O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:ECO FORME SE-12の5Jを4本購入、ホイールバランサー改造

■2024年10月

 現在我がアイはフロントに5.5J、リヤに6JのECO FORME SE12を履いていてタイヤは165/55、175/55である。純正はホイールがフロント4J、リヤ5J、タイヤは145/65-R15、175/55-R15である。フロントには155/60を履きたかったがこのサイズは球数が少なく某オクではほとんどでていない。165/55は某オクで多数の中古品が出ているので、このサイズに落ち着いた。

 キャリパーの対向ピストン化に際して、他のホイールは装着できそうにない。手持ちの予備ホイールも20mmくらいのスペーサーを入れないと装着できそうになく、もしパンクでもしたらお手上げになる。なので予備タイヤ用にECO FORMEを1本購入する必要がある。そういうわけで長らく某オクをウォッチしていたのだがなかなかいいのが出てこない。気持ちが焦れてきた時に5Jのが4本安く出品されていた。「おしい、5.5Jが1本でいいんだけどなぁ」と言う気持ちで当初はスルーしていたのだが、オークションで2度ほど流れ、3度目の出品となった時にちょっと考えた。いや、待てよ。そもそも5.5Jのホイールは安かったから買ったのであって、本来は5Jが欲しかったよな。塗装はがれがある程度の理由で安くでているこの5J、4本こそが本来欲しかったものでは?と気持ちが動いたのでポチリした。

 

 ホイール重さは6kg。まずまず軽いよね。ちなみに5.5Jは6.1kgで6Jは6.5kg

 

 届いたホイールに早速タイヤを装着。

 

 スポーク部の出っ張りは5.5Jとほぼ同じくらい。

 

 さっそく右フロントを交換し、5.5Jホイールのタイヤを持って帰ってきた。タイヤを外し、5Jと5.5Jのホイールを並べて比較する。

 

 スポーク部の出っ張りはほぼ同じだね。6Jのホイールはほとんど出ていないのに、なぜ5Jと5.5Jはこんなに出っ張っているのかな? まあこの形状のおかげでセルシオの対向ピストンキャリパーが収まるのだから万々歳なのだけどね。

 

 ついでに塗装面の剥がれも塗装しておく。エコフォルムは塗装が丈夫で塩害に強いと評判がある。

 

 たしかに塗装膜はかなり強固な膜という感じ。まあこのホイールロットはたまたま下地処理に不具合があって内側から腐食が進んだんだと思う。一応ブリジストンの擁護をしておくと、6J、5.5Jのホイールはどちらもまったく問題はなく、塗装面は非常に丈夫である。

 

 塗装の浮いたところをミニキサゲでバリバリはがしていく。

 

 そしてルーターにサンディングバンドを付けてかるく下地処理。

 

 ソフト99のホイールカラー(シルバー)で塗装。

 

 塗装面がザラザラになった。こういうもんかとも思ったが、どうやら塗り方がへたくそだった模様。

 

 耐水ペーパーで研磨と塗装を繰り返し塗装完了。ちょっと色合いが薄く(明るく)中央部だけ浮いたように見える。ホイールカラーにはシルバーのほかガンメタがあったが、それはもっと黒っぽかった。このホイールにあう微妙なガンメタないかな。次の機会があれば色の種類豊富な車体用塗料から探してみよう。

 

 タイヤのホイール装着作業につき、以前から考えていたホールバランサーの改造を実施。今まではバランス治具の中央にあけた凹状のくぼみを尖った先端に乗せていたんだけど、これだと摩擦があり感度が悪かった。これをボールべリングと平面(鉄板)にすれば感度上がるんちゃう?という作戦。

 

 しかしバランサー治具をセットするのが難しいので磁石でホイールの仮保持する治具を製作。

 

 治具の下面には磁石を埋め込んでいるので、こういう風に治具にくっつく。

 

 ホイールと治具を保持した状態でスッっと鉄板を置いた軸の上に置ける。

 

 動きを確認すると非常に滑らか。今まではホイールを色々動かして摩擦分を目視キャンセルしていたが、これだとホイールバランサー5gくらいまで調整できる。

 

 一軍登録決定なので、さっそく収納場所を用意する。

 

 木工加工&塗装ついでにエンジンルームの蝶ネジ緩め工具を製作。この蝶ネジが結構固くてエンジンルームを開ける時に手が痛くなってた。

 

 ちょうど円柱の端材があったのでこれで製作する。もうちょっと大き目のサイズにしたかったけど有用性が高そうならまた作り直そう。

 

 工具入れの隅に磁石でくっつくようにする。

 

 完成した蝶ネジまわし。結構使い勝手いい。

 

 エンジンルームを観察すると過給機の遮熱板がかなりサビている。過給機やエキマニ、マフラーの予備品の整備も進めているので、その内に排気系一式を交換しよう。

 

 ディスクローターにスリット加工するイメージも考える。

 

 木材加工したついでに台所の鍋置きも製作。

 

 ニスで塗って・・・

 

 完成です。これは妻から高評価を得ている。

 

 あとチャレンジャーなミノムシが現れた。

 

 ここ、丸で囲ったとこにぶら下がってた。でも翌日は風が強く、見に行ったらいませんでした。チーン!

 

 そしてすごい虹が出た。

 

 完全な二重虹。

 

 虹の麓のマンションの人がうらやましい。