R-100Sのメンテを始めたので記録する。今後こいつを主機とするつもりなので、まじめに整備していきたい。まずは鏡筒のゆがみを直す。
上がR-100Sのベース。下がR-1000のベース。鏡筒接触面が円弧になっておらず、つの型になっている。これではねじこめば鏡筒が歪むなぁ。なんか作りがちゃっちい。もしかしてR-1000の方がきちんとした望遠鏡か?
気を取り直し、分解を進める。
反射鏡を間近で見るのはこれが始めて。なので鏡の状態(メッキの状態など)については正確な評価はできないが、主鏡はけっこうきれい。斜鏡は埃で曇っている。これは一刻も早く洗浄したい!いや、今は鏡筒のゆがみを直すのが先だ。などと悩んでいると体が疲れてきた。いかん!集中力のある間に作業を進めねば。とあわてて鏡筒のゆがみを(雑に)直す。木材を中に入れて外から歪んでいる箇所を木片を当てて叩く。
まず中性洗剤を水で薄めて斜鏡を沈める(これでいいのか不安)。
■後日、R-1000の主鏡も洗浄した。R-100Sの作業で、思ったよりも簡単だったので、R-1000の30年間積もった埃を洗浄したくなったのだ。
しばらく放置し、水道水で流すとだいぶきれいになった。