■2024年5月
昨年の夏にタイヤを購入した。フロントの予備用にと思って探していたらマックのハンバーガより安く落札できた。まあ送料はかかったけど、予備としては十分だ。長らくタイヤカバーをつけてベランダで保管していたけど、ちょっと邪魔になってきたのと、日光で痛むのを防ぐためにちゃんと保管することにした。
まずアルミホイルでぐるぐる巻きにする。
完全に覆えば日光での痛みも抑えられるだろうとの目論見。
次に端材でタイヤ置きを製作。
これでコンパクトに収納できるし紫外線による劣化も防げる。
やはり新しいことを始めるにはまず場所作りから。ベランダが広くなって心がウキウキだ。
では次だ。我が家の最強工具のひとつインパクトレンチの収納。いままでちょっと大き目の段ボール箱に入れてベランダの机の上(雨はかからない)に置いていたが、その段ボールもぼろぼろになり使いづらかった。もうちょっとしっかりとした、寸法もぴったりの箱を製作する。製作といっても段ボールと木工ボンドでひたすら張り付けていくだけである。段ボールを3~4枚張り合わせているので強度は十分で、雨さえかからなければ耐久性は大丈夫である。段ボールを切って木工ボンドを塗布し、おもりで接着していく。一か所の接着に数時間かかるので、一日に2~3面しか接着できない。まあ急ぐ作業でもないので、風呂前や起床後にボンド塗布しておもりを置いて・・・、という作業を繰り返し完成まで一週間近くかかった力作(?)である。
段ボールのエッジはGくんが卵を産み付けるとか言って妻が毛嫌いするので宅配便に山のように入っているざら紙を接着している。
インパクトレンチ収納箱完成。結構しっかりしている。ちょっと色が目立つけど。
次はM8ボルトの加工。主にドラムハウジング外す時に使う。またフロントディスクを外す時に固着して外れないこともしばしばで、その時はプラハンで叩いて外していた。でも近所迷惑だしディスクにもM8のタップ切ろうかと思っていたらMR-SのディスクローターにはちゃんとM8タップ穴がある。じゃあ前後ブレーキ外す専用のM8ボルトを加工しよう。
先端部を凸状に加工してネジ山がつぶれるのを防ぐ。
また前面端はかるく丸みをつけて、押し出し部に傷がつかないようにする。
そしてもっとも大事な収納。イザ使用となったとき、どこかわからなかったり、そもそも持っていることを忘れたりと、今回の加工作業を根こそぎ無駄にしないため最重要項目である。ブレーキのOH関係の治具と一緒に閉まっておく。
中身はこんな感じ。
収納した箱はこれね。私がブログを書いている大きな理由の一つが、こういった細々したことを見やすくするため。ブログという形でちゃんと記録しておくと、後日探す時や、手持ち品の失念防止に非常に役立つ。
ついでにハブにもM8のタップを切る(今回はポンチしただけ)。ディスクローターとスペーサーをM8ボルトでハブに固定する予定なのでその下準備。