O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-1.愛車にアルミホイール(その4)

6-1.愛車にアルミホイール(その4) スペーサーの塗装とホイールナット入手

■2019年3月
 
20日に我が家の啓翁桜の満開宣言がでました。
 
さあ、アイちゃんのアルミホイール化もゴールが見えてきた。後は細かい部品の入手だけだ。まずは入手したホイールスペーサーのクリーニング。5㎜と10㎜のスペーサーはともに1コイン程で落札。

 

入手した10mmスペーサーは腐食が激しく、ちょっとこのままで使うのは・・・ねぇ。まあほとんど見えない部品なので気にしなければ問題ないのだが、せっかくなのできれいにする。ここで活躍したのが、以前に購入したリューター用のやすり。
 


これを購入した時はリューターを持っていなかったのだが、100個で357円。送料込みで!なんか気が動転するほどの安さだったので、まさに衝動買いをしてしまったのだ。その後マブチモーターをリューター代わりに使ったのだが、これが思ったより荒いやすり(たぶん#180くらい ⇒ #80)だったので、今まで活躍する機会がなかったのだ。
しかしスペーサーのクリーニングにはぴったりなので、大いに活躍してもらった。

なんかさくさくきれいになっていく。すごく楽しい。5mm厚スペーサーはけっこうきれいだったけど、エッジ部分はやっぱり汚れてたので、リューターで軽く磨いた。
外縁部を磨く時は旋盤に咥えて布やすりで磨く。やっぱ機械化はいいよねぇ。

こうして一通りクリーニングは終了。10mm厚のスペーサーは鋳造品なので、精度は今一つの感じ。対して5mm厚のスペーサーは切削加工がされていて精度は良さそう。

重さを確認してみると、5mmスペーサーは73g、10mmスペーサーは142g。


どうせなら塗装もしよう。でないとせっかく磨いたスペーサーがまたきたなくなってしまう。スペーサーはブレーキの熱をホイールに逃がす役目も担っている(と思う)ので、やっぱり耐熱塗料でないとだめだよね。アマゾンさんで探して下記製品を入手。価格が決めてです(笑。   でも、放熱の役目という点では4穴5穴兼用のスカスカのスペーサーってだめな気がする。接触面積がずいぶん減るもんねぇ。

ほどなくして段ボールに入ってやってきた。

とりあえず腐食防止が目的なのでおっきい筆でべたべた塗っていったら、けっこう汚く塗れた。ホイールとの接触面も結構でこぼこになったので、接触面だけはやすりでかるく研磨した。

研磨終了。あまり均一な面になっていないような気もするが、まあ細かいとこまでは気にしない。ちなみに5mm厚のほうは片面はサーっと全面綺麗に削れたが(一番右の面)、反対面は内側に塗料が残る(右から2番目のやつ)。それは2枚とも同じだった。これは私の定盤の精度の問題じゃなくて、スペーサー側の問題としか思えない。
※後日談:しばらくして気が付いたのだが、この塗料の説明をよく読むと”【硬化条件】:目安として180度で20分加熱”とある。うん、そんな条件オーブントースターにでも入れなければ作れません。ホイールスペーサーくらいならオーブントースターに入れれるけど、リヤのドラムハウジングなんかは・・・、いや、入るかも・・・。妻にさえばれなければだけどね。

10mm長いロングハブボルトも購入。

ハブボルトを抜くための冶具も家にあった適当なものを見繕った。

ホイールナットも入手。盗難防止ナットは特になくてもいいかなと思ってたんだけど、価格最優先で入札を繰り返してたら、落札したのには盗難防止ナットがついていた。なんかラッキー。送料込みで漱石さん一人。4つはぴかぴかだったので、おそらく前の持ち主のタイヤナットも4穴だったので、4つは未使用なのだろう。

しかし盗難防止ナットを見ているとちょっと気になった。なんか重さが結構違いそう。早速計ってみると、16gほど軽い。アイはPCD100なので、半径で5cmの位置で16gの重量差が発生する。ということは15インチホイール(ウェイトつける場所での半径は約18cm)で計算すると、16×5/18 = 4.4g の重量バランスの偏りになる。まあ気にしなくてもいいのかなぁ?一応タイヤバランスウェイトって5gが最小単位だったと思うけど。

汚れていたナットも台所用のグラスウールで磨いたらぴかぴかに。

 
さあ、これで必要な部品はすべて揃った。あとは・・・
今使っているタイヤが減るのを待つだけだね  (^^;