■2024年6月
ブログ時間軸は1月の終わり頃。ディスクローター研磨は年末から始め一ヶ月ほどかかって2枚の作業を終えた。正月はかなり根詰めて作業してたけど、その後は時間ある時に気が向けば・・・、という感じで作業を進めたので時間がかかった。作業がひと段落したので、ディスクローター研磨器の解体&掃除にかかる。まずはハケで積もった鉄粉を拭き落とす。
鉄粉が舞い上がらないようにハンディークリーナーで吸い取る。このクリーナーは汚染されてしまうけど背に腹は代えられない。
あれ、隅っこに隙間が空いてる。ここからも鉄粉が漏れ出ていたんだろうな。
でも外側みても穴周辺には鉄粉跡はあまりない。
改修した削り粉。部屋中に飛散した分はどれくらいあるんだろう。
ケースに付着した鉄粉を丁寧に吸引しながらケースを分解してく。
ケース全周の取り外し終了。
次の機会(あるかわからんが)のため、主軸の取付け方法の記録撮影。
このハンディクリーナーは汚染物質にまみれてもう駄目じゃ。でも全分解クリーニングして復活させるよ、もちろんね。
ディスクローター研磨用の台座は次回使用も考え一軍登録(白ペイント)実施。
最上部の旋盤主軸固定板はコンパクト化のため、横向きに取り付けておく。次使用時はたぶん数年先で、ほとんど記憶を失っていると思うので、マジックで細かく取付け手順を記しておく。
2024年1月末のサンセット。もうすぐこの光景も見れなくなる(ToT)/~(家が建つので)。
続けて旋盤の復旧。旋盤とかの工作機械って普段なかなか手入れしない。何か目的があればがんばるんだけど、「いつか」のために目的もなく手入れするってモチベーションが出ないよね。今回はディスクローター研磨がんばったな~~~、と気持ちが昂ぶっている内に復旧もかねてちょっと手入れした。
まずは主軸の軸合わせ。今までは適当に軸合わせしてたけど、今回は治具を製作した。ベッドと主軸の位置関係を測れるような形状に木板を切り出した。使い勝手を確認して一軍登録されました(白ペイント)。
そして切削切子飛散防止ケースを組み立てていく。主軸潤滑オイルのキャッチ部分が使いにくかったので少し改造する。
オイル受け部に扉を作った。
ぱかっと開いてオイル受けを取り出せるようにしている。今後オイル受けは小さいビンを置けるように改造する予定。
一通りの復旧が終わり部屋中の掃除にかかる。あちこち雑巾がけして清浄な部屋に戻ったのは2月中頃であった。