6-2.アイのターボ化_16(ポート研磨と燃焼室研磨)
■2020年3月
我が家の啓翁桜の開花宣言がでました。今年は暖冬だったので、昨年より6日早い開花でした。
バルブフェース研磨が終了したので次はポート研磨。といってもヘッドをばらしてすぐにちまちま研磨はしていたので、半年くらい掛けての作業だ。当初はポート研磨は軽くカーボンを落とす程度と考えていた。高回転まで回して走ることはないので、ポート研磨しても意味ないよねとか思っていた。

排気ポート側のカーボンだけはやっぱり落とさないとね。

でも、カーボンを落とすとポート内の鋳造の跡があまりにも美しくないのでちょっとだけ研磨しようかな・・・、と思って少しずつ研磨した。

リューターに#80のサンディングバンドをつけて研磨していく。

奥の方は届かないので、ハンドドリルに木棒つけて研磨。

大雑把に研磨終了。

吸気ポートのバルブガイド周辺の凹んだ部分は研磨できない。

割りばしに耐水ペーパー貼り付けて研磨したり・・・

指の先に貼り付けて研磨したりしてた。ポート入口のエッジなどで何度も指を切り、また爪が剥がれかけて数日痛い思いをしたりとかしたが、細かいところはやっぱりうまく研磨できない。まあこの辺で終了だなと思っていたんだけどね・・・

バルブフェース研磨を終了してもう一度シリンダヘッドを机の上に置いておいたら、なんかもう少し、意味もなくピカピカにポート研磨したくなった。そして編み出したのが竹串作戦。リューターに竹串を掴み、先端に耐水ペーパーを付けると、細かいところまで研磨できるようになった。

仕上げに#600、#800くらいの耐水ペーパーで表面を磨き・・・

最後は布にラビングコンパウンド(#1000相当)をつけて磨き上げる。

細かいところは菜箸を利用。

そして意味のないポート研磨が終了。

机の上に長らく置いておくと、やっぱ意味もなくピカピカにしたくなるね。

排気ポートはバルブガイドの出っ張りがないので、結構きれいにできた。

吸気ポートはバルブガイドの出っ張りが邪魔で手間がかかった。左の状態で終了と思っていたのだが、竹串作戦発案後の研磨で右の状態まで仕上げた。まだまだ凸凹が残っていて心が洗われる程の美しさとまでは行かなかった。美しさ的には85点といったところか。この写真は人の顔みたいで怖い (^^;)。

ここまできれいにすると、燃焼室もカーボンがこびりついた状態では我慢できない。圧縮比の変わらない程度に軽く研磨しよう。まずはバルブシート面の保護のため両面テープを貼る。

割りばしにエポキシで耐水ペーパーを張り付けたものを大量に製作。

こんな感じで軽く研磨していく。

燃焼室の研磨終了。

もっとぴかぴかにしたい欲求に駆られるが今回はこの辺でやめておこう。
将来、このエンジンが稼働し数万キロ走れれば、今のNAエンジンも同じようにOHしよう。その時は遠慮なく燃焼室をぴかぴかにしてやる。NAは圧縮比が高いから、燃焼室やピストン側を削って圧縮比を下げないといけないから遠慮なく研磨できる。

次はいよいよ学生時代のもう一つのリベンジであるバルブシートカットだ。シートカットの終了で若き日の俺様へのリベンジは完了する。そこから先は現在俺様の新たな歩みになるわけだ(意味不明)。