■2017年1月~
ことはじめ
EOSkissDをシャッターレスに改造したところ、はやいシャッターを切れなくなった。おそらくはセンサの反応が場所により異なるのが原因と思われる。本来はシャッターがあるので、撮影開始時はセンサをONし、全センサ部が確実にONしてからシャッターを開くのでセンサ応答はあまり問題ではないのであろう。しかしシャッターレス化によりこの問題が浮き彫りになった。まあ改造前からこの事態は(多少は)想定していたし、星空を取る場合は長時間露出での撮影となるため、特に問題ないだろうと思っていた。が・・・、ちょっと問題が出てきた。フラットフレームを撮影する時は結構シャッター速度が速いのだ。フラット撮影は改造前はあまり注力しておらず、試しで撮っていた程度なのであまり意識していなかった。さて、どうしよう?となった。暗い光でフラットを撮るか、フラット光をシャッターに連動させ、少し遅らせて発光させるか・・・などいろいろ考えたのだが、星空からフラットフレームを生成する方向で進むことにした。そういうソフトはあるようだが、自分で作ってみようと思ったのが事始である。
1.O型TIFFタグ書換え
【説明】
画像処理ソフトの基礎の習得がてらに作ったソフト。機能はTiff画像ファイルの解像度の単位を2に書き換えるだけのもの。私は画像ビューワーは"Fast Stone Image Viewer"を愛用しており、天体画像処理にはYIMG(※1)を使わせてもらっている。しかしFastStoneでTiffファイルを見ると、処理が異常に遅くなったりハングする。原因を調べていくと解像度の単位が2の画像ファイルは特に問題なく見れる。どうもYIMGでTiffファイルを出力する時は解像度の単位は設定されていないようである(設定の方法があるのかもしれないが)。今回、画像ファイルの読み書きの練習ついでに解像度の単位を2に書き換えるソフトを製作したというわけである。
※銀河☆(Galaxy star)様製作のフリーソフト URL:http://galaxystar.image.coocan.jp/yimg.htm
【機能】
Tiff画像ファイルの解像度の単位を2に書き換えるだけ。
【動作環境】
Windows7(32bit、64bit)でのみ動作確認しています。
”.NET Framework 4” 環境が必要
【ソフトの置場所】
2.O型フラット
・説明
作成中・・・。
・機能
作成中。
・場所
”O型フラット”のダウンロード
作成中
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