■2024年8月
対向ピストンキャリパーとは直接関係はないのだが間接的には関係のあるナックルの改造。現在実機にて稼働しているナックルは中古で購入したものを15mmローダウン&キャンバー角 "-2.6°" に改造している。その時にハブベアリングをOHしているのだがグリースは汎用品を使っているので早めに専用グリスを充填したものに交換したい。ということで現在部屋に転がっているオリジナルナックルを正規品として15mmローダウン加工と、キャンバー角を "-1.5°" に改造するのだ。キャンバー角は "-2.6°" だとタイヤの下側が外広がりになり、軽規格の148cmを越えてしまうので少しでも車幅を狭めるため、また見た目的にも "-2.6°" はちょっとカッコ悪いと思っているから。
ナックルのローダウン加工はハンドグラインダーでないと加工が難しいけど、マンションではうるさいハンドグラインダーを使うのはちょっと無理なので、ゴールデンウイークにまた岡山の友人の作業小屋で加工してきた。

どうせ加工するなら美しくということでナックルの表面もきれいに研磨する。

前回のナックル加工時よりがんばって表面研磨した。

特にナックル上部の研磨は念入りにした。タイヤを外した時はここが良く見えるので、タイヤ交換のたびにきれいなナックルを見てテンションを上げるためである。

次はナックルの穴あけの位置確認。まずは現状の再確認から。駐車場が傾いているので、タイヤの下に板を敷いて車体を水平にして、

キャンバー角計測具で計測。

現状のキャンバー角は "-2.6°" です。

次にナックルーストラット固定ボルトの下側を細いボルトに交換し、穴のガタ分調整できるようにしてナックルーストラットの組付け角度とキャンバー角を計測していく。

まずはキャンバー角 "ー0.5°" を確認。

ネガキャンを見慣れていたので、なんかポジキャンに見える。

フェンダーから糸を垂らしてホイール中央部の出っ張り量を計測。

なんか1cm近く出ている。これはあかんわ。

ナックル部にケガキ線を入れて各キャンバー角での位置関係をマーキング。

次に ”-1.5°” に調整。

まあこれくらいでええんちゃうかな。一番自然に見える。

フェンダーからの出っ張りはちょっとある。う~ん、これくらい許されるかな?

ナックル-ストラットの位置関係とキャンバー角の確認が終了。

各キャンバー角でのフロントタイヤの様子を比較。やっぱり ”-1.5°” がいいかな。まあ多少気に入らなくてもノーマルにはすぐに戻せるし、現在のナックルを保管しておけば "-2.6°” にも戻せるので、車検時にNGが出たら変更すればいいよね。

ナックルの加工のため、ルーターを小改造。刃物台で掴む棒部を90°回転させる。

ルーターを斜めに動かす土台部とする。接触面を定盤+耐水ペーパー上で軽く研磨して平面を出す。


グラインダーでカットした部分の平面度を出すため、ストラットとの接触面と同一平面になるようにルーターを平面部を滑らせる。

まあなんとなく平面でた感じ。前回の全手動よりは精度上がったと思う。

続いてナックルに穴あけ。キャンバー角 "-1.5°" と思ってたけど図面修正している時になんかもうちょっとまっすぐにしようという気になり穴位置をちょっとずらした。目標としては "-1.2°" を考えている。図面を印刷しナックルに貼り付けて穴位置にポンチ打刻。

そして穴を開けていく。一度やっている作業なので色々加減がわかっているので、どんどん進める。

最後12mmのドリルでフィニッシュ。

ストラットと組み合わせてみると片側はすんなりボルトが通った。もう一個はちょっと位置ずれしているようでルーターで軽く穴内側の接触部を研磨。いずれにせよ加工精度はまずまずいい感じ。

それでは塗装を行う。まずはサンディングバンドで表面全体を軽く研磨。

そしてマスキングして筆でぺたぺた。塗料は前回と同じアクリルウレタン樹脂塗料。

ナックル加工完了 ! 前回よりもきれいに出来た。

ベランダすぐ隣のプレハブにすずめが巣を作った。ちゅんちゅんにぎやかである。ちょうど鬼滅の刃の柱稽古編が終了した頃で、ちゅんちゅん聞いていると善逸のちゅん太郎のイメージが出てきて笑える。鬼滅の刃は妻が好きで一緒に見ているが、柱稽古編の続きは映画3部作でと出てきた。これは興行収入上がりそうだ。もしかして煉獄さんの400憶を越えるんちゃう?と思う。
