O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

4-5.手持ち双眼鏡

4-5.手持ち双眼鏡

双眼鏡の世界にも足を踏み入れた。始めは親戚のおばさんにもらったもの。
天体撮影の時、極軸合わせで北極星を探すときに使っている。我が家のベランダからは廊下の明かりがまぶしく、肉眼では北極星が見つけ難いので。
 
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双眼鏡としての性能は評価できる経験がないが、まあこんなもんという見え味。

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対物レンズは30mm。
特に双眼鏡に興味があったわけではないのだが、ハードオフで次の双眼鏡を見つけてにわかに双眼鏡というものに興味を持った。
 
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それがこれ。行く度に足を運ぶカメラのジャンクレンズのコーナーに置いていた。小さい双眼鏡だが作りがしっかりしている。3銀貨という値札を見て一瞬迷った。「いやいや、特に目的もないものを買うなんてだめでしょ。」と、足早に店の出口に向け、5,6歩足を動かしたが、なんだか足が勝手にUターンし、右手が勝手に伸びてこいつを握り締めた。その反射行動に頭ではあきれたのだが、まあ許してやろう。
 
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対物レンズは21mmなのだが、結構シャープに見える。それまで持っていたやつ(30mm)と比較してみると面白いだろうとの考えである。

だからといってそれほど双眼鏡への興味が高まったわけではない。ただ、星を見るためもう少し口径の大きいレンズの双眼鏡も見て見たいなとゆる~く思っていたのだが、ヤフオクをぶらぶらし買ってしまった三台目のやつ、こいつのおかげでわざわざ双眼鏡の項目を作ったのだ。こいつはとんでもない双眼鏡だ。
 
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これだ!レンズによる色集収差というものを始めて体感した。接眼レンズのピント機構はプラ製でぐにゃぐにゃ。これはひどい。こんな双眼鏡が世の中にあるとは思わなかった。いままで「買ってはいけない望遠鏡」レベルのものも買ってきたが、下には下がいるんだ。届いたその日に捨ててやろうかと思ったほど。

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三台の対物レンズ大きさ比較。きっと遠くない将来、一番したの双眼鏡は手元にないだろう。その前にせめて記念撮影をしておこう。