O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:タイヤ交換動画、ECO FORME SE-12購入&組付け

■2023年7月

 タイヤチェンジャーが完成し新しいホイールも入手した(後述)。タイヤチェンジャー製作記のまとめとしてタイヤ交換の様子を動画撮影したので、今後タイヤ交換する度にこの動画を見てから作業する。動画ではまだちょっと不慣れな動きもあるが、慣れれば短時間でスムーズに交換できる。交換前に動画を見てコツを思い出して作業に取り掛かれば今後はスムーズに作業できるはず。

 まずはタイヤを外す動画。この動画ではビートワックスを塗布していないので摩擦抵抗が大きく、ゆっくりとしか外せていない。タイヤを外す時はビートワックスを塗布しにくいのだが、できるだけワックスは塗布すべきだと思う。※下側を外す時は塗布している。

 

 次は新しいタイヤをホイールに嵌める様子。最後にビート部をしっかり押さえてやらないとなかなか嵌ってくれない。ビートダウンキーパーとかを購入するのも手である。

 

 もう一度タイヤの組付け動画。やっぱりビートダウンキーパー(※1)とかあったほうがいいかな。木片で適当に作ってみようと思ってる(たぶん忘れるけど)。プラかゴム製のヘラみたいなのを挟み込んでも代用できそう。

 

 そしてエア加圧によるビート上げ。ビートワックスを塗布しておけば我が家のコンプレッサーでも問題なくビート上げできそうだ。

           ※我が家のコンプレッサー:圧力は3気圧、容量は6L+前タイヤ(20Lくらい?)

 

 ※1:ビートダウンキーパーってこんなの。この金額なら買ってもいいかも。でもたぶんゴムかプラ製のヘラ(端材)でできそうなので次回交換時に評価しよう。

※追記:上記のビートダウンは主にバイクで使うやつみたい。ビートヘルパーというのが自動車向けかな。まあこんなのなら木片で作れそうだけどね。

 

 ホイールバランサーの治具製作を言い訳にしてアルミホイールを購入。色々調査しデザイン的に気に入ったのがECO FORME SE-12。フロントが5J、リア6Jが良さげなのだがそんな都合よいサイズで出品はされていないのでとりあえず6Jを4本購入。

 

 重さは1本6.5kg。 今までのJACK JP-101の6Jは7.6kgだったので結構な軽量化だ。ちなみに第一希望だったクロイツァーⅫでは5.5Jでも6.5Jでも5.3kgと軽量。

 

 それではタイヤ交換していこう。少し前に入手したNEXTRYを組む。

 

 ホイールバランサーもいい感じで使いやすそうだ。

 

 ECO FORME SE-12の6Jのリムはスポーク部の出っ張りは少ないタイプ。

 

 タイヤ交換。今までのZACKと並べると線の細いデザインからか小さく見える。

 

 リアタイヤの交換終了。まあまあいい感じかな。

 

 6Jのホイールを前にもつけようかと思ったが、さすがに6Jでは太すぎるので5Jのを某クションで探した。しかしなかなか見つからず、5.5Jのが2本手ごろな価格で出品していた。オークションの写真では色がちょっとメッキ調に見えたのだが、写真写りの問題かなと思い落札。しかし届いた品を見るとやっぱり6Jのと比べると色合いが明るい。まあ車に付けたらわからんかな。

 

 6Jと5.5Jではリム幅は12.7mmの違い。ぱっと見は同じ感じだけどたぶん、アイのフロントに6Jは履けない。ストラットとリムが干渉するからホイールスペーサーで外に出す必要があるが、そうすればハミタイ、または車体幅超過となる。感覚的には5.5Jが限界だと思う。

 

 とりあえず5.5Jのホイールをフィットチェックする。

 

 やっぱりリムがストラットに当たってる。現状5mmのスペーサーが入っているんだけど、それでも当たっている。

 

 でも安心してください。現在はキャンバー角調整ボルトで少し強めにネガキャンしているので調整すればリムとストラットの干渉は回避できるはず。というか現在はキャンバー角調整ボルトを上側に取り付けているが、下側にするだけでリムとストラットの干渉は緩和方向にいくはず。

 

 リムとストラットの干渉は回避できることを前提でフロントタイヤの交換を進める。

 

 あれ、5.5Jのホイールは結構スポーク部が出っ張っているな。ここがフェンダーをはみ出る気がしてならない。

 

 5.5Jのホイールに165/55のタイヤだとちょっと引っ張り気味だね。

 

 ではタイヤの取付けだ。その前にキャンバー角調整ボルトを上下入れ替える。

 

 今までは一番ネガキャンになるように設定していたがかなり緩めに設定。今までキャンバー角は+2°くらいだったけど、今度は0°~+1° くらい。計測&調整は後日とし、今日はタイヤの組付け確認を優先。

 

 リムとストラットの隙間は3mmくらい。ぎりぎりだけどまあOKとしよう。

 

 スポーク部が出っ張っていることもあり、キャリパー部に結構な空間ができるようになった。これは検討している対向ピストンキャリパーの取付けを考えるといい方向の話である。今回のホイール交換は軽量化、そして何よりキャリパー部の空間確保という意味ある作業になったと喜ぶ(誰かに対する言い訳)

 

 ZACK JP-101 と ECO FORME SE-12の比較。スポークが細くなってデザイン的に線が細くなった感じかな。

 

 タイヤ交換を終えジャッキダウンしている最中にジャッキがガコッガコッと異音を出して勝手に下がった。うわ~、パンタジャッキ壊れた。前から動きが渋かったが今回御臨終あそばせた。車載ジャッキは耐久性は低いということだな。まあ結構な回数使ったからしかたがないかな。

 

 近所に買い物ついでに記念撮影。結構いい感じと思うが、前後ホイールの色違いが結構目立つ。Before/Afterの比較(上の写真は画像反転しているのでガソリン入れ口が写っている)

 

 今回の作業も妻には秘密にしている。「なんか前と後ろでタイヤの色が違うんですけど~( `ー´)ノ   私のアイちゃんになんてことしてくれるの!」とか怒られそう。

 

 正面から見るとホイールスポーク部がフェンダーよりはみ出ているなような・・・。

 

 ホイール部を拡大して線を入れてみると・・・

 

 うん、明らかに出っ張っているよね。タイヤ上部がフェンダーからはみ出ている風には見えないけど、タイヤ中心部より上がフェンダーより内側でないとだめだからね。タイヤ自体がフェンダー内側でも、ホイールスポークが出っ張ってたらNG。まあぱっと見の感じでは大丈夫だと思うけど厳密に計測されると車検で落とされる。どうしよう。ホイールスペーサー(5mm)を外すとリムとストラットが当たるし・・・。まあ最悪フェンダーを強引に広げて誤魔化すかな。今度の車検までには考えないとね。

 前後のホイールの色違いを見てみる。色だけでなく中心部の凹み形状も結構違うね。どちらかの色を塗り替えようかとも思っているが、前後とも傷がほとんどないきれいなホイールなので、DIYで塗装するのももったいないし悩みどころだ。たぶん半年もしたら熱意も下がってどうでもよくなると思う。

 

 家に帰ってジャッキの確認。ネジ部から円弧状の切子がいっぱい出てきた。ナット側の山が削れているもよう。修復不可能なので某オクで程度の良さそうな品を探す。

 

 ベランダにはタイヤやホイールが山積み状態。こういう風景は結構好きだけど、場所を取られて将来の活動に支障をきたす。使わないホイールはどんどんオークションに出品していこう。でもフロントだけは残して置いたほうがいいかな?車検対応用に。

 

※後日追記

 今回のホイール交換はなにかしらクレームが入るのが嫌だったから妻にはだまっていた。交換後2週間ほど経つが特に応答なし。無言で許可しているのか気が付いていないのか・・・。たぶん気が付いていないのだろう。ブレーキキャリパーに色塗った時は結構ダメ出ししていたが、ホイール形状がちょっと変わっても彼女の意識を向ける方向ではないので気が付かないのだろう。真相は不明だがまあ一安心。

 

※さらに後日追記

 半年ほどして妻が立て続けにフロントホイールを縁石でガリした。「せっかく新しくしたのにね。テヘッ(*´з`)。」とさらりと報告してきた。やっぱり気づいてはいたのね。というか同じ場所で左前をガリガリしないで~ (*´Д`) 。