O型のまこさん

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趣味でいろいろ作った備忘録

6-4.永遠のアイ:洗車システムの構築、ワイパーゴム交換

■2023年7月

 一昔前はコイン洗車場というのがあちこちにあり、自動車の洗車はそこでするものというイメージがあった。我が自動車人生もしかりで一台目のデリカ二台目スペースギア、そして三台目のアイはコイン洗車場で洗車していた。しかし気が付けばコイン洗車場は社会から駆逐されてしまった。まあガソリンスタンドの自動洗車機も十分普及しているし手ごろな価格なので、最近はずっと自動洗車機で洗車していた。しかし最近ボンネットに細かい傷が無数ついていることに気が付いた。光の加減で見えたり見えなかったりだが、とにかく上下方向に細かい傷があるのだ。なんだこれ? っと思ったのだが、よくよく考えたら自動洗車機のブラシの動きのキズだ。ああ、そうか! ボンネットをDIY塗装したのでそこだけ塗装強度が低いんだろう。コンパウンドで軽く研磨したけどキズは消えない。まあ太陽光がある角度で当たった時にしか見えないので気にしなければ気にならない。妻も私が指摘するまで気が付いていなかったしね。

 でも気になりだしたら気になってきた。強度の高い二液ウレタンスプレーで再塗装しようか? でもとりあえず洗車は自分でしよう。自分の手でやさしく洗車すれば少なくともキズがこれ以上増えることはない。しかし月極め駐車場での洗車というのは意外とハードルが高い。まずなにはともあれ、月極め駐車場で洗車ってしてもいいのだろうか? アイの駐車場は一番端っこだしお隣が空いているので大目に見てもらってOKとしよう。次が水である。自宅からポリタンクとかで持ってくるしかない。ホースでじょじょじょーって水道を使える自宅ガレージの人が本当にうらやましい。以前にポリタンク運搬用の台車を買ったのだが、数回洗車しただけで長続きしなかった。

 しかし最近ちょっとした製品を入手。下写真の蓄圧式洗車クリーナーというものだ。

 

 水とカーシャンプーを入れてポンプで加圧すれば洗剤の泡を拭き出せるというものだ。この製品は泡を吹き付ける機能と水を噴出する機能を使い分けられるが、私の使い方では泡機能だけでいい。水噴出は水量が少なくそれならジョウロでいいんじゃないという感じ。

 

 カーシャンプーというものは初めて購入した(今までは台所洗剤)。

 

 ついでに液体ワックスも購入。

 

 練りに練った洗車装備一式。踏み台は天井を拭く時に必要。ジョウロは写真に写っているのだと泡を洗い流すのに向いていないので、新たに購入した。

 

 これが新たに購入したジョウロ。分解できるので持って行くときや収納時に便利。

 

 それでは洗車開始。昼間は暑いし、ボディにも良くないので、朝一番のまだ薄暗い時に開始した。

 

 蓄圧式洗車クリーナーは使い勝手が非常に良い。あっという間に泡まみれ。今回は水2Lとカーシャンプーキャップ6杯使ったが少し余った。次回からは水1.2L、シャンプー4杯でいいだろう。

 

 泡を吹き付け汚れが浮き上がるまで数分待ち、スポンジにシャンプーを含ませて優しくボディを拭いた。そしてジョウロで泡を洗い流しウエスで水分を拭き取る。水分が乾燥してから液体ワックスを吹き付け新たなウエスで拭き取る。これで洗車終了。

 

 帰りは水が空なので軽い。準備から後片付けまで約1時間の作業。

 

 今までも何度か駐車場で洗車したことがあったが、ああかな、こうかな?とか悩みながらやっていたので結構ストレスが溜まった。でも装備手順を確立してしまえば非常に手軽な作業となる。今後は月に1回程度を目標に頑張って洗車しよう。

 

 ワイパーの拭き残しが出るようになったのでワイパーゴムを交換。前と同じPIAAの呼番26。1年半での交換となった。