6-1.愛車にアルミホイール(その4) スペーサーの塗装とホイールナット入手
■2019年3月
さあ、アイちゃんのアルミホイール化もゴールが見えてきた。後は細かい部品の入手だけだ。まずは入手したホイールスペーサーのクリーニング。5㎜と10㎜のスペーサーはともに1コイン程で落札。
入手した10mmスペーサーは腐食が激しく、ちょっとこのままで使うのは・・・ねぇ。まあほとんど見えない部品なので気にしなければ問題ないのだが、せっかくなのできれいにする。ここで活躍したのが、以前に購入したリューター用のやすり。
これを購入した時はリューターを持っていなかったのだが、100個で357円。送料込みで!なんか気が動転するほどの安さだったので、まさに衝動買いをしてしまったのだ。その後マブチモーターをリューター代わりに使ったのだが、これが思ったより荒いやすり(たぶん#180くらい ⇒ #80)だったので、今まで活躍する機会がなかったのだ。
しかしスペーサーのクリーニングにはぴったりなので、大いに活躍してもらった。
なんかさくさくきれいになっていく。すごく楽しい。5mm厚スペーサーはけっこうきれいだったけど、エッジ部分はやっぱり汚れてたので、リューターで軽く磨いた。
外縁部を磨く時は旋盤に咥えて布やすりで磨く。やっぱ機械化はいいよねぇ。
こうして一通りクリーニングは終了。10mm厚のスペーサーは鋳造品なので、精度は今一つの感じ。対して5mm厚のスペーサーは切削加工がされていて精度は良さそう。
重さを確認してみると、5mmスペーサーは73g、10mmスペーサーは142g。
どうせなら塗装もしよう。でないとせっかく磨いたスペーサーがまたきたなくなってしまう。スペーサーはブレーキの熱をホイールに逃がす役目も担っている(と思う)ので、やっぱり耐熱塗料でないとだめだよね。アマゾンさんで探して下記製品を入手。価格が決めてです(笑。 でも、放熱の役目という点では4穴5穴兼用のスカスカのスペーサーってだめな気がする。接触面積がずいぶん減るもんねぇ。
ほどなくして段ボールに入ってやってきた。
研磨終了。あまり均一な面になっていないような気もするが、まあ細かいとこまでは気にしない。ちなみに5mm厚のほうは片面はサーっと全面綺麗に削れたが(一番右の面)、反対面は内側に塗料が残る(右から2番目のやつ)。それは2枚とも同じだった。これは私の定盤の精度の問題じゃなくて、スペーサー側の問題としか思えない。
※後日談:しばらくして気が付いたのだが、この塗料の説明をよく読むと”【硬化条件】:目安として180度で20分加熱”とある。うん、そんな条件オーブントースターにでも入れなければ作れません。ホイールスペーサーくらいならオーブントースターに入れれるけど、リヤのドラムハウジングなんかは・・・、いや、入るかも・・・。妻にさえばれなければだけどね。
10mm長いロングハブボルトも購入。
ハブボルトを抜くための冶具も家にあった適当なものを見繕った。
ホイールナットも入手。盗難防止ナットは特になくてもいいかなと思ってたんだけど、価格最優先で入札を繰り返してたら、落札したのには盗難防止ナットがついていた。なんかラッキー。送料込みで漱石さん一人。4つはぴかぴかだったので、おそらく前の持ち主のタイヤナットも4穴だったので、4つは未使用なのだろう。
しかし盗難防止ナットを見ているとちょっと気になった。なんか重さが結構違いそう。早速計ってみると、16gほど軽い。アイはPCD100なので、半径で5cmの位置で16gの重量差が発生する。ということは15インチホイール(ウェイトつける場所での半径は約18cm)で計算すると、16×5/18 = 4.4g の重量バランスの偏りになる。まあ気にしなくてもいいのかなぁ?一応タイヤバランスウェイトって5gが最小単位だったと思うけど。
汚れていたナットも台所用のグラスウールで磨いたらぴかぴかに。
さあ、これで必要な部品はすべて揃った。あとは・・・
今使っているタイヤが減るのを待つだけだね (^^;