O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-6.永遠のアイ:必要なスペーサー厚を確認、スピン

■2024年5月

 本番用ディスクローターが完成したため(まだ一枚加工必要だけど)、キャリパー部の逃げに必要なホイールスペーサーの厚さを確認する。まずは予備アルミホイールから。18㎜のスペーサーをセットし・・・

 

 ホイールを嵌めてみるとキャリパーと干渉する。

 

 じゃあと、24mmで試すと、

 

 これは余裕で干渉しない。

 

 20.6mmでは、

 

 ギリギリ干渉しない。20mmのワイトレを使えばこの予備ホイールも使えそうだけど、ちょっと車幅が広がりすぎるし、強度的に不安なのでワイトレは使いたくない。

 

 20.6mmでノーマル鉄ホイールはどうかと思ったが、これは干渉してNG。

 

 では真打登場だ。エコフォルムはスポーク部が外側にえぐれていて、キャリパー部の逃げ量が大きい。おそらく10mm以下のスペーサーで大丈夫だと思う。ナックル一式を駐車場に持って行ってタイヤを外して確認する。

 

 まずは12mm厚のスペーサーで確認。

 

 おお! なんか余裕がある。

 

 じゃあ6mmでどうだ?

 

 ぎりぎり干渉する。

 

 ワッシャ(2.6mm厚)を追加して8.6mmスペーサーを確認。

 

 8.6mmだとぎりぎり干渉しない。なかなかいい結果だ。

 

 ホイール内側とキャリパーのクリアランスも結構ギリギリな感じ。あと5mmちょいは余裕あるので無理をすれば270mm径のディスクローターでもいけるかもしれんが、263mmのMR-Sのディスクローター選定は大正解という感じ。

 

 タイヤ、ディスクローター、キャリパーの組み合わせはこんな感じ。ものすごくいいぞ。はやく完成形を見たい。

 

 エコフォルムSE-12はスポーク部の逃げが大きく、キャリパーの収まる空間が大きい。このホイールを入手してここの形状を見た時に、対向ピストン化できるのではないかと直感したのだ。

 

 キャリパーを削ればホイールスペーサー5mm厚でも収まりそう。つまり現在のホイール位置と同じということ。でもちょっと車幅は怪しいんだけどね。まあ最悪車検時はキャリパーを元に戻す作戦もBプランとして残しておこう。

 

 現在の215mm径ソリッドディスクの華奢なブレーキが堅牢な対向ピストンキャリパーに替わる日を夢見てがんばろう。実現の目途は立ったと言える。

 

話変わって先日アイ運転中に派手にスピンした。恥ずかしい話ではあるが自戒の念を込めて掲載する。

 

 

 ここは近所で唯一強めに曲がれるカーブ。片側二車線で見通しがよく、歩行者自転車がいない。タイヤ交換時やアライメント調整した時に、ここで強めのコーナリングして挙動を確認している。この日は雨上がりで路面が濡れており、ちょっと滑った時の挙動を確認しようと思ってアクセルパーシャル、ブレーキ操作なしで対向車無しを確認してからやや鋭角に曲がるようにハンドルを切った。するとリヤが滑ったので軽く当て舵した(たぶん)のだが、ヨーレートはまったく収まる気配なし。30°くらい車体が回った段階で立て直しはあきらめフルブレーキ。動画を見てみるとブレーキ踏んだ音が聞こえるのでそのタイミングがわかる(ドンって音だと思うのだが、踏むタイミングが記憶より早い気もする?)。ブレーキはスピン後にグリップが回復して変な方向にいかないためです。昔は雪道や砂利道でアクセルオンでのリヤスライドとか、サイドブレーキターンとかして遊んでいたが、公道でこんな派手にスピンしたのは初めて。ミッドシップエンジン車はスピンすると立て直しが難しいと聞くがそれを実感した。ほんとハンドルで立て直せる気がしなかった。またアイはリア荷重が大きく、重心は運転者の腰あたり。ほんとに腰あたり中心にくるって回った。コーナーに入る時はスピンしても大丈夫な状況を想定してたが、こんなけ派手にスピンするのは想定外だった。タイミング悪く飛ばしている対向車が居たら危険もあったと思う。今後安全運転にはさらに気をつけようと思う。でも同様にスピンした時、もっと極端に当て舵してたらどうなるのか?とか試してみたい。安全にそういうこと試せる場所があればいいんだけど、そんな場所は知らないしね。