O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-3.永遠のアイ:ダウンサス取付(後サス交換編)

■2022年8月

 暑い・・・。とにかく暑い。夏場は自動車いじりはかなりきびしい。まあでもリアサスの交換だけでもやってしまおうと暑い中がんばりました。

 

 リアをジャッキアップしスタンドにセット。

 

 リアサスのバネ交換はラテラルロッドを外し、ダンパー下部のボルトを外せば外れるはずと記憶している。エンジン交換時はたしかこうやって外した記憶がある。

 

 しかし結構手こずる。ダンパーを外しても、左側のドライブシャフトとスイングアームが干渉してバネが外れるほど十分な隙間があかないのだ。あれこれやってても暑くて頭がぼーっとしてきて最後は力ずく。ハブを足で押し下げて無理やり隙間を開け、バネをぐいぐい引っ張ればなんとか外れました。右側(運転席側)は結構あっさり外れた。

 

 フロントのサスはノーマルと比べ特段短いという感じではなかったが、リアは結構短く、ダウンサスということを実感する。

 

 サスを嵌めるのもちょっと手こずる。バネ上部のゴムシートはバネから外し車体側に嵌めておいたほうが取付けやすい。ハブ部を足で押し下げバネを握力で多少縮めてはめ込む。

 

 バネを嵌めたらバネの切り端の位置を調整してダンパーのボルトを締め直す。

 

 バンプラバーのカットは今回は見送り。乗ってみてバンプタッチが気になるようならカットするけど、たぶん普通に乗っている限りバンプタッチはしないと思う。

 

 ラテラルロッドのボルト取付時に位置が合わない。横からタイヤを押したりしたが一人だと難しい。どうしたらいいんかなと悩んだんだけど・・・

 

 タイヤレバーの先端を差し込んでてこの要領で調整できる。位置を調整して反対側からボルトを通せば簡単にボルトの差込ができました。

 

 ボルト山がかなり出っ張るので、ここにはアンチシーズを塗布しておいた。前回のエンジン載せ替え時もここにグリースを塗布しておいたのだが、その効果でネジ山はきれいだった。今回は新たに入手したアンチシーズを使う。

 

 クローフットレンチを使うとトルクレンチが使える。

 

 クローフットレンチを使うと1G状態での本締めが簡単にできるのがすばらしい。

 

 作業中タイヤのひび割れを見てはたと気が付いた。ダウンサスとかして遊んでいる暇があればタイヤを早く替えてくれ。もうほんと限界だよね。

 

 ダウンサスを取り付け少し走ってからダウン具合を計測。車軸からフェンダーアーチまでを測っているが、前が12~13mm、後ろが20~25mmのダウンだった。左下がりの駐車場で計測したので、水平な場所で測れば数値はちょっと変わると思う。

 

 気になっていたバネの色が目立つか確認すると前後とも意識してみなければほとんど気が付かないレベル。妻に「ヤンキーみたい!」と怒られることはなさそう。

 

 ノーマル時との比較写真。ダウン量は少ないけどまあジャストフィットかなという感じ。せっかく暑い中がんばって作業したので、もう少し下がってほしかったという気持ちもあるけど、少なくとも後ろから見て腰高感とかは感じなくなった。

 

もう少し比較しやすくするため、車軸位置を合わせてダウンサス前後で比較する動画を作成してみた。

 

 この動画でみると結構ダウンしている気もするが、日光のあたり加減で車体が上下している風に見えるだけかもしれない。買い物に行った時に広い駐車場で記念撮影。ダウンサスでぐっと引き締まったスタイルになったと思う。うん、満足。

 

 ダウンサス化による乗り心地の変化だけど、正直よくわからない。もともと段差でバタバタする足だったが、それが大きくなったような気もするが、逆にサスが良く動いている気もする。各部のグリスアップの効果もあるのかもしれないが、少なくとも乗り心地が悪くなったという感じはない。コーナーリングではより重心が下がった動きをするようになった気もするが、それは気持ちの問題という気もする。

 

※後日追記:最低地上高はフロントのジャッキポイントで14cm、リヤのサスアーム支点で13cm。車検は9cmなのでまだまだ余裕です。

 

 ベランダで後片付けをしていたらLNGタンカーが通っていた。なかなかの迫力だ。

 

 この風景もそのうちに建物が建って見れなくなるだろう。 おねがい、ずっと空地のままでいてください(無理筋願い)。