■2022年9月
暑さが少し和らいだのでエンジンオイル交換をしよう。必要なものを準備しているとオイル缶に前回交換時の廃油が残ったまま。廃油はモスボール保存のためNAエンジンに入れている。エンジン箱を机の下から引き出して、まずは軽くクランキングする。スパークプラグは外していて、そこにオイルを満たしていたのだが、今回クランキングすると、オイルがあふれてきた。数か月放置していたのだが、まだ燃焼室内にオイルが残っているんだ。というかもしかしてクランク側も既にオイルがいっぱいなのかもしれない。
あふれたオイルを拭き取って再び燃焼室をオイルで満たす。残りのオイルはフィラーキャップ部からエンジン内へ投入。
そして再びカバーして机の下に戻す。
今回はフィルター交換はなしでオイル交換のみ。作業時間最短記録を目指して作業する。フィルター交換なしだと3.3Lのオイルでちょうどよい感じ(レベルゲージ7割)。
まずエンジンルームを開き、フィラーキャップを外す。
車体下にダンボールと廃油受けを置いてドレンコックを開く。
オイルを抜いている最中に一旦家に戻り新油を持ってくる。この時点で30分経過している。20L缶からジョッキにオイルを移すのとか結構めんどい。20L缶にもコックつけて、ジョッキを下に置いてコックひねるだけのシステムを取り入れたい気もするが、年に3回しか使わないしねぇ・・・。
コックを閉じて、新油を充填。
廃油を缶に戻し、油汚れを拭き取って自宅に持ち帰り作業終了。
全作業には45分かかった。もう少し早くできるかと思ったけどこれ以上は早くは無理っぽい。オイル交換作業だけならドレンをひねる(10秒)、ジョッキでオイル注ぐ(60秒)くらいなんだけど、物を出したり汚れ拭いたり片づけたり移動したりということに時間がかかる。20L缶にして今回で4回目。まだ2回分残っている。バイク時代を含めてもこんなに頻繁にオイル交換したことはない。精魂込めてOHしたエンジンということもあるが、とにかく20L缶のコスパが大きい(一回1000円)。今後はオイルは20L缶以外は考えられない。しかし難点は重さと大きさ。ジョッキに注ぐ時は変な体勢での作業がしんどい。また油断するとオイルがこぼれて掃除の手間も増える。
現在はペール缶はベランダに置いているが、下写真の位置にペール缶や自動車部品などを収納できるストッカーをつくりたい。ペール缶の注ぎ口にはコックをとりつけ、オイル交換時はペール缶をストッカーの上に横向きに置いて、コックをひねるだけでジョッキにオイル移動できるようなシステムを考えている。
※ターボエンジンに換装後のオイル交換
銘柄 粘度 API規格 種類 :交換時期 使用期間 使用距離 総走行距離(Egは+3万)
Castrol GTX 10W-30 API:SL/CF 鉱物油 :2020年11月 5ヶ月 2,600km 69,000km
QUAKER STATE 5W-30 API:SN 部分合成油 :2021年 4月 4ヶ月 1,800km 71,600km
日産 SN SPECIAL 5W-30 API:SN 部分合成油 :2021年 8月 4ヶ月 1,700km 73,393km
日産 SN SPECIAL 5W-30 API:SN 部分合成油 :2021年12月 5ヶ月 2,370km 75,100km
日産 SN SPECIAL 5W-30 API:SN 部分合成油 :2022年 5月 4ヶ月 1,900km 77,470km
日産 SN SPECIAL 5W-30 API:SN 部分合成油 :2022年 9月 79,300km