■2022年10月
ホイールを固定する土台部を製作。タイヤ交換時はホイールに回転力が加わるので、軸部だけでその力を保持するのは困難と考え、ホイールを土台にナット固定する。
ホイールを乗せた様子。これでホイールナットで固定すればかなりしっかり土台に固定できると思う。
そして回転部も製作。Φ28mm、長さ300mmの水道管を使ってヘッドマウントを固定している。半径方向の調整機構は難しかったので、15インチホイール専用となる。ヘッドマウントは1年前に入手していたのだがやっと活躍できる。
軸部(Φ48)と穴(Φ51)がゆるゆるなので、適当なスペーサーがないかと妻の化粧品を漁る。直径50mmくらいのプラ製の容器なんていっぱいありそうなんだが、家中探してもよさげなものが見つからない。次にホームセンターをぶらぶらした。当初は塩ビの水道管を考えていたのであるが意外と高い。100円か200円で使えそうなものがあるはずとぶらぶらしていて、シリコンシーラントが並んでいる所にくる。「これだ!」 しかも、使いかけのものを持っているじゃないか。さらにだ!その置き場はまさに今作業しているすぐ下のストッカーの中。なんという灯台デモクラシー。探していたものは、わずか30cm下にありましたよ。下の写真のね。うんうん、サイズもほぼぴったり(縦に切れ目入れるけどね)。
シーラントが少し残っているので、ビンに小分けする。
ケースはカッターで縦に切れ目を入れるとスペーサーにぴったり。微妙にまだゆるかったので、鉄管に画用紙1枚巻いてごまかしている。
これでホイールチェンジャーとして使えるはずだ。ちょっと狭いけどチャレンジ。
結構あっさり外れました。うんうん、うれしいぞー。
人生初の自動車タイヤ交換した記念撮影です。
タイヤを外せたので、ホイール内側のバランサーウェイトのテープ跡を剥がす。パーツクリーナーでふやかしてヘラで削り取った。パーツクリーナーで十分にふやかせば結構簡単に剥がせた。
リヤホイールの重さは7.6kg。
リム部を触ると尖った凹凸があったので、ダイヤモンドヤスリで成形し、#400のペーパーでぐるりと一周磨いた。まあ気持ちの問題だが気持ちいい。
新しく取り付けるタイヤの無数のひげもきれいにカットしておく。
今回購入した工具やバルブ一式。タイヤレバーは小さくて先端が薄いハンドリングしやすいものが必要と思い新たに2本購入。エアバルブまわりのセットも想像以上の安さに迷う暇もなくポチッ。ヒューズは送料を無料にするための金額合わせ。
古いエアバルブを外す。ホイールに傷がつかないように気を付けてカットすると、
結構簡単に切れました。
キュポッっとエアバルブが外れました。
今回購入したエアバルブは長さが少し短いタイプ。短い方が見た目も扱う上でも良さげとの判断。
エアバルブを組み付ける。ビードワックスを塗布し、バルブインサーターで引っ張り上げるのだ。
こんな感じにてこの原理で。なるほど、専用工具を使うと簡単だな。
短いエアバルブは見た目もいい感じだと思う。
「新しいものを入手したら置き場の整備は必須である!」その信条から早速収納場所を作る。聴診器等の余白部分に配置した。
購入したタイヤレバー。当初想定よりはるかに安い。密林さんありがとね。
そしてバルブまわりのセット。安い!安すぎでしょ。エアバルブ10個あり、さらにムシも予備に10個あった。