■2022年10月
大急ぎでホイールチェンジャーの製作となった。かなり前から設計は進めていたのだが、細かい所が詰められず挫折状態で止まってた。でも土台まわりの設計は固まっていたので製作開始していく。木材はT/Mのパレットの柱部を再利用する。まずは軸を固定する部材を切り出す。
軸用に購入していた鉄管はΦ48mm、ホールソーはΦ51mmなのでちょっとがばがばになる。自在錐でぴったりの穴をあけたかったが、かなりしょぼい自在錐しかもっていないので、今回のような深穴あけは無理。木材の間に厚めの画用紙を挟んで案内穴を貫通させ、上と下からホールソーで穴をあける。ホールソーで深穴をあけていると途中で刃が噛んで止まってしまう。噛み込みを外すため、ホールソーを逆に回すと刃が外れてしまう。刃が噛まないように削っていくのがなかなか難しい。
軸固定部材の穴あけが完了したので、各部材を切断していく。
刃の深さが足りないので、中央部が切れていない。
中央部は蚤で削って修正する。
軸は以前製作した旋盤収納ケースに固定する。ホイールチェンジャー作業では土台をしっかり固定する必要があるので、この上に座って作業すればいいかなと考えている。
タイヤを乗せてタイヤ交換の作業をイメージし、上部回転機構の構造を考える。
とりあえず本日の作業はこれにて終了。新たな装備を導入すれば、その保管場所も決めておかないといけない。タイヤチェンジャーの軸部分は土台部に固定しっぱなしでもいいかなと思っている。数年に1度使う程度なので、外して保管したほうがいい気もするが、逆に数年に1度しか使わないので、どこに保管したか忘れそうだしね。軸は土台に固定した状態でも特段邪魔にはならないようだし、サビ対策だけしっかりしておけば大丈夫そう。
とにかく早く完成させてタイヤ交換しなければ。今は予備用の細いタイヤ(アルミホイール交換前のフロントタイヤ)を履いているので、細いし古いしとにかく不安な状態なのです。