O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

1-9.スクリーン投影用の小窓の製作

1-9.スクリーン投影用の小窓の製作
■2018年5月
  家の断熱リフォームを終え、しばらく趣味の時間は取れなかった。ちょっと余裕が出てきた頃に妻が数日家を空けることになった。
   よし、今だ!  長年の宿題だったホームシアターの投影窓を製作だ。
プロジェクターはクローゼットの中に配置しており、今までは映画を見る時はクローゼットを開いていた。その場合、クローゼット上部側面に取り付けているサテライトスピーカーを遮ってしまうし、なによりクローゼットの中が見えて美しくないのだ。
  しかしクローゼットの扉は国境地帯のため、うかつな軍事行動は紛争を引き起こす恐れがある。どういうことかというと、クローゼットの中は妻の領土、外側は私の領土なので、クローゼットの扉はまさに国境なのである。某国のようにEEZぎりぎりにいきなり海中油田を掘削なんてことは、まさに軍事挑発。しかし事前に交渉をして退けられれば永遠に手が付けられないため、交渉もしてこなかった。
  しかし相手国(妻)がいない間にこっそりと作業を進め、既成事実化してしまえば・・・。いや、それはちょっと恐ろしい結末を迎えそうだ。でも敵国が気が付かないレベルに仕上げてしまえば平穏の内に歴史が動くのではないか・・・。
  ということで(あまり意味がわからないが)作業を開始する。
まずクローゼットの扉を外し、投影窓をカッターで切り出す。

 

そして小窓を製作し、蝶番で取り付ける。閉まり側と開き側に磁石を埋め込み、小窓先端の鉄板で固定できるようにする。

そして完成。
クローゼットにプロジェクター投影用の窓が開いた!
なかなかいい雰囲気である。

 

小窓を閉じれば、小窓があることも分かりにくい。
下写真は上から①小窓を閉じた状態、②半開き、③開いた状態である。

 

くどいようだが、この出来は国家間の紛争につながる大切な問題なので、もう一枚写真を載せる。左側が閉じた状態。右側が開いた状態。うん、なかなかわからないよね。

 

ちなみに、一週間ほど経過しているが、今のところ妻は気が付いていない。
大成功かな?
追伸:3週間経過したが、まだばれてない(^-^;
追伸:5か月経過したが、ばれてない。ハッハッハー。もう既成事実化完了ですな。今更「何あれ?」と来ても、「えっ、昔からそうだったけど。何か問題でもあるのですか?」と言い張れる。
 
※追記:妻が気が付いたのは2019年の6月。「クローゼットに窓が開いているんですけど・・・」って聞いてきた。今更気が付いても実行支配はすでに完了しているのだ。なんとなく不満ぽいが、特別意見は言ってこない(笑。