■2021年9月
オイルクーラー取付時についでにエンジンオイルの交換を実施。車にはお金をかけず手間かけるというポリシーなので、オイルも特売品を探していた。初回は鉱物油、2回目は部分合成油。オイルの差異は特段意識してなかったが、2回目のオイルで高速道路を走っている時にエンジンの滑らかさを実感した。たまたま気分的にそう感じただけだと思うのだけど、それ以来なんとなく部分合成油がいいなという気になった。時間のある時にオートバックスに足を運んでいたが、1回のオイル交換は1500円以下と決めていた基準を満たす特売品には出会えず。ネットで20L缶で探してみると送料込みで6000円くらいであるのね。オイル缶を保管する場所がなぁ~、と悩んでいたが1回で1000円程という安さに購入決定。amazonの商品広告1、商品広告2。
日産の純正オイル。説明文を見るとなんの称賛もない文言。今まで購入してたオイルだと「当社のオイルがいかにすばらしいか」という説明文があったが、日産というブランドを持っているので、そんな自画自賛は不要ということか。
保管場所もベランダの通路側に置けば特段邪魔にはならない感じ。そのうちオイルとか部品とかおける物置を作ろう。
一般的には軽自動車のターボでオイル交換の目安は5,000km、6ヶ月。シビアコンディションではさらに短くとも聞く。NA時代のアイは10,000km、1年を目安にオイル交換していたが20L缶を入手した今となってはどんどん替えようと思う。前回オイル交換から4ヶ月、1,800kmだが惜しみなく交換だ。夏場使用ということも交換のおまけ要素としておく(本当はオイルクーラー交換のついで)。少し前まではエンジンオイルを20L缶で買うなんて想像もしなかった。1年に一回程度の交換だし、そもそも自分でオイル交換とかはしなかったからね。
さてオイル交換開始。ベランダで3Lのじょうごにオイルを入れて駐車場まで持っていく。途中でこけたら大惨事だな。アイはオイルフィルター交換時は3.7L(*)だからこれでは足りない。不足分は前回、前々回の余っているオイルを入れる。※オイル量をレベルゲージ8割とすると3.5Lくらい。
ドレンボルトを外してオイルを抜く。
オイルは思ったより汚れている。1,800kmしか走ってないのに。粘度は問題なさそう。
前回糸くずがついていたドレンボルトの金網は今回はきれいだった。次回はオイルを上抜きできるように設備を整えよう。上抜きだと作業量が格段に減る。
銅パッキンはお約束通り研磨して使う。
念のため4ヶ所で厚みも計測。研磨時に片減りしていないかのチェック。5μmほどの差異があったけどまあOKだと思う。
総走行距離は73,393km(ターボエンジンは+3万キロ)。
プラグホールのオイル漏れ点検も実施。以前購入した聴診器を一回も使っていないので、一度エンジンのあちこちの音を聴いてみる。
プラグホールは再びオイルが溜まっていた。特に2番が多い。何か処置しないとだめな気がするがしばらくは定期メンテで対応しよう。
割りばしにティッシュを巻きつけた棒でオイルを吸い取る。
聴診器でエンジンのあちこちの音を確認。インジェクターの音はカチカチ聞こえるけど、思ったよりバックグランド音がうるさい。シリンダヘッドとか聞いたがカムのタペット音とかはほとんど聞こえない。打音とかは思ったほど聞こえなかった。
聴診器の収納場所も今回整備。タイヤ交換の必要工具も着々と揃えている。
タイヤレバーも某オクで入手。サビサビで先端がゆがんだものを安く入手。ワイヤーブラシでサビを落として先端を金やすりで成型。
さび止めに黒スプレーをして保管。
密林でタイヤチェンジャーのマウントヘッドを購入したのだが、出品者と連絡が取れなくなったというメールが来た。少し前も密林さんで商品行方不明との対応があった。まあちゃんと返品してくれるなら多少のトラブルは容認するけどね。安いから。
※ターボエンジンに換装後のオイル交換
銘柄 粘度 API規格 種類 :交換時期 使用期間 使用距離 交換時の総走行距離
Castrol GTX 10W-30 API:SL/CF 鉱物油 :2020年11月 5ヶ月 2,600km 69,000km
QUAKER STATE 5W-30 API:SN 部分合成油 :2021年 4月 4ヶ月 1,800km 71,600km
日産 SN SPECIAL 5W-30 API:SN 部分合成油 :2021年 8月 73,393km