 

 右ダンパーはエキパイと近いので遮熱板が車体に固定されている。この遮熱板の外し方がよく見えなかったのでバンパー外したけど、外さなくても遮熱板は外せる感じだ。まあバンパーのクリップを交換したいと思ってたのでいい機会だったけどね。

 

 ぱっぱとダンパー交換。今回は車体をジャッキアップしてタイヤも外しているが、ダンパー交換だけならジャッキアップも不要な感じだ。

 

 ダンパーのバルブ固定板の出っ張りが車体と干渉しないか心配だったが、なんとか大丈夫そう。

 

 とりあえず右ダンパーだけ交換して1週間ほど走ってみた。右後ろのダンパー替えたのに、左後ろからコツコツと音が聞こえる(道路継ぎ目や道路凹凸で)。いやもともと左右から聞こえていて右の音が聞こえなくなったのか、右側だけダンパーが固くなったので、バランス的に左が音出すようになったのかよくわからない。まあ動き的に問題はなさそうなので、左ダンパーも加工していく。

 左ダンパーの加工は設計を変更した。まずはフライスで平面に削る。そしてΦ4.5mmの穴をあける。

 

 そこにぴったりはまる部品を作って・・・

 

 エアーバルブにすぽっと刺して・・・

 

 ナットをセットし細いOリングをセットする。

 

 金属ベルトで押し付けられてもOリングの空間が残るようにナットをセット。

 

 それをダンパーに取り付ける。

 

 エアーバルブとOリングのサイズはこんな感じ。

 

 本番では念のためシールテープを巻いてナットをセットした。今回の方法だエアーバルブとダンパーケースの隙間をOリングが密閉するのでシールテープは不要なのだが念のためまいとく。

 

 この状態で金属バンドを締め付けると強度的にも密閉的にも大丈夫な造りになる。

 

 金属バンドで固定。

 

 金属バンドのL型に曲げるところを慎重に見定め、ボルトナットを締めこんだ時にちょうどダンパーに固定できる位置で曲げる。

 

 エアー漏れがないかバケツでチェック。うん、エアー漏れなし!

 

 今回もエポキシを充填して黒塗装。

 

 今回のダンパーオイル充填方法については湯舟に浸かって考えた。ピコーン! そうだ、ダイソーのインクジェットプリンタ用のインク入れいいんちゃうか。風呂上りにがさごそ探すとちょうど使い切ったインク入れが出てきた。きれいに洗ってオイルをチューと吸うとなかなかご機嫌に吸ってくれる。これならエアーバルブ口からのオイル充填がずいぶんやり易くなる。

 

 ダンパーオイル充填後、コンプレッサーでエアーを充填。どれくらい加圧したらいいのかわからなかったが、3気圧では足りないみたい。でも我が家のコンプレッサーは3気圧までしか加圧できないので、3気圧にしておく。自転車用に空気入れだともっと圧かけられるけど、外すときにしゅぱっと外せないので、エアーとオイルが吹き出しちゃうので使えない。

 

 左ダンパーの改造完了。右ダンパーよりエアーバルブの出っ張りが大きくなるけどまあしゃあない。設計上は強度的にもエアー漏れ的にも今回のほうが機能的に仕上がっているはずだしね。

 

 さっそく装着して2週間ほど様子を見る。さすがにダンパーが硬い感じが伝わる。まあ硬さ的には倍くらい硬くなっているもんね。段差を道路の継ぎ目や大き目の凸凹を通ると”クンッ”とリヤフレームに入力が入るのを感じる。乗り心地は硬くなったけど悪くなった感じはしない。ワイディングロードではどんな感じなのかとかは私には関係ない。だって近所にそんな所ないし、ちょい買い物でしか乗らないしね。なので重要なのは乗り心地。道路継ぎ目などを通過時、リヤに"クン"とか"カコッ"とか聞こえるのは気に入らない。やはりダンパーオイルはもっと柔らかいのにしよう。ちょっと真面目にオイルの粘性について調査。

 まずは現在入っている0W20のオイル。40℃時の動粘度44.39

 

 アイの純正のオイルはわからないが、柔らかいオイルを探したらバイク用のがいろいろ情報出ている。まあバイク用でも問題ないよね。KAWASAKI好きだし手ごろな値段でもの〇ろうで出てたし、カワサキのフォークオイルG5を購入。40℃の動粘度は17.1。

 

 商品届きました。宅配業者さんありがとねー。

 

 左右のダンパオイルを入れ替える。このオイルは赤いね。ダイソーのインク容器を使うようになってダンパオイル充填も簡単にできるようになった。カワサキのダンパオイル(フォークオイル)は赤色なのね。

 

 ちゅるちゅるーとオイルを充填してあふれそうになったらダンパー伸ばして吸い込む、それの繰り返し。ダンパーの硬さは0W20よりはだいぶ柔らかくなり、オリジナルとほぼ同じような感じ。

 

 では車体に組付けだ。今回は左右ダンパーを同時作業していく。要領はわかっているので、ジャッキアップなしで作業を進める。ダンパー交換だけならほんと簡単だわ。ダンパー遮熱板のサビが気になったので外して塗装する。ついでに左のコンデンサータンクサポートも。

 

 耐水ペーパーでサビと塗装を削り落として・・・

 

 耐熱の黒で塗装。

 

 そして焼き付け処理。きれいになった。

 

 ダンパー組付けて2週間ほど乗っている。乗り心地はどうかというと正直よくわからない。0W20の時と比べG5の時では明らかに柔らかくなっているが、道路の継ぎ目やギャップでリヤまわりに”コクン”とか"ガタゴト"と細かい異音は聞こえる。ダンパー改造してから意識するようになったので、もともとそんなだったのかは不明。手元にオリジナルダンパーが2本残っているので、それに交換して比較してみたらいいんだけど、なんかめんどくさい。感覚的にはダンパーのゴムブッシュのガタが主要因だと思う。ここまで作業したんだからやるところまでやろう。とにかくサスまわりの完全復活に向けてゴム部品は全部替える予定。

※後日追記

 リアまわりのガタゴトはエアー加圧が弱いためのキャビテーションに起因するとかあるのかな? 周波数の速い動き(短周期)で減衰が効かずにショック根本に衝撃力が印加するとか・・・。ネットで軽く検索すると、ツインチューブのガス圧は6〜8気圧くらいとの情報も見たので、我が家の設備も少し見直すのもありかな。エア圧の自動停止機能をキャンセルするとかね。

 

 ダンパーオイルの交換はなんとなくいい感じではあるのでフロントも改造しよう。フロント改造ではエアーバルブはタップ切っての固定しかないので、真面目にエアーバルブ用のタップを探す。下図の5/16 UNEF(1インチあたり32山)というのがエアーバルブのタップらしい。

 

 もの〇ろうさんで探すとありました。ちょっと高いけどアイのためにポチッ。

 

 とりあえず来年はサスペンションまわりの一新に注力する予定。