O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:O2センサ交換、シャーシ内部点検、ドラレコメンテ

■2022年4月

 前にエンジン警告灯が点灯してからはや10ヶ月。その後はたまに警告灯が点灯していたが、ここ2~3か月かなり頻繁に点灯するようになった。初めて点灯した時は結構あせったものだが最近は慣れてきた。警告灯が点灯したら20~30km/hほどしか出ないと思っていたが、アクセルを踏み込めば50~60km/hは出るのであまり気にしなくなった。キーオフして5~6秒待って再始動すれば消えるしね(5~6秒待たないとECUの電源がオフにならない)。OBD2通信での故障ログを見ようと”OBD info-scan”というアプリを購入したのだけど、残念ながら見れなかった。でも今後のメンテを考えると故障ログ確認は必須なので技術習得しようと思っていたが、そのまま手付かずで放置状態。

 この一週間で2回出たので、とりあえずなにかしようとO2センサを交換することにした。いま可動しているのは購入したターボエンジンについてたやつなので、NAエンジンについていたものが予備として保管している。

 

 センサ部を観察。見た感じは特に問題ないと思う。このセンサーはターボエンジン換装まで稼働していたものだか実績はあるしね。

 

 O2センサの取り外しは専用のソケットが売っているけど、アイの場合作業スペースが結構あるので、大型のモンキーで外せそう。

 

 結構余裕で外れた。でも外したセンサーのカプラー部の爪が折れた。 ※写真の地面のあたりに写っているのが折れた爪。

 

 O2センサの比較。まあ見ただけでは何もわからにけどね。

 

 センサ表面にちょっと傷みたいなのがあるけどあんまり関係ないよね。

 

 センサの取付け時はアンチシーズカッパーを塗布して締め付ける。

 

 取り外したセンサーに問題があったのかなかったのかはまだわからない。とりあえず割れた爪は修理しておこう。

 

 はんだごてで溶着させる。強度的には本来の数分の一だと思うけど一回はめるだけなら大丈夫そう(かな?)。

 

センサ交換したところでエンジンかけてみると問題なく動いている。ついでに動画を撮影。ウォーターポンプ交換後、エンジンはすごく静かになったのだけど、「シューーー」ってゴムベルト系の音が気になりだした。不安な音ではないんだけど原因を明確にしておきたい。アイドリング状態ではよくわからないんだけど、やっぱりオルタネーターあたりから音が聞こえると思う。補機ベルトに起因する音だと思うけどやっぱり良くわからない。まあこれについてはゆっくり調査していこう。

 

O2センサ交換後1週間ほどしたがエンジン警告灯はまだ点灯していない。O2センサが原因であれば修理完了となるのだがまだ結論を出すには早すぎる。もうしばらく様子を見る。

 車体下を点検するとオイルクーラーにオイルがしみている。まさかオイルクーラーから漏れているのか? たぶんエンジンケース側でオイルが滲んでいるのでそれがつたってきているだけだと思う。これも今後要調査だな。

 

 次にシャーシの点検。アイに永遠に乗るために最も障害になると思われるシャーシの腐食についての話である。前回点検時フロントメンバーの上部には雨水がたまっており、メンバーの穴からどんどん水が入り込んでいると思われる。水が入り込まないような工夫を考えているがなかなかいい方法が思いつかない。とりあえず現状でフロントメンバー内部がどうなっているか点検してみる。

 

 2nd PC(Win10)はバッテリーがダメになっているのだがインバーターで使えるだろうと準備したのだがPCの電源が入らない。30Wのインバータでは起動は無理の模様。

 

 3rd PC(WinXP)はバッテリーがまだ使えるのでカメラのソフトをインストールしてこいつに活躍してもらう。

 

 フロントメンバーの穴から内部の様子を撮影する。

 

右側のメンバー内部の様子は思ったよりきれいだ。左側の中はサビか汚れが蓄積していてやはり不安になる。なんとか水が浸入しないような方法を考えよう。

 

 電圧計がちょっとまぶしい問題も対策した。適当なスモークを貼ろうと思っていたのだけどなかなか適したものが見つからない。妻が「これはどう?」とハガキに貼る個人情報保護シールを出してきた。ちょっとそれは透過率が低すぎるんでないか、と思ったがせっかくの妻の申し出なので貼るだけ貼ってみた。

 

 すると以外にもけっこういいかんじ。色がちょっとあわないけど透過率はちょうどいい感じ。直射日光があたると見えなくなるけど、通常の日光や夜間ではちょうどいい感じ。

 

 最近ドラレコが動いていないことに気が付いた。ドラレコは起動時に「シャッキーン!」てな起動音を出すのだけど、最近は乗り始めて10分くらいしたころに「シャッキーン!」って鳴る。キーONで起動していないということ。とりあえずドラレコを外して点検してみる。我が家のドラレコは2号機で、1号機はミラー型のタイプ。1号機は購入後1年ほどで壊れた。アイは南向きに駐車しているので普段から直射日光がドラレコにあたっており、いつも熱くなっていた。「これはよくないんじゃないかな?」と思っていたら壊れたというわけ。1号機のミラーは大きくて見やすかったので、ミラーはそのまま使い続けることにして、カメラタイプの2号機を購入。取り付ける時は熱対策として合板で遮熱板をつくってガードしていた。

 とりあえず家のアダプタで電源を入れると普通に動く。なんど繰り返しても問題なし。あれ? 車体側の電源アダプタの問題かな?

 

 とりあえずドラレコに問題はなさそうだけど、表面ケースがとれかかっていたのでそこだけは手直ししておこう。遮熱板はカメラ本体の両面テープで張り付けているのでそれを剥がす。

 

 カメラの表面ケースがはがれかかっている。

 

 表面ケースも本体に接着剤で接着されている。表面ケースを外すとカメラ本体の中央部分が盛り上がっている。これはおそらく内蔵バッテリーが膨張しているのだろう。これが原因で表面ケースが外れかかっていたようだ。※内蔵バッテリーはほぼ機能していないけど、キーOFF時のシャットダウン動作だけはちゃんとしている(キーOFFでシャリーンと音が鳴る)。

 

 表面ケースはなくても問題ないので(どうせ遮熱板で隠れる)、カメラ本体に直接遮熱板を張り付ける。今回はボンネット補修で使ったブチルテープを使った。

 

 車体に取り付ける時に、車体側の電源アダプタ(ダッシュボード中に配置)をいじっていたらちゃんと起動するようになった。たぶんヒューズ部の接触不良だと思うが、時間がある時にちゃんと確認しよう。

 

後日追記

 一週間ほどしたら遮熱板がとれた。耐熱両面テープで貼り付けていた時は大丈夫だったが、ブチルテープではだめなもよう。手元に耐熱テープはないので試しにシーラントを使ってみる。ちょうど茶色のシーラントが少し残っていたので試してみる。

 

 ドラレコと遮熱板の間にたっぷり塗る。ブチルテープも併用するがシーラントが固まるまでの仮付けという感じだな。

 

 こんどは外れないかな~?

 

外れたらあきらめて耐熱両面テープを買ってこよう。