O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:ホイールチェンジャー製作(その4)、Fタイヤと予備ホイール購入

■2022年10月

 やっと左右のリアタイヤを交換できた。ここ半年ほど「タイヤ交換はよしろ!」との心の声にかなりプレッシャーを感じていたのでやっと一息だ。どうせなら今の勢いに乗ってFタイヤ交換への流れを作っておこう。今のFタイヤは製造年が2016年で現在6年目だ。Rタイヤは8年目でバーストしたので、Fタイヤもそろそろ交換準備すべき時期だろう。今まではタイヤは溝さえ残っていれば10年まで大丈夫! と根拠のない基準を持っていたのだが、今回のバーストで溝が残っていても7年で交換と基準を変更した。アイのFタイヤは145/65が標準でRタイヤ交換の最中は下写真の一世代前のFタイヤを使っていた(2012年製)

 

 このタイヤは内側より外側が摩耗していて、これを見てキャンバー角を付けようと思った次第である。

 

 アルミホイールに替えてリム幅が4Jから5Jに太くなったこともあり、今度は155/60を履こうとかなり前から某オクでチェックしていた。多少溝が少なくても製造年が3年以内で送料込みで3000円を目安に探していたのだが、155/60の中古タイヤは数が少なく出品は非常に少ない。それなら145/65でもいいかと捜しても、このサイズも少ない。じゃあちょっと範囲を広げ165/55で探してみたら良さげなのが見つかった。ルマン5である。

 

 送料込みで3600円。左右ともパンク歴ありということで安かったようだ。よく見るとタイヤの内側にスポンジが張り付けられている。これはきっと騒音対策だろう。ネットで検索してみると、「世界初の技術、サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」という謳い文句があったので、結構いいやつのようだ。タイヤ交換は年末にでもゆっくりやろう。

 

 続いてホイールチェンジャーを少し改良する。ホイール固定用のボルトは2本だったのを4本に強化した。2本だと繰り返し使っている内に根っこの木材部が割れそうな気がしたので。

 

 ホイール固定台は毎回外す必要があるのだが、数年に一度しか使わないだろうから収納場所を忘れるとか、組み立て方がわからなくなるとか色々心配である。いっそのこと固定しっぱなしにしたい。

 

 ヘッドマウント軸の先端のネジ部は使わないので切断する。この軸の長さだとぎりぎりで、もう少し太いタイヤを扱う場合は回転部とタイヤが干渉しそう。しかし軸を長くするのは結構な手間なので今回は見送る。185のタイヤ装着も考えているが、ぎりぎり大丈夫だと思う。

 

 回転部は一度ばらして木材の接続部を木工ボンドで完全に固定し、ヘッドマウント軸の回転ずれを防ぐために、まわり止め用のM6ボルトを貫通固定した。

 

 そして外観のガタガタの部分をカンナで軽く成形し水性塗装。

 

 ホイール固定部も改造し、土台部の側面に固定して収納ケースをそのまま閉められるようにした。

 

 ホイール固定用の長ナットをテーパー加工。

 

 タイヤ交換の間、1ヶ月近く鉄ホイールを履いていたのだが、フロント用のタイヤをリアに履くのは見た目的にもかなり不安に感じた。また4Jのリム幅は165/55を履くにはたぶん細すぎる(165/55の適用リム幅は4.5J~6J)。どうせなら予備用タイヤのために少し太いアルミホイールを購入しよう。三菱アイはノーマルでフロント4Jリア5J。今のアルミホイールはフロント5J、リア6J。 なのでリム幅5Jのアルミホイールを探していたのだが、手渡しで受け取れる商品に限定しているとなかなか見つからない。4.5Jのならいいのがあったので、2500円で下写真のホイールを購入。

 

 ホイール単体で重さ5.8kg。これなら今の予備タイヤよりいろいろ良さげだと思う。

 

 タイヤ交換の最後の作業は廃タイヤの処分だ。近場で引き取ってくれる所を探さないとね。タイヤは産業廃棄物なのでお手軽に処分できないのがつらい所。自分でタイヤ交換しようとすると廃棄までの作業を完結しないといけないのでやっぱり敷居は高い。でもまあ一度経験すればあとはその繰り返しだから   ('ω')ノ 。