■2020年1月
新しい年を迎えエネルギー全開だ! ・・・とはなかなかいかない。暖冬とはいえやっぱり冬は寒い。ねこみたいにこたつで丸まってばかりいる。
それでも周辺作業だけでも進めなければと工具ラックを製作する。あーでもない、こーでもないと設計図を描き、材料を入手。いつもホームセンターでカットしてもらうのだが、今回は引出し部のカットなどでカット数が膨大になり、カット代だけで1000円を超えた。
まずはラックの外形を組み立てていく。コンパネと梁材を接着して組み立てていく。見栄えをよくするためラックの上面と前面は木ネジを使わずに接着剤だけで組み立てる。
引き出しの材料としてコンパネをカットしたのはコスト優先のため。昔は長板材を別途購入していたけど、コンパネをカットする方が材料費としては断然安いのだ。
ラックの外形はすぐに完成。でも引出の製作には相当時間がかかった。まあ接着剤で組み立てるだけなので、毎日、風呂前に20分くらいの気分転換を兼ねてた作業だった。引き出しの取ってが一番苦労した。
そして油性ニスを塗って完成。
下段は観音扉。金属材料など重いものを収納している。
引き出しは2列6段。上4段は4cm高さ、下2段は6cm高さ。
壁側のデッドスペースはベランダのような構造にして、接着剤などの小物収納に使う。
キャスターは8個。結構な重量になるだろうということで8個にしたが、ちょっと足りないかもしれない。あと2個追加すべきかと思案中。
首振りキャスターの間隔には少し余裕があるので、あと1個は追加できそう。
取手で自由に動かせる。
前回苦労して0.9㎡の領土拡張した空間に・・・
スィーーーと移動していくと・・・
ピッタリ! まるで測ったよう。 ・・・いやもちろん測りましたよ。
早速工具の移動。長年愛用した工具箱の中身もどんどん移動。
あれ、なんか袋に入ったものは何? 中身はシックネスゲージ。長年見ているはずだが、これがシックネスゲージとは知らなかった。わざわざ実家に探しにいったのにね。
100均のクッション材をカッターで切り抜いてぴったりの収納にする。
バイト類もゲージ類も美しく収まった。これで作業効率はぐっと上がるだろう。
まだまだ引出は空いているので、いろいろ収納していくことが楽しみだ。
※後日追記
工具ラックにあれこれ詰め込んだら相当重たくなった。移動させるとものすごい慣性質量を感じるし、キャスターがメシメシとフローリングに食い込んでいる音がする。リビングのフローリングはキャスター付き椅子のせいで表面がボロボロになっているので、ここも二の舞になりそう。もう少しキャスター荷重を下げねばと思い、6個追加し14輪キャスターにした。ちょっとキャスター多すぎという感じだが、フローリングにはやさしくなったと思う。