O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

3-5.家具005号:作業部屋机周辺

3-5.家具005号:作業部屋机周辺

■2014年2月頃
  少し昔の話になるが、作業部屋の机まわり一式を製作した時の記録を示す。
机はニトリのL型(幅150mm)を購入。その天板だけを使い、脚囲みを製作。
また机の右には三段ラックを2つ並べ、その上に天板を置いた(花の乗っている部分)。
その手前に移動式物置を製作(何も置いていないやつ)。
右端には2段の扉の付いた物いれを製作。その上には薄型のラックを設置。
以上が製作した家具である。

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■ニスの色についての記録
我が家の家具は、マンション購入時に妻の好みで木製の家具が揃えられた。
私がDIYで作る家具は基本的にそれらの家具と調和したものでなければならない。
もしもこの調和を乱すような家具を作った日には、勝利の見えない内乱状態となるのでほぼ不可能は話。
さて、この家具の色に合わせるにはどうしたらいいのか。
DIY初めた頃はニスを調合して好みの色を作るという発想もなかったので、幾多の失敗を経て色調合に成功。
結論として色調合は以下の通り
   オールナット(こげ茶色):40%
   チーク   (黄色味 ):   40%
   ローズ   (赤味  ):   20%
   透明ニス      全体の20%~60%まで調整(色の深みを出したい時は不要)
これは2x4などの白木に塗る場合であり、木材の色により比率を変える必要がある。また白木に塗る場合は一回目の塗りで色合いがほぼ決まるため、切れ端板などで十分に確認する。もしも色合いが異なっても、その後の重ね塗りではなかなか色合いの調整が難しいので初回の塗り時は慎重に行うべし。
また表面を綺麗に仕上げるには、ニス塗り→木工紙ヤスリがけ(#400)→ニス塗り
の工程を3回以上はしなければならない。ニスを塗り重ねると色は深くなっていくので、あらかじめ透明ニスも混ぜる。そういうと、最後に透明ニスを塗り重ねればいいのでは?と思うだろうが、ヤスリがけの後が残っている状態で透明ニスを塗り重ねることになると、ヤスリがけの後が目立ってしまう。多少色がついたニスを上塗りすることで、紙ヤスリがけの後が目立たなくなる。

■脚囲みの製作
  冬場机に座ると足元の壁からのひんやりとした冷気が足元を襲う。断熱が十分にされていない我がマンションの泣き所である。少しでも冷気を遮断すべく脚が込みを作ることにした。冷気の問題にくわえ、机の足元空間は得てして荷物の集積場となってしまい、整理整頓の足かせとなることへの防衛の意味も大きい。
  まず枠組み部分を製作。
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コの字の枠っぽくなってきましたよ。
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今回はちょっと気合を入れてとの粉を塗った。結論から言うと、ニスを3回くらい塗るのであればとの粉は必要なかったかなとも思う。
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さあニスを塗って完成目前。
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組み立て開始。こうして見るとでかい。これが本当に机の下に収まるのかと不安になる。
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今回、冷気対策として断熱材も貼り付けた。あまり意味があるとも思えないけど、冬の冷気には相当苦しめられていたので、やれることは何でもした。
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そして完成!テーブルの下に合体させると、まるで計ったようにぴったり。いや、計ったんだけどね。足元の安心感がものすごく増大した。満足感は120%だ。
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■オーディオラックの製作 2015年3月頃
  ホームシアターシステムの製作時の積み残しとなっていたオーディオラックを仕上げた時の記録を記す。
全体像はこんな感じ。板をひたすら切って繋げての作業なのだが部屋にぴったりのラックができるとうれしいものだ。特に無駄な空間がないということが!

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ラック製作前の風景
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そして完成風景。まさにぴったり。
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CD&DVD引き出しも製作。CDってもう聞かないかなとも思っていたのだが、完成後はよく聞くようになった。ちょっと作業する時に、「今日の気持ちはバッハか。いやショパンか」とCDを選ぶのって結構楽しい。CDの時間も1時間と、ちょい作業にはぴったり。
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あとはウーファーの製作だ。上記記録は2017年3月なのだが、ウーファーの完成はいつになるやら・・・